環境 ヤマネコ基金 支出2回のみ 西表島 保護活動低調に 竹富町の西表島に生息する国の特別天然記念物イリオモテヤマネコを守る活動に充てる町の保護基金が基金設立以来、10年間で2度しか支出されていないことが分かった。基金の残高は企業や個人から寄付を受けて積み上がる一方、支出が低調で基金が生かされずに保護活動が不活発になり、「宝の持ち腐れ」の状態になっている。 町によると、基金の残高は2019年度末時点で859万円。10年度の基金設立以降、収入は企業や毎… 2020/03/21 05:00
環境 24日から産卵保護区設定 水産保護と回復目的で八重山漁協 八重山漁協(代表理事組合長・上原亀一)は24日から5月22日の約2カ月間、水産資源の保護と回復を目的にした産卵保護区を設定する。 期間中、保護区ではミーバイやクチナジなどさまざまな魚が産卵することが予想されるため、保護区内での漁業活動を禁止としている。また釣りやダイビング、スノーケリングなどの停泊の自粛を関係業者に呼び掛けている。 またサッコーミーバイ(和名・ナミハタ)の産卵群を守るため、産… 2020/03/20 05:00
環境 漂着ごみ3年連続増加 石垣市の処理費用、872万円 石垣市の海岸清掃による漂着ごみの処理費用が3年連続で増加している。2017年度の総事業費は638万円、18年度は645万円で今年度は872万円。体積にすると17年度に475立方㍍、18年度に567立方㍍、19年度に872立方㍍。この体積に水を入れると重さの単位は㌧になる。 漂着ごみの内訳は発砲スチロールとペットボトルが全体の5割。廃プラが2割、漁網や漁業用ブイ、ロープが2割、金属やガラスが1割… 2020/03/10 05:00
環境 海洋プラ問題の解決訴え 世界一周の調査船が初入国 石垣港 世界を一周しながら、各国で海洋プラスチックごみ問題の解決を訴えている調査船「レース・フォー・ウォーター」号が24日、日本に初入国し、石垣港に寄港している。28日までの石垣島滞在中、海水がどの程度汚染されているか調べるため、サンプルを採取。今後は本州に向かい、8月まで日本に滞在する予定。 同船はスイスに本部を置く「レース・フォー・ウォーター」財団が所有し、2017年、フランスから世界一周の航海を… 2020/02/26 05:00
環境 西表島が4分の1 県の漂着ごみ 25日の県議会代表質問で棚原憲実環境部長は、県全体で確認された約6900立方メートルの海岸漂着ごみのうち「西表島では全体の4分1を占める1700立方メートルのごみが確認された」と述べ、竹富町が西表島のNPOに委託する回収処理事業の費用9割を県が補助していると報告した。金城泰邦氏(公明)への答弁。 金城氏は「世界遺産登録を目指す西表島でごみ問題が深刻だ」と指摘した。 棚原部長は、国の補助制度を… 2020/02/26 05:00
環境 海域に幼生供給基地 サンゴ修復で事業計画案 石西礁湖再生協 八重山のサンゴ礁保全対策を官民で議論する「石西礁湖自然再生協議会」の第26回会合が16日、石垣市商工会館で開かれた。サンゴ群集の修復に向け、海域に幼生供給基地を整備することを盛り込んだ環境省沖縄奄美自然環境事務所の事業実施計画案を承認した。 同案では、過去の移植事業について、移植数や実施面積が限定的で「生態系の回復には至らなかった」と指摘。サンゴ礁の生態系を脅かす大規模なかく乱事態が発生しても… 2020/02/17 05:00
環境 観光客数目標の発表延期 クルーズ船入港中止相次ぐ 八重山ビジターズビューロー(YVB、会長・中山義隆石垣市長)は、2020年の入域観光客数の目標値を14日に発表する予定だったが、中国を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大している問題を受け、急きょ延期を決めた。外国人観光客の多くを運ぶクルーズ船の入港中止が相次いでおり「今後の観光への影響は、様子を見ないと何とも言えない」と困惑している。目標値をいつ発表するかは現時点で決まってはいない。 YVB… 2020/02/14 05:00
