政治 知事「申し上げることない」 中国の先住民発言で 県議会一般質問 中国政府の代表が国連で沖縄県民を「先住民」と発言した問題で、玉城デニー知事は8日、県議会で見解を問われ「これまで県民が先住民族であるかの議論は行っていない。今回の発言について特に意見を申し上げることはない」と述べた。大浜一郎氏(自民)の一般質問に答えた。 玉城知事は「沖縄に関する歴史認識や個人のアイデンティティについては、県民一人ひとりにさまざまな考えがあり、それぞれが尊重されることが重要だ」とも… 2025/12/09 05:00
政治 対空電子戦部隊で住民説明会 上地与那国町長は配備容認 防衛省 防衛省と与那国町は4日夜、来年度予算で与那国駐屯地に配備予定の対空電子戦部隊の説明会を同町久部良で開催した。上地常夫町長は終了後、「就任前に配備は決まっていた。次年度予算は容認する」と述べ、配備を認める考えを示した。沖縄防衛局の下幸蔵企画部長は「敵航空部隊のレーダーなどを妨害するのが任務。与那国島を守るため、重要な装備だ」と配備に理解を求めた。今後も町と連携して丁寧に説明する意向も示した。 対空電… 2025/12/05 05:00
政治 砥板前市議が立憲入り 政権と対峙「先島の声伝える」 前石垣市議で、8月の市長選に出馬した砥板芳行氏(56)が立憲民主党に入党したことが3日分かった。砥板氏は、高市早苗首相の台湾有事に関する国会答弁が大きな問題になっていることを上げ「米国の軍事戦略に追随し、日米一体化や住民避難計画を進める自民党政権と対峙していく。最前線である先島諸島の声を伝えたい」と、今後の政治活動への意欲を示した。 砥板氏は22年市長選にも出馬しており、その際にも立憲入党の誘いが… 2025/12/04 05:00
政治 与那国ミサイル配備に苦言 知事「相手への心証変わる」 防衛省が進める与那国町への中距離地対空誘導弾配備計画を巡り、玉城デニー知事は11月30日、台湾有事に関する高市早苗首相の国会答弁を念頭に「首相発言後の一連の流れが高市政権の方向性なのかと、相手に与える心証が変わってくる」と苦言を呈した。県庁で木原稔官房長官と会談後、報道陣の質問に答えた。 11月に与那国町を訪問した小泉進次郎防衛相はミサイル配備について「地域の緊張を高めるという指摘は当たらない」と… 2025/12/02 05:00
政治 野党、資金の流れに関心 百条委証言、当時の職員も懸念 米事務所問題百条委 県議会の米国ワシントン駐在事務所問題特別委員会(百条委、西銘啓史郎委員長)は、駐在事務所設立当時の担当職員を相次いで証人尋問しており、野党は駐在事務所の資金の流れに関心を寄せている。経費を駐在事務所が直接支払うのではなく、現地の委託業者が県の委託料から立て替えて支払うというスキームが外部から分かりにくく、不透明に映るためだ。当時の担当職員からも「不適切ではないか」という証言が出た。 ▽スキーム 県… 2025/11/30 05:00
政治 一般会計決算を不認定 2年連続、米事務所問題で 知事給与削減「幕引き」と批判 県議会 県議会(中川京貴議長)11月定例会は初日の26日、県の米国ワシントン駐在事務所関連事業費を問題視し、2024年度一般会計決算を賛成少数で不認定とした。一般会計決算の不認定は2年連続。 決算が不認定になっても既に行われた支出の法的効力には影響がないが、県議会から2年連続で予算執行の不適切さを指摘された玉城デニー県政にとっては不名誉で、政治的打撃となる。 県ワシントン駐在事務所を巡っては、地方自治法や… 2025/11/27 05:00
政治 小泉防衛相が就任後初来県 宮古・石垣を視察 きょう与那国へ 小泉進次郎防衛相は22日、就任後初めて沖縄県を視察し、宮古島と石垣島を訪問した。両市長と面談し宮古島の自衛隊施設や石垣海保を視察。午後7時前に石垣市役所で中山義隆市長や市幹部、我喜屋隆次議長と面談した。石垣島の平和な暮らしを守り抜くためには、自衛隊の防衛力強化や平素からの訓練、日米共同訓練は必要と話し、「我が国や日米同盟による抑止力と対処力を向上させることは重要」と説明した。 冒頭のあいさつで、小… 2025/11/23 05:00
