視点 【視点】変幻自在な米政権外交 6月12日に米朝首脳会談を控えたトランプ米大統領は5月24日、北朝鮮側の敵対的な姿勢を理由に中止を発表し、関係各国に衝撃を与えた。しかし北朝鮮側が態度を軟化させたことを受け、25日には予定通り会談を行う可能性に言及した。大企業トップとして数々の商談を成立させてきた経験を生かした変幻自在な外交に、世界が翻弄されている。 「私の取り引きのやり方は単純明快だ。狙いを高く定め、押して押して押しまくる」… 2018/05/28
選挙 行政 政治 翁長氏支援で新組織結成 保守系経済人も参加 知事選 【沖縄市】県議会与党の会派「おきなわ」(会派長・瑞慶覧功県議)や県内の経済界関係者らは27日、知事選に向け、翁長雄志知事を支援する「政治経済懇和会」の結成総会を沖縄市で開いた。会長には県議の赤嶺昇氏、副会長にはホテル事業を展開する「かりゆし」の當山智士社長、沖ハムの長濱徳松会長が就任。赤嶺会長は総会後の記者会見で、翁長氏の不出馬について「想定していない」とした上で「2期目に向けて知事を支える」と… 2018/05/28
金波銀波 【金波銀波】「慰安婦の連行」… 「慰安婦の連行」「南京事件といわれる一般市民への無差別の虐殺」―。現在の歴史教科書から消えた言葉が使用されて物議をかもし、配布中止となった石垣市の副読本が「八重山を学ぶ」と改題され、執筆者らによって装いを新たに再刊された◆市教委は執筆者らとの事前調整で、本のレイアウトや、使用する写真などを変更させたが、出版そのものの中止を求めるのは難しいと判断したという◆副読本には執筆委員、編集委員、監修委員、… 2018/05/24
視点 【視点】反対派は市民の共感得られぬ 防衛省が進める石垣島への陸上自衛隊配備計画で、石垣市は16日、配備予定地周辺の開南・於茂登地区を対象に初の意見交換会を開いた。反対派住民らは意見交換会をボイコットしただけでなく、会場となった学校の周辺で抗議行動を展開した。対話を拒否する反対派の姿勢は、到底、市民の共感を得られまい。 参加者によると、反対派が会場周辺で抗議集会を開いたため、一般の住民が会場に入りくい雰囲気になってしまったという。… 2018/05/18
金波銀波 【金波銀波】自立へ基地、経済問題克服を きょう5月15日は46回目の復帰記念日である。現在の私たちは空気を吸うような感覚で、日本人としての権利を享受し、国と郷土の歴史や文化に誇りを抱いているが、米軍統治下の戦後27年間、それが許されない時代が存在した。苦難の道を切り開いた先人に感謝する日でありたい。 復帰後の沖縄の経済発展はめざましかった。沖縄本島だけでなく、離島である宮古、八重山に至るまで膨大な国費と県費が投じられ、道路や施設など… 2018/05/15
金波銀波 【金波銀波】「八重山さんは取材できません」… 「八重山さんは取材できません」―。先日沖縄本島で開かれた護憲集会で、会場に入ろうとした本紙記者が受け付けで止められた。沖縄メディアでは本紙だけが取材を拒否されたようだ◆別の取材現場では、相手からいきなり「あなたの社は政府寄りか」と言われたこともある。他の沖縄メディアはそろって反政府色が色濃い。本紙は公正中立を意識した報道を心がけているというだけで、色めがねで見られてしまう。最近も基地問題で各方面… 2018/05/13
金波銀波 【金波銀波】折に触れて「復帰っ子」を取材して… 折に触れて「復帰っ子」を取材してきた。今年で46歳。年を追うごとに、沖縄社会でその存在感は増している◆「復帰っ子」とは、戦後、米軍統治下にあった沖縄が日本に復帰した1972年に生まれた人たちのことだ。異民族支配に苦しんだ先人とは異なり、生まれながらに日本人としての権利を享受した◆父母や祖父母から沖縄戦の悲惨な体験を継承し、平和への強い思いを抱くが、米軍や自衛隊に対して過度にナーバスにはならない。… 2018/05/05
視点 政治 【視点】期待される憲法改正論議 自民党の改憲草案がまとまり、改憲がいよいよ現実味を帯びつつある中で迎える5月2日の憲法記念日である。米軍基地問題や尖閣諸島問題を抱え、日本の安全保障の「縮図」である沖縄から、改憲の潮流を巻き起こすことには大きな意義がある。 改憲の焦点は9条だ。3月の党大会で提示された自民党の改憲草案では、戦争放棄などを定めた9条1項と2項を維持しながら、9条の2を追加して、自衛隊を明記した。9条の2は、具体的… 2018/05/03
金波銀波 【金波銀波】北朝鮮が韓国、米国との首脳会談を開き、… 北朝鮮が韓国、米国との首脳会談を開き、東アジアに融和ムードが広がる中、「圧力一辺倒の日本だけが蚊帳の外に置かれている」という報道が目立つ。その「圧力」こそが北朝鮮の軟化を引き出したのだが◆もっとも北朝鮮が本気で相手をしているのは米国だけで、日本に当事者能力がないと言うなら、韓国も事情は同じだろう。核や拉致問題の具体的な進展もないのに、日本が「バスに乗り遅れるな」と焦って北朝鮮との直接対話に乗り出… 2018/04/30
視点 【視点】南北融和「平和到来」は早計 「南北融和」をアピールする華やかなパフォーマンスに幻惑され、平和到来を確信するのは早計だ。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は韓国の文在寅大統領は27日、軍事境界線のある板門店(パンムンジョム)で会談。朝鮮半島の非核化を打ち出した。しかし大事なのは言葉ではなく行動だ。日本は今後とも国際社会と連携し、北朝鮮が約束を守るかどうか、厳しく追及する必要がある。 南北首脳は手をつなぎながら軍事境界線を越えた… 2018/04/28