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「沖縄を、前に」 古謝氏当選、一問一答

2026/09/14 05:00

支持者と喜び合う古謝玄太氏(中央)=13日夜、那覇市内

―今回の選挙の勝因は。

2期8年の県政を継続するのか、刷新して新たな県政に託すのかが大きな争点だった。私に新しい県政を託し、沖縄を前に進めてほしいという声が大きかった。

―選挙戦を振り返って、手応えは。

知名度は最後まで現職に追いつかなかった。討論会や報道、街頭演説を通じて徐々に浸透した。特に後半にはかなりの反応が高まった実感がある。

―特定港湾・特定空港や自衛隊の配備については。

沖縄は空港や港湾が物流、人流の出入り口になる島で、整備は重要だ。特定港湾・特定空港の制度も使い、平時の機能拡張を政府と調整して進めたい。安全保障環境が厳しくなる中、自衛隊の配備には理解するところもある。一方、沖縄の基地負担軽減は進める必要があり、新たな話には地元の説明、理解が必要だ。

―今回の結果を辺野古移設を容認する民意と捉えるか。

辺野古は争点の一つだったが、県民の多数が容認したとは考えていない。多様な意見がある中で、決断して進めるのが知事の役割だ。

―辺野古をめぐる県民の分断については。

望むことではない。当初は辺野古以外の県外移設も可能だったと思うが、工事が進み、裁判も終わっている中では、普天間の危険性の除去を考えれば、最も早い対応策だ。基地負担については、全国で安全保障を議論してほしい。

―物価高対策では何に取り組むか。

政府や市町村と連携して困っている人に直接届ける仕組みを考えたい。沖縄は輸送コストによる物価の上乗せもあり、沖縄振興の中で支える仕組みを早期に整備したい。

―推薦した政党の幹部とは何を話したか。

電話でお礼をした。政策については、できる限り協力したいとの話をいただいた。

―選挙終盤に支援した下地幹郎氏の動きについては。

重い決断で降りられたことは深く受け止めている。応援していただいたことに感謝している。力になったと思う。