政治 日本に「軍事行動可能」 中国大使館投稿、沖縄・尖閣関連も 台湾有事を巡る高市早苗首相の答弁に対し、日本を牽制する中国政府の宣伝攻勢が続いている。21日には中国大使館がX(旧ツイッター)で、日本への軍事攻撃は可能と主張。尖閣諸島(石垣市)や沖縄に関する投稿も行い、この機に乗じて沖縄の帰属を問題化したい意図もうかがえる。 中国大使館の投稿では国連憲章を引用し、第2次大戦の敗戦国であるドイツ、イタリアなどの「ファシストまたは軍国主義国家のいずれか」が、再び侵略… 2025/11/23 00:12
政治 玉城知事「教育の徹底を」 米兵書類送検で非難 今年6月に在沖米海軍の20代男性が面識のない10代の未成年少女に対して不同意わいせつ行為した事件で、11月7日に書類送検されたことを受け、玉城デニー知事は19日、県庁で報道陣の取材に応じ「このような女性の人権や尊厳を蔑ないがしろにする悪質な事件は断じて許されない。まして未成年に対する行為は決してあってはならない」と強く非難した。 知事は米軍や政府に対して、兵士教育の見直しや徹底など、実効性のある再… 2025/11/20 05:00
政治 首相答弁「理解できる」 台湾有事、存立危機の可能性 中山石垣市長 台湾有事が集団的自衛権の行使が可能となる「存立危機事態」になり得るとする高市早苗首相の国会答弁を巡り、石垣市の中山義隆市長は18日、記者懇談会で「仮に台湾有事が起こって海上封鎖になると石垣市、与那国町も影響を受ける。存立危機事態の要素はある」と指摘し、首相答弁は「理解できる」と述べた。 台湾有事を見据えて政府が進める住民避難計画では、石垣市など先島諸島住民は全員が九州・山口に避難することが決まって… 2025/11/19 05:00
政治 「沖縄が世界平和に貢献」 万国津梁会議が知事に提言 沖縄県の有識者会議「恒久平和に貢献する万国津梁会議」の村田俊一委員長は13日、県庁を訪れ、戦後80年の節目に県が策定を目指す「恒久平和に貢献する沖縄ビジョン(仮称)」の方向性を示した提言を玉城デニー知事に渡した。沖縄が世界の平和構築に関わるため、平和研究機構や平和基金(仮称)の創設なども提言した。 沖縄の戦争体験や基地負担の現状を踏まえ、「万国津梁(世界の架け橋)」の精神を現代的に再解釈。人間の安… 2025/11/14 05:00
政治 首相に「汚い首斬ってやる」 台湾有事巡り中国総領事 台湾有事が集団的自衛権の行使対象となる「存立危機事態になり得る」との高市早苗首相の国会答弁を巡り、中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事が8日、X(旧ツイッター)「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟ができているのか」と書き込んだ。日本政府は9日に抗議し、該当する投稿は削除された。 薛剣氏の投稿は、高市首相の答弁を報じた朝日新聞の記事を引用する形で行われた。 木原稔… 2025/11/11 05:00
政治 「尖閣周辺の漁業者守る」 中国船威嚇に海保本部長 尖閣諸島(石垣市)周辺海域を航行する中国船が日本漁船に接近などの威嚇行為を繰り返している問題で、第十一管区海上保安本部の坂本誠志郎本部長は30日「尖閣周辺で漁をされている漁業者がいれば、今後もしっかり中国船から守っていきたい」と強調した。 この問題を巡っては玉城デニー知事が24日、個人的な考えとした上で「安心安全な領域で漁が営まれることのほうを選択されたほうがよろしいのではないか」と述べた。 尖閣… 2025/10/31 05:00
