八重山芸能 地域の豊穣と平安祈る オホホなど多彩な奉納芸能 西表祖納・干立で節祭 竹富町西表島最大の伝統行事で、国指定重要無形民俗文化財「西表島の節祭(しち)」の奉納芸能「世乞い(ユークイ)」が30日、祖納、干立の両集落で行われた。ミリク行列や黒布で全身を覆ったフダチミ、こっけいなしぐさで笑いを誘ったオホホなどの奉納を、地元住民や郷友会、観光客らが楽しみ、挙って今年の豊作への感謝と来年の豊饒(ほうじょう)、人々の平安を祈願した。 2019/10/31 05:00
八重山芸能 ドラや太鼓、家々練り歩く 竹富島で「ユークイ」 竹富島の種子取祭で芸能が奉納された初日の20日夕方、最後の演目「曽我兄弟」が迫力たっぷりに演じられ、終了後も観客の興奮が冷めやらぬ中、世持御嶽の神前では、神司や有志らによるイバン(九年母の葉)戴みの儀式が執り行われた。その後、一行は種子取祭を統一したといわれる根原金殿をまつる根原家(ネーレ)に移動し、ユークイ(世乞い)が始まった。ユークイはその後、西、東、仲筋の三集落に分かれ、深夜遅くまで各家々… 2019/10/25 05:00
八重山芸能 「種子取祭」一色に 奉納芸能で豊穣祈願 竹富島 約600年の伝統があると言われ、国の重要無形民俗文化財の指定を受ける竹富島の「種子取祭(タナドゥイ)」の奉納芸能が20日、世持御嶽で始まった。種子取祭は、種をまき、無事に育つことを祈願する行事で旧暦の9月か10月の庚寅(かのえとら)、辛卯(かのとう)の2日間(新暦の10~11月ごろ)を中心に行われ、80余りの伝統芸能が神々に奉納される。種子取祭には島を離れた人々も里帰りして祭りに参加し、島の店は… 2019/10/22 05:00
八重山芸能 優秀、最高賞の審査開始 三線の部、あす合格発表 八重山古典音楽コンクール 第42回八重山古典音楽コンクール(主催・八重山古典音楽協会、後援・八重山日報社)の三線の部優秀賞、最高賞の審査が11日、石垣市市民会館大ホールで始まった。13日まで行われ、同日の審査終了後に合格者が発表される。優秀賞に31人、最難関の最高賞に48人が挑戦している。 初日は午前と午後に優秀賞、午後に最高賞の審査が行われ、多くの挑戦者が緊張の面持ちで審査に臨んだ。 新城永文・浩文琉球音楽研究所の… 2019/10/12 05:00
八重山芸能 緊張の審査始まる 八重山古典音楽コンが本番 第42回八重山古典音楽コンクール(主催・八重山古典音楽協会)の審査が5日、石垣市民会館中ホールで始まった。この日は、筝曲、笛、太鼓の全ての賞と、三線のあやぱに賞・新人賞の一部の審査が行われた。今年は三線の部に129人、筝曲6人、笛14人、太鼓14人の計163人が難関に挑戦。挑戦者たちは緊張感に包まれた会場で、日ごろの成果を披露した。 会場外では審査前の挑戦者が最後の最後まで練習。審査を終えた挑… 2019/10/06 05:00
八重山芸能 竹富島で十五夜祭 綱引きで子孫繁栄と健康願う 旧暦8月15日にあたる9月13日は、竹富島の十五夜祭(ジュングヤ)。夕方の4時30分ごろ、西、東、仲筋の各集落の地域住民は竹富小中学校グラウンドに集まり、各集落のシンボルである旗頭を立て、ドラや太鼓の音が鳴り響く壮観な雰囲気の中、綱引きや余興などで子孫繁栄や健康を願った。 竹富島では綱引きは豊年祭ではなく十五夜におこなう。この大綱の材料はンーマニー(クロツグ)で、100年以上前に作られたといわ… 2019/09/15 05:00
