【小チャイナと大世界】(三四五)北宋太宗の羨(うらや)み待たず 『神皇正統記』万世一姓 石井望(談)
石井望氏
平安僧奝然は北宋太宗に対して我が天皇は一姓継承だと述べ、太宗は大いに日本を羨みました。このことは1269年の『仏祖統紀』に載り、北畠親房『紹運篇』も言及しています。姓とは父系であり、皇室にも姓があります。 元寇以後南北朝の間、『元亨釈書』、『紹運篇』、『神皇正統記』、花園天皇、義堂周信、了庵桂悟、横川景三など、次々に父姓皇統の男系継承を宣揚する機運が禅宗を中心に高まっていました。時勢の致す所でしょ…
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