政治 石垣駐屯地で衛生訓練 自衛隊と米海兵隊、連携し応急処置 石垣駐屯地では26日、陸上自衛隊と在沖米海兵隊が共同で衛生訓練を行った。20日から31日までの日程で行われている自衛隊統合演習の一環で行われ、約160人が参加。駐屯地内に応急救護所を開設し、運ばれて来た患者にトリアージを実施、応急処置も施した。天候の影響で陸自ヘリや米揚陸艇の使用は見送るなど、規模を縮小して実施した。 訓練は、石垣島南方沖で大地震が発生し、石垣市の市街地と島内中部地域が被災したと想… 2025/10/28 05:00
政治 「生活実感」を議場へ 竹富町女性議会、8人が直球提言 竹富町議会(大久研一議長)主催の女性議会が23日午後、町役場議事堂で開かれ、30~60代の町民女性8人が登壇。高齢化・子育て・観光・環境・災害対応など、離島ならではの課題を生活目線で次々と突き付けた。会場では、行政答弁に対し「現場の実態に追いついていない」との指摘が相次ぎ、男女共同参画の取り組みを問う場面では、登壇者の山城まゆみ氏が「(答弁が)ぬるい」と一蹴。当局が追加説明に追われる一幕もあった。 2025/10/24 05:00
政治 玉城知事、新首相に対話要望 安保政策「緊張感持ち注視」 自民党の高市早苗総裁が首相に選出されたことを受け、玉城デニー知事は21日、県庁で報道陣の取材に応じ「高市内閣は沖縄振興、経済対策に取り組むとともに、私との対話の場も設けていただき、基地問題など、さまざまな課題に取り組んでほしい」と要望した。 報道陣から、高市氏の首相就任で沖縄の基地負担が増える可能性があるのではと問われ「自民党と公明党のこれまでの政権運営では、一定程度、公明党が抑制的な役割を担って… 2025/10/22 05:00
政治 「イデオロギーが生活阻害」 〝特定利用〟慎重姿勢の県に反発 石垣市議会が意見書提出 石垣市議会(我喜屋隆次議長)の要請団が20日、県庁を訪れ、石垣空港の「特定利用空港」指定に向け、早期に同意を決断するよう求める意見書を提出した。県側は慎重姿勢を崩さず、市議からは「イデオロギーで我々の生活が阻害されているという認識しかない」(長山家康氏)と反発の声が上がった。 2025/10/21 05:00
政治 日本人ファースト「差別でない」 参政党代表と本社社主が対談 参政党の神谷宗幣代表は9月30日、東京都内で八重山日報の島尻昇社主(JSL日本アカデミー理事長)と対談した。外国人留学生の受け入れに関し、神谷代表は、参政党が掲げる「日本人ファースト」の理念に関し「外国人差別ではない」と強調した。島尻社主は、自身が沖縄と東京で外国人留学生向けの日本語学校を経営している経験を紹介。近年問題となっている労働力不足を緩和するため、日本語や日本文化、生活習慣を習得した外国… 2025/10/14 05:00
政治 【解説】沖縄の現状に一石 自衛隊への政治的攻撃が横行 沖縄県議会が8日可決した「自衛隊及び隊員とその家族に対する差別的な風潮を改め、県民に理解と協力を求める決議」は「平和運動」「県民感情」といった美名を隠れみのに、自衛隊への政治的な攻撃が横行する沖縄の現状に一石を投じる意義がある。 自衛隊の活動を批判することは憲法で保障された政治活動の自由の範囲内だが「沖縄全島エイサーまつり」で顕在化したように、隊員の地域行事への参加まで阻止するのは「村八分」を… 2025/10/09 05:00
政治 「排除許さず」「言論封殺」 決議巡り与野党激論 8日の県議会9月定例会最終本会議では、自公が提出した「自衛隊および隊員とその家族に対する差別的な風潮を改め県民に理解を求める決議」を巡り、与野党が白熱した議論を繰り広げた。 新里治利氏(自民)は「沖縄全島エイサーまつり」から自衛隊を締め出そうとした革新系政治家や団体の動きについて「不可侵である伝統文化への政治的介入という一線を超える行為」と糾弾。「自衛官だからと言って排除するのは、自衛官の職務… 2025/10/09 05:00