芸能・文化 【看脚下 -沖縄から日本を見る-】 第二二回 「ナンクルナイサ~」って? 島尻昇 沖縄の方言で、全国的にもよく知られている言葉の一つに「ナンクルナイサ~」がある。 県外の人たちの中には、沖縄は南の暖かい土地で、どこかラテン気質のようなおおらかな人たちが暮らしているから、「ナンクルナイサ=何とかなるさ。気にしない、気にしない」という意味だと受け取っている人も多いように感じる。 最近では沖縄の若い世代にも、何となくそんな意味で使われ始めているような気がして、私は少し気になっている。… 2026/09/30 05:00
芸能・文化 早ければ来月中に公開再開 臨時休館の宮良殿内 今後は大規模修理も予定 石垣市教育委員会(﨑山晃教育長)は25日、第6回定例会を開催した。石垣小学校の学校運営協議会について、新任の委員として、石垣吉隆PTA会長と同小ふるさと祭り指導者の仲新城長雅氏を委嘱する案を審議し承認した。臨時休館中の宮良殿内については来月に再開する見通しであることを明らかにした。今後、大規模は修理を行う予定。 文化財・市史編集課の下野栄高課長は宮良殿内について、雨風の影響で2015年に台風の影響… 2026/09/27 05:00
芸能・文化 玉城知事が最後の定例会見 「沖縄の心」繰り返し語る 玉城デニー知事は25日、県庁で知事として最後の定例記者会見に臨んだ。2期8年の県政を振り返り、基地問題や沖縄振興、知事選の結果などについて報道陣の質問に答えた。任期を29日に終える知事は、復帰後世代が県人口の半数を超える中、「沖縄の心」を次世代にどう引き継ぐかを繰り返し語った。 玉城知事は「ちむぐくる」を大切にしながら、「平和や文化を尊重し、共に発展していこうとする思いが根幹にある」との認識を示し… 2026/09/26 08:00
芸能・文化 知事選「世代交代」の象徴に 主役に躍り出る復帰後世代 25日に開いた在任中最後の定例記者会見で、玉城デニー知事が何度か言及したのが「世代交代」だ。後任の古謝玄太氏は1972年の沖縄の日本復帰後に生まれた初の知事となる。沖縄は復帰を境に、沖縄人としての自覚、本土への向き合い方などを巡り、大きな世代間ギャップがあるとされる。復帰後世代が主役に躍り出るという「世代交代」の象徴となったのが知事選だった。 「今は本土復帰以降に生まれた人が沖縄の人口の半数以上を… 2026/09/26 07:30
芸能・文化 「八重山上布」保持者に3人追加 用具製作で戸眞伊さん初認定 沖縄県文化財保護審議会(上原静会長)は25日、県指定無形文化財「八重山上布」保持者に石垣市の次呂久幸子さん(74)、太幸恵さん(70)、浦崎しな子さん(67)を追加認定する答申を県教育員会に行った。また、県文化財の選定保存技術として「沖縄伝統織物用具製作技術」を初めて選定し、伝統織物に欠かせない用具の製作に取り組んできた石垣市の戸眞伊擴(ひろむ)さん(85)を初認定した。 「八重山上布」は1978… 2026/09/26 05:00
芸能・文化 東輝文さん(川平)最優秀賞 挑戦20回、悲願達成 とぅばらーま大会 2026年度とぅばらーま大会(同実行委員会主催)が23日夜、石垣市内の新栄公園で開催された。八重山の抒情歌「とぅばらーま」を歌う石垣市の伝統ある大会で、今回は石垣市民会館の開館40周年記念事業として開催された。今回で80回目。歌唱の部24人の頂点に立ったのは、東輝文さん(52)=川平=で、20回近い挑戦の末、悲願だった最優秀賞を獲得した。 とぅばらーま大会は、作詞の部と歌唱の部の2部門あり、23日… 2026/09/24 05:00
芸能・文化 【看脚下 -沖縄から日本を見る-】 第二一回 わかっちゃいるけどやめられない 島尻昇 「この歌は、私には歌えません」 「スーダラ節」の歌唱を依頼された時、植木等はそう思ったという。 「チョイと一杯のつもりで飲んで、いつの間にやらハシゴ酒」 酒を飲み、競馬にのめり込み、女性に惚れて失敗する。それでも最後には、「わかっちゃいるけどやめられない」と開き直るような歌である。 実生活では生真面目な性格だった植木等にとって、この歌を歌うことには強い抵抗があった。 しかも父・植木徹誠は、浄土真宗… 2026/09/23 05:00
芸能・文化 飛び入り参加で「歌う人が主役」 なかどぅ道ぬとぅばらーま 「ウターイズスドゥヌシィ」(歌う人が主役)をテーマに、第33回なかどぅ道ぬとぅばらