医療・健康 離島医療の担い手確保課題 地域枠制度、義務年限後の動向把握できず 沖縄県議会10月定例会の一般質問で14日、県立八重山病院の医師不足や離島の医師確保、製糖工場の整備などが取り上げられた。八重山病院では年内に産婦人科医3人が退職する見通し。次呂久成崇県議(立憲・無所属の会)への答弁。 県病院事業局の本竹秀光局長は、大学病院などに応援医師の派遣を要請し、分娩に対応できる体制の確保に努めるとした。 次呂久氏は、島外での出産に伴う交通費や宿泊費などの負担を指摘し、妊婦へ… 2026/10/15 06:00
医療・健康 産科診療制限で負担軽減検討 処分場の寿命残り4年 石垣市議会一般質問 石垣市議会(仲間均議長)9月定例会は13日から一般質問の日程に入り、初日は友寄永三、高良宗矩、長浜信夫、後上里厚司、井上美智子の5氏が登壇した。県立八重山病院の産婦人科が医師不足で診療を制限し、妊婦によっては里帰り出産を推奨していることについて、中山義隆市長は妊婦の負担軽減策を検討する考えを示した。 当初5人だった八重山病院の産婦人科医は9月に1人が退職し、現在4人だが、さらに2人が12月で退職し… 2026/10/14 05:00
医療・健康 インフル警報継続 八重山で最多43・67人 沖縄県は9日、インフルエンザ警報を継続すると発表した。9月28日~10月4日の第40週の定点当たり患者報告数は37・07人となり、前週の42・50人から減少したものの、依然として警報基準の30人を上回っている。流行に伴い、一部の救急病院では診察の遅れや患者の受け入れ制限が発生しており、県は感染予防と適正受診を呼び掛けている。 県内44定点医療機関からの報告数は1631人。型別ではA型が1427人(… 2026/10/10 05:00
医療・健康 県がインフルエンザ警報 感染予防対策徹底呼び掛け 沖縄県は2日、インフルエンザ警報を発令した。県内の44定点医療機関からの患者報告数が警報発令基準を超えた。県内での警報発令は2025年1月14日以来。県は手洗いやせきエチケット、換気など感染予防策の徹底を呼び掛けている。 県によると、9月21~27日の第39週の定点当たり患者報告数は42・50人となり、警報基準の30人を上回った。定点医療機関からの報告数は1870人で、前週の26・30人から16・… 2026/10/03 05:00
医療・健康 結核などの予防を啓発 八重山保健所で出発式 2026年度結核・呼吸器感染症予防週間(今月24日から30日まで)に合わせ、八重山保健所と石垣市女性連合会は28日、出発式と街頭キャンペーンを行った。 結核は現在の日本でも高齢者を中心に新規患者が増える細菌性の感染症。免疫力が弱い高齢者が特に発病する事例が多く、くしゃみなどで他人に空気感染する場合もある。 呼吸器感染症は新型コロナウイルスやインフルエンザ、RSウイルス、百日咳など、病原体が肺や気管… 2026/09/28 05:00
医療・健康 結核患者、前年比1・75倍 「早期の検診で発見を」 八重山保健所対策会議 第1回八重山保健所管内健康危機管理対策会議(同所主催)が15日、同合同庁舎で開催された。今年度の感染症対策などが議論された。八重山圏域では8月末時点で、結核患者が7人確認され、前年比1・75倍になったと報告があった。 今年は肺結核だけではなく、血核性胸膜炎や血核性腹膜炎など、肺外結核の患者も増加。報告では「急激な感染拡大だと判断する状況では全くない」とされたが「これまで以上に注意が必要な状況」とさ… 2026/09/23 05:00
医療・健康 産婦人科医が2人に 院長「次年度には体制戻る」 八重山病院 県立八重山病院の田仲斉院長は15日、年内で3人の産婦人科医が退職すると報じられたことを受け、「いろんなタイミングが重なり、産婦人科医が減少する。次年度は、再び現行の体制に戻る見込み」と述べ、一時的に勤務する産婦人科医が減ると説明した。 八重山病院は11日にホームページで、年内に産婦人科の医師が5人から2人になると説明。緊急措置として、10月から来年3月末まで、里帰り出産の受け入れ制限や島外出産の推… 2026/09/16 05:00