環境 観光客上限など設定 西表の管理基本計画案を承認 世界遺産連絡会議 来訪者管理の指標と基準値の設定や基本方針を盛り込んだ「持続可能な西表島のための来訪者管理基本計画(案)」が、先月30日に中野わいわいホールで行われた「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び世界自然遺産候補地地域連絡会議」(主催・県)の2019年度第2回西表島部会で承認された。環境省は同計画を含めた追加情報を2月末までに国際自然保護連合(IUCN)に報告する。 基本方針は、▽西表島主導の来訪者管理体制… 2020/02/05 05:00
環境 外来種防除啓発で試み 石中で簡潔プログラム 自然環境事務所 環境省沖縄奄美自然環境事務所(東岡礼治所長)は23日午後、新たな試みとなる「侵略的外来種に関する簡潔型環境教育プログラム」を石垣中学校(宮良信浩校長)で行なった。3年1組(39人)の生徒が参加し、座学や、椅子取りゲームを応用した学びなどを通して外来種問題への認識を深めた。 同事務所はこれまで、「石垣島における侵略的外来種の防除に関する普及啓発業務」として、エコツーリズム・環境教育を行う「エコツ… 2020/01/24 05:00
環境 年間33万人に制限へ 県、西表島の観光客で方針 県は世界自然遺産登録候補地、西表島の入域観光客数の上限となる基準値を、2009年~18年までの10年間の平均値を基に、年間33万人に設定する方針を固めた。ピーク時には、島内で水道供給能力を基に試算された1日当たり1230人と設定。入域観光客数の急増の抑制、来訪時期の分散・平準化を図ることで、登録後に見込まれる更なるオーバーツーリズを抑制したい考え。 同方針は20日、西表島西部地区で行われた「西… 2020/01/24 05:00
環境 殺処分「涙が出た」 豚コレラ対応の自衛隊撤収 陸上自衛隊第15旅団(旅団長・中村裕亮陸将補)は20日、県の要請で8日から開始した豚コレラ(CSF)防疫支援の災害派遣任務を終了した。中村旅団長が県庁に玉城デニー知事を訪ね、撤収を報告した。玉城知事は「深く感謝申し上げます」と述べた。 陸自第15旅団の隷下部隊である第15高射特科連隊を中心に派遣部隊を構成し、20日までの13日間、延べ人数6500人の隊員が投入された。岐阜県と愛知県で発生した豚… 2020/01/21 05:00
環境 多発地点で事故防止PR カンムリワシ事故 児童ら交差点で横断幕 環境省沖縄奄美自然環境事務所(東岡礼治所長)などが19日午前、新たな試みとなる「カンムリワシ交通事故防止注意喚起活動」を、石垣市字桴海の県道79号線と87号線の交差点で実施した。同事務所のほか、カンムリワシ・リサーチ、市教育委員会、八重山警察署、西表石垣国立公園パークボランティア、近隣児童らの計20人ほどが参加し、事故多発地点でチラシや横断幕での事故防止をPRした。 カンムリワシの繁殖期と相ま… 2020/01/20 05:00
環境 空港、港湾で感染症警戒 来週春節、観光客増加も 国内外で人や家畜の感染症が発生していることを受け、離島の八重山でも関係機関が石垣空港や港湾で、水際の侵入防止に向けた警戒を強めている。中国、台湾、香港は25日の春節(旧正月)に合わせた大型連休が来週後半から始まり、八重山でも中華圏からの観光客が増加する可能性がある。 中国湖北省武漢市では新型肺炎の患者が相次いだ。新型肺炎の侵入を防止するため、那覇検疫所石垣出張所は空港や港湾で、入国者に発熱者が… 2020/01/18 05:00
