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知事選、あす投開票 古謝氏、県民党掲げ前進訴え 玉城氏、3期目への決意強調 沖縄県知事選2026

2026/09/12 08:00

演説する古謝氏=11日午後、那覇市(右) 演説する玉城氏=11日夜、那覇市(左)

沖縄県知事選は13日に投開票される。事実上の一騎打ちとなっている新人の元那覇市副市長、古謝玄太氏(42)=自民、維新、国民、参政、保守推薦=と、3選を目指す現職の玉城デニー氏(66)は11日、那覇市内を中心に街頭演説し、支持を訴えた。選挙戦は最終盤を迎え、両候補とも訴えに力を込めた。

古謝氏は、6党の推薦を受けているが、経済界を中心とした「県民党だ」と強調。各党との連携について「がんじがらめになるのではなく、いいとこ取りができる」と述べ、「日本とアジアの間にありながら、うまくしたたかな交渉をやっていく」と国との交渉力を訴えた。「沖縄を前に進めるためには、したたかな交渉力、そして確かな体力、行動力が求められている。それができるのは私、古謝玄太しかいない」と力を込めた。

県民所得の向上や子どもの貧困解消に加え、AIや自動運転、ドローンなど新たな技術を取り入れ、「ワクワクする沖縄」をつくると主張。「住みやすい沖縄、そしてワクワクする未来をしっかり作っていく」と支持を呼び掛けた。

玉城氏は那覇市内でスポット遊説。ラジオパーソナリティの経験を振り返り、さまざまな人の声に触れたことが「誰一人取り残さない」の原点になったと訴えた。

2期8年間について、新型コロナウイルスなどの影響があった中、観光収入や入域客数、県税収などが過去最高となった実績を強調。2026年度当初予算も過去最高の9468億円となったとして、「皆のこうしてほしい、こう生きたいという望みを積み上げることで、仕組みと予算に変わっていく」と述べた。

3期目に向け、「どんなに悪い怒号が飛んでこようと私はへこたれません」と強調。「皆さんの先頭に立つ、その気概を持って、3期目も頑張っていきたい」と支持を求めた。演説後には支持者から「デニー」コールが起こった。

知事選には、いずれも新人で、会社社長の兼島俊氏(48)、医療法人会長の末吉正弘氏(73)、会社社長の比嘉隆氏(49)、政治団体代表の屋良朝助氏(74)も立候補している。