医療・健康 労働衛生大会を開催 ストレスチェック促す 腎臓病予防の講話も 八重山地区労働衛生大会(米盛博昭大会長)が2日、市民会館で開催された。今年度の全国労働衛生週間(来月1日から7日)を前にした準備期間(9月)中に開催された。労働者の健康を守り、安心して働ける職場づくりを目指し、取り組みが紹介され、大会宣言案を採択した。 労働衛生週間では職場の巡視や優良職場・功績者などの表彰、緊急時の災害を想定した訓練の実施などを重点的に実施する。 大会冒頭に、今年度のスローガンを… 2026/09/03 05:00
医療・健康 大腸がん、正しい理解を 市民公開講座で学び深める 石垣市や徳洲会病院、かりゆし病院、八重山病院は15日、市民自身が健康についての理解を深める機会として、公開講座を健康福祉センターで開催した。今回のテーマは大腸がんで、専門家のシンポジウムや講演が行われた。 基調講演を行った中部徳洲会病院の医師・内間恭武氏(消火器外科部長)は、総括で「がん手術や抗がん剤治療を受けても仕事は辞めないでほしい」と要望。県内では、東京都や大阪府など国内の大都市圏と同じ高い… 2026/08/22 05:00
医療・健康 国民保護計画を変更へ 福祉サービス追加、保健・医療・福祉の連携明記 先島避難、依然課題も 沖縄県国民保護協議会は12日、県庁で今年度第1回会合を開き、国の基本指針の変更などに伴う「沖縄県国民保護計画変更(素案)」について審議した。素案には、救援への「福祉サービスの提供」を追加するほか、自然災害時と同様に保健・医療・福祉活動を総合調整する体制の整備を明記する。県は13日にもパブリックコメントを開始し、10月下旬に第2回協議会を開催して国への答申をまとめる方針。 計画変更は、今年3月31日… 2026/08/13 05:00
医療・健康 「協定内のみ合意」 古謝氏、県医師連盟からの質問に回答 9月の沖縄県知事選に立候補を予定する古謝玄太氏(42)は28日、那覇市内で取材に応じ、参政党から推薦を受けたことを巡り、沖縄県医師連盟から質問状が届いたことについて、「政策協定は7項目に限定したもので、参政党の主張全般に同意したものではない」と改めて説明した。 古謝氏によると、質問状は県医師連盟内で「確認が必要ではないか」との意見が出たことを受けて送付された。内容は①外国人医療政策②沖縄戦を巡る平… 2026/07/31 05:00
医療・健康 手足口病、県内2年ぶり警報 幼児中心に発症、八重山突出 沖縄県は17日、幼児を中心に全国的に流行し、口の中や手足に水泡性の発疹が出る手足口病の警報を発令した。2024年9月以来、約2年ぶりの警報。県内各地区では八重山の患者数が突出している。 手足口病はウイルスが原因で発症し、感染経路はせき、くしゃみによる飛沫感染や水疱、便に含まれるウイルスとの接触感染がある。 多くの場合は軽症で済むが、まれに髄膜炎などの合併症を起こすこともある。特別な治療法はなく、発… 2026/07/18 05:00
医療・健康 20団体に助成金交付 赤い羽根募金、市社協が配分 2026年度石垣市赤い羽根共同募金助成金の交付式が3日、市健康福祉センターで開かれ、市社会福祉協議会から、地域で福祉活動などを展開する20団体に助成金が交付された。 市社協によると、市内で集められた25年度赤い羽根募金額は471万9068円。県内の募金は県共同募金会にいったん集められ、目標額に対する達成率を考慮した上で、石垣市へは280万402円が配分された。この中から90万円と、一般寄付30万円… 2026/07/04 05:00
