石垣市で自衛隊が入浴支援へ 県が災害派遣要請
更新日時:2026/10/24 22:26
台風30号の影響による停電や断水を受け、県は24日午後8時18分、陸上自衛隊第15旅団に災害派遣を要請した。石垣市の一部地域で断水が発生しており、住民の健康面への影響を防ぐため、入浴施設のある自衛隊基地への輸送支援と入浴支援などを求めた。
石垣市は24日夜、自衛隊による入浴支援の実施を発表した。集合場所は市役所1階の市民広場で、出発時間は午後10時45分、同11時15分、同11時45分の3便。各便の定員は男性20人、女性3人で、先着順に受け付ける。入浴施設は陸上自衛隊石垣駐屯地に設ける。市は駐屯地へ直接行かず、市役所に集合するよう呼び掛けている。タオルや着替え、シャンプーなどは各自で持参する。体調がすぐれない人は利用を控えるよう求めている。
県によると、石垣島地方では台風30号の影響で大規模な停電が発生し、その影響で石垣市の一部地域で断水している。停電の復旧時期が明確になっておらず、住民が長期間入浴できない可能性があることから、支援が必要と判断した。
また、石垣市は停電に伴い、市役所と川平公民館、伊原間公民館で無料の充電スペースを開設している。充電器やケーブルは各自で持参する必要があり、大型のポータブル電源などは利用できない。終了時期は停電の状況を踏まえて判断する。
問い合わせは市防災危機管理課(電話0980・87・5533)。