八重山芸能 「平和で豊かな世の中に」 加護に感謝し結願祭 川平公民館 神のご加護による豊作への恵みと収穫の無事に感謝し、来期の豊作と住民の幸福を願う川平村最大の神事「結願祭」(主催・川平公民館)が12日午後、石垣市川平の群星(ムリブシ)御嶽で行われ、地域住民が一丸となって獅子舞、棒術、太鼓を奉納した。 結願祭は午後1時前に川平地区の神司らによる神前礼拝に始まり、ミルク神(弥勒)を先頭に、出演者らによる総踊り、続く太鼓・獅子舞による座見舞いで場を清めた。 本舞で… 2019/09/13 05:00
八重山芸能 本島で20回記念大会 全島とぅばらーま、21日開催 在沖郷友会連合会 第20回記念全島とぅばらーま大会(主催・在沖八重山郷友会連合会)の第9回実行委員会が7日午後、那覇市の県総合福祉センターで開かれ、大会の内容を最終確認した。大会は21日、浦添市てだこ大ホールで午後6時から開催される。 1979年から2年に1回、沖縄本島で開催されており、今回は節目となる第20回大会。沖縄本島に住む各郷友会のメンバーは2年前から準備を進めてきた。 大会長を務める八重山郷友会連合… 2019/09/08 05:00
八重山芸能 郷土自慢の演舞で魅了 八重農郷芸部 東京国立劇場で公演 第43回全国高等学校総合文化祭(2019さが総文)に沖縄代表で派遣され、文化庁長官賞を受賞した八重山農林高校郷土芸能部は25日、第30回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演に参加し、演題「瑞穂の恵み~豊年祭(プール)より~」を演舞し、訪れた観客を魅了した。公演は、2019さが総文で入賞した全国の12校が参加し、それぞれ自慢の演目を披露し合った。 八重農郷土芸能部は、佐賀県武雄市で今月1日に開催… 2019/08/26 05:00
八重山芸能 無病息災願う 獅子、子どもの健康祈る 大浜イタツキバラ 大浜獅子・棒術保存会(次呂久成崇会長)によるイタツキバラ(獅子舞)が16日夜、崎原公園で行われ、会場を獅子が縦横無尽に走り回り、観客から大きな歓声と悲鳴が起こった。 旧盆明けに邪気を追い払う伝統行事「イタシキバラ」は、地域住民の無病息災を願い、石垣島各地で行われる。大浜地区は「イタツキバラ」と言い、獅子がドラム乗りを披露し、会場内を動き回ることなどで有名。 大浜小6年生による「こども獅子」や… 2019/08/17 05:00
八重山芸能 島挙げてムシャーマ 先祖供養と豊作祈願 日本最南端の有人島、竹富町波照間島で14日、旧盆中日の伝統行事「ムシャーマ」が島を挙げて開かれた。晴天に恵まれ、絶好の日和の中、島民や島外に住む出身者らが先祖を供養し、豊作を祈った。ムシャーマは先祖供養と豊作祈願を目的とした最大の行事。 2019/08/15 05:00
八重山芸能 「稲の一生」にぎやかに 白保豊年祭で豊穣祈願 2019年度白保豊年祭・ムラプーリン(主催・白保公民館)が29日、飾場(カツァリバ)御嶽(嘉手苅御嶽)前で行われた。旗頭、イルク太鼓が奉納され、弥勒加那志(ミルクガナシ)の来訪や、仮装行列による「稲の一生」の披露があり、五穀豊穣の感謝と来夏世の豊穣を祈念した。 白保公民館の前盛善治館長は27日のガンプゥトギ、28日のオンプーリンと四つの御嶽での神司による祈願が厳粛に執り行われたと報告。「字民が… 2019/07/30 05:00
八重山芸能 夏を彩る感謝祈願祭 新拝殿で初の豊年祭 四カ字ムラプール 八重山の夏を彩る風物詩、四カ字(登野城、石垣、大川、新川)合同の豊年祭ムラプールが26日午後、石垣市内の真乙姥嶽周辺で開かれ、各字民が今年の豊作に感謝し、来夏世の五穀豊穣(ほうじょう)、字の繁栄などを祈願した。昨年12月に新造された拝殿での豊年祭は初。会場には、11団体15本の旗頭が挙げられ、巻踊りや太鼓などの芸能が次々と奉納された。 2019/07/27 05:00
八重山芸能 各御嶽で感謝し祈願 きょうムラプール 四カ字豊年祭 八重山に伝わる最大の伝統行事、四カ字(登野城、石垣、大川、新川)豊年祭のオンプールが25日、市内各御嶽で執り行われ、地域住民らが今年の豊作に感謝し、来夏世の五穀豊穣(ほうじょう)、字民の無病息災を祈願した。優良農家の表彰もあった。 2019/07/26 05:00
八重山芸能 石垣字会に頭寄贈 玉代勢さん、米寿記念の「松竹梅」 長年、字石垣の旗頭持ちとして活躍した玉代勢孫芳さんが四カ字オンプールの25日、米寿の生年記念として「松竹梅」の頭を石垣字会(大浜慶功会長)に寄贈した。 頭の製作者は玉代勢秀孝さんで、旗文字は「押風黄金(うすかじくがに)」。気候が順調で農作物が黄金のように実る五穀豊穣(ほうじょう)と、字民の無病息災、村の繁盛・安泰が祈念されている。 寄贈は午前8時から玉代勢さん宅で行われた。7年間の大役を果た… 2019/07/26 05:00
八重山芸能 きょうから四カ字豊年祭 新川、綱かきに奮闘 石垣市四カ字豊年祭が25日から2日間にわたって行われるのを前に、26日のムラプールで使う大綱引きの綱づくり(綱かき)が23日から新川の真乙姥嶽で行われ、新川字会の若者たちが炎天下、大粒の汗を流しながら全長約100㍍の大綱を完成させた。 綱は今年の一期米のワラを使用。境内にあるアコウの木の下で男たちが3人一組になって「エイッ、エイッ」という掛け声とともに、綱づくりに奮闘。小綱を7本つくり、2日目… 2019/07/25 05:00
八重山芸能 恒例の「獅子皮作り」 豊年祭に向け準備 登野城獅子保存会 登野城獅子保存会(黒島弘会長)は21、22日の2日間、黒島会長宅で恒例の「獅子皮(シィーシィーぬカー)作り」を行い、豊年祭への準備を進めた。 登野城の獅子2頭は獅子面や胴体が大きく、年数回の獅子舞で、獅子の皮にほころびなどができる。その修復と後進育成を兼ね、小中学生や会員の子どもらに声をかけ、毎年この時期に実施している。 今回は糸芭蕉約100本を用意。切り出して皮をはぎ、皮を脱穀機で荒削りし… 2019/07/24 05:00
八重山芸能 宮良康正氏、芸道50周年記念公演 劇場満員、立ち見も 与那国民謡の第一人者で、八重山古典民謡技能保持者・無形文化財の宮良康正氏は13日夕、芸道50周年記念公演を国立劇場おきなわで開催した。 「叙情八重山を歌う」と題した公演は、劇場が満員になるほどの大盛況で、立ち見をする観客もいた。館内ロビーには、劇場内に入れない観客のために、テレビ画面も用意された。 2019/07/14 05:00
八重山芸能 最優秀に島仲、小池さん 西表上原 デンサ節誕生250年の節目 「第18回竹富町デンサ節大会」(主催・竹富町民俗芸能連合保存会)が29日夕、西表島上原の中野わいわいホールで開かれた。各島の小・中学校、公民館、役場の代表と一般公募で選ばれた計26人が、デンサ節の調べに合わせ朗々と歌い上げた。最優秀賞には一般の部で黒島公民館代表・島仲亜希さん(34)、子どもの部で登野城小学校代表・小池美寿々(みすず)さん(19)が輝いた。 西表島上原を発祥とするデンサ節は17… 2019/06/30 23:12
八重山芸能 デンサ祭で発展願う 40年の節目迎える 西表島上原公民館 教訓歌「デンサ節」の発祥の地・西表島上原地域で、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈り、地域の発展を願う「デンサ祭」(主催・上原公民館)が22日午後、同公民館前の道路で行われた。参加者らは地域の伝統文化を継承し、互いの絆を深めた。祭りは1979年に開始されてから40年の節目にあたる。 祭りの第1部「通踊り」はミルクが「天下泰平」と書かれた扇子を持って練り歩く「ミルク行列」に続き、上原婦人会… 2019/06/26 05:00