医療・健康 【看脚下 -沖縄から日本を見る-】 第十一回 見えないところで支えられているもの㊦ 島尻昇 震災発生から一週間もたたないうちに私は被災地へ足を運んだ。 テレビでは連日報道されていたが、現場に立って初めて知る現実があった。 瓦礫の山の中で黙々と泥を書き出す人。行方不明者を捜索する自衛隊員。 そして、亡くなられた方のご遺体を前に静かに合掌する隊員たち。 そこにはテレビには映らない姿があった。 重く沈んだ空気。静まり返った街。 潮と泥と瓦礫が混じった独特の匂い。 そして、そのような状況の中でも… 2026/07/01 05:00
医療・健康 【看脚下 -沖縄から日本を見る-】 第十一回 見えないところで支えられているもの㊤ 島尻昇 「ドクターブルー!」 病院内に緊張が走った。 その放送が流れた瞬間、それまでの日常の空気が一変した。 緊急事態発生。手の空いている医者は全員集合。医師や看護師たちが一斉に動き出す。 誰一人として無駄な動きはない。 それぞれが、自らの役割に向かって走り出していく。 今から四十年近く前、私が茅ヶ崎徳洲会病院に勤めていた頃のことである。 当時の私は医療職ではなく事務方として受付にいた。 ある日、一人の男… 2026/06/24 05:00
医療・健康 石垣市議選に鈴木氏が出馬 国民民主初公認 9月13日投開票の石垣市議選で、国民民主党は19日、八重山地区医師会副会長の鈴木光(あきら)氏(54)=大浜=を、公認すると発表した。国民民主党が石垣市議選で公認候補を擁立するのは初めて。 鈴木氏は茨城県出身で、1997年国立群馬大学医学部を卒業。以後、内科と循環器の専門医として活動し、現在は大浜診療所の院長を務める。 19日に会見し、「医療政策は専門的な人間が関わる必要性がある」と出馬理由を語っ… 2026/06/20 05:00
医療・健康 故人の願い乗せ特別な勝利 婚約者 遺影と見守る 今年度のハーリー大会で総合優勝を果たした東一組だが、その勝利は故・狩俣武次さん(享年68)にささげる特別な勝利だった。亡くなったのは今年3月。昨年度の大会には出場し、上りハーリーの勝利に貢献するなど活躍したベテランだった。婚約者の下地陽さん(50)は遺影を持って今大会を見守り、レース後には爬龍船にも乗船。優勝チームと共に漁港内を巡った。 生前の狩俣さんを思い、下地さんは「病気になって時間が流れるの… 2026/06/19 05:00
医療・健康 旧船溜まり、年度内分譲開始 ごみ収集人件費、業者と市に差 石垣市議会一般質問 石垣市議会(我喜屋隆次議長)6月定例会の一般質問が15日から始まり、初日は友寄永三、後上里厚司、新里裕樹、仲嶺忠師、平良秀之の5氏が登壇した。新栄町旧船溜まりの土地利用計画について市当局は、年度内の宅地分譲開始を目指すと報告した。 土地利用計画は仲嶺氏がただした。米盛博文農水商工部長は、8月の土地利用計画策定委員会で計画を策定し、9月以降に開く公有財産検討委員会での審議や不動産鑑定を経て「年度内の… 2026/06/16 05:00
医療・健康 もしもに備え救命技術学ぶ 郵便局員ら30人がAED講習 日本郵政グループ労働組合八重山支部(内間晴彦支部長)は13日午後、大川公民館で救命講習会「もしもの時に備えて学ぼう」を開き、郵便局員ら約30人が心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使用方法を学んだ。 外勤業務で地域住民と接する機会が多い郵便局員が、緊急時に適切な対応ができるよう知識と技術を身に付けることが目的。石垣市消防本部の消防士2人が講師を務めた。 講習ではまず、AEDによって命が助かっ… 2026/06/14 05:00
医療・健康 かりゆし病院、徳洲会傘下に 八重山病院跡への移転白紙化 診療体制変わらず 医療法人会上善会が運営する「かりゆし病院」(石垣市新川)が1日から医療法人徳洲会グループの傘下に入り、それに伴って同病院が予定していた県立八重山病院跡地への移転が白紙化されることが10日分かった。徳洲会は、かりゆし病院の移転計画について「新たな体制のもとで、地域にとって最もふさわしい病院のあり方を改めて検討し、将来の施設整備についても慎重に判断していく」としている。 かりゆし病院は8日、ホームペー… 2026/06/13 05:00