環境 携帯アプリで予約決済 来月から那覇観光の実証実験 県と沖縄ツーリスト(OTS)、県ハイヤー・タクシー協会、ノボテル沖縄那覇は15日午前、県庁で記者会見し、スマートフォンのアプリで予約や決済を行い、那覇市内を周遊する新しい観光サービスの実証実験を2月1日から実施すると発表した。 那覇空港から那覇市内のホテル、首里城などの観光地を巡る。全国初の試みで、OTSが販売を担当。県ハイヤー・タクシー協会が運航する最大10人乗りの車両を使用する。 2020/01/16 05:00
環境 11月の観光客過去最高 79万人、韓国客は9割減 沖縄 県が26日発表した11月の入域観光客数は79万9200人で、前年同月比4000人(0・5%)増となり、11月としての過去最高を更新した。韓国人観光客数は、日韓関係悪化による訪日自粛の影響を受け、前年同月比87.2%の大幅減となった。 国内客は60万100人(前年同月比0.7%減)で、航空会社の先行割り引き航空券販売などが安定していたものの、前年の「おきなわ技能五輪・アビリンピック」開催に対する… 2019/12/28 05:00
環境 白保の魅力「サンゴや街並み」 アンケート結果を公表 白保リゾートホテル問題連絡協 白保リゾートホテル問題連絡協議会(山城吉博会長)が17日午後、しらほサンゴ村で記者会見し、7月に実施した観光業利用者への景観アンケート結果を公表した。白保地区の景観を残すよう求める人が8割以上を占め、同会は「白保地域の景観が観光面で魅力を持っていることを示す結果」と強調。「県、市の景観行政と観光行政にギャップがある」として18日には市長や担当課に対し要望書を提出する。 同アンケートは7月1~1… 2019/12/18 05:00
環境 緑化運動、次世代へ 育樹祭式典に約4000人 宜野湾 第43回全国育樹祭式典行事が15日午前、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催された。秋篠宮皇嗣同妃両殿下がご臨席され、県内外から約4000人が参加した。緑化などで功績のあった功労者が表彰され、緑の少年団の活動報告が行われた。また、県内で活躍する芸能団体や関係者によるアトラクションもあった。沖縄県が育樹祭を開催するのは初めて。 全国植樹祭は継続して森を守ることの重要性を普及啓発するため、1… 2019/12/17 05:00
環境 仲間川利用を認定 遊覧船の速度規制も 県は11月27日午後、奄美・沖縄世界自然遺産推薦地区内にある西表島の仲間川で事業を営む業者間で結ばれた協定を認定した。認定を受けたのは、エンジン付の船舶やカヌーなどで自然観察ツアーを提供する事業者らが結んだ「仲間川地区保全利用協定」で、協定有効期間は今年4月から2024年3月末まで。協定は、2004年6月に県知事認定第1号として初認定を受けており、認定が更新された。 協定では、仲間川に自生する… 2019/12/04 05:00
環境 制限速度、9割以上守らず ヤマネコ事故死で対策会議 関係機関が警鐘 2019年度イリオモテヤマネコ交通事故発生防止に関する連絡会議が28日午前、竹富町役場2階ホールで開かれた。今年度のイリオモテヤマネコの事故発生件数は28日現在で3件、全て死亡が確認されている。発生場所は西表島北岸から東部にかけてで、西部地域で発生していた昨年とは異なる。 2019/11/29 05:00
環境 「光害」生態系に影響も 星空保護区の周知訴え アースナイトデー 西表石垣国立公園が国内初の星空保護区に認定されたことを記念し、星空の大切さを考える日とされる「アースナイトデー2019」のイベントが23日午後、石垣港離島ターミナル内のいしがき島星ノ海プラネタリウムで開催され、星空保護の専門家が講演。街灯などの光で星空が見えなくなる「光害(ひかりがい)」の問題を訴え、星空保護区の周知を図った。 講演会では、星空ツーリズム株式会社の上野貴弘氏が光害について解説。… 2019/11/24 05:00