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「古謝氏で沖縄ワンチームに」 鈴木氏、石垣で集会

2026/09/09 07:00

演説する鈴木宗男氏=8日夜、大川公民館

13日投開票の沖縄県知事選で、自民党の鈴木宗男参院議員が8日石垣入りし、大川公民館で集会を開いた。新人、古謝玄太氏を国政の与野党6党が推薦していることに触れ「それに下地幹郎さんがついてくれた。沖縄はワンチームができた」と強調した。

選挙情勢について「新聞などの予想では、古謝さんが2ポイントや5ポイントリードしているというが、それでは負けている。現職の3期目に挑むには、新人は10ポイント勝って初めて五分。残された5日間が天王山だ」と危機感を示した。

下地氏が自民党と政策協定を結んで立候補を辞退したことについて「下地さんが大変な決断をした。やるというのは簡単だが、やめると言うと政治生命がなくなる」と評価。両者の政策協定に立ち会ったとして「私は誰よりも大きな責任を感じている」と述べ、政策協定実現に努める考えを示した。

下地氏は「沖縄が良くなってくれたら、幹郎の決断は良かったという日が来るかもしれない。一個でも自民党の幹事長がうそをついたら、私は名誉回復どころか地獄に落ちる以外、道がないという覚悟で決断した」と説明した。

自民党県連の大浜一郎幹事長代理(県議)は「下地氏の重大な決断に心から敬意を表したい。自民党本部が(政策協定に)サインしたのだから、この政策を進めなければならない」と述べた。當間盛夫県議も「(下地氏が)断念したからには古謝氏を当選させなければならない」と支持拡大を求めた。

鈴木氏は集会後、沖縄八重山日報の取材に応じ、下地氏が古謝氏支持に転じたことについて「間違いなく『下地効果』は出ている」と言明。古謝氏に有利な材料になっているとの見方を示した。古謝氏を推す理由について「(古謝氏の)沖縄を良くしたいという熱量は相手候補より数倍上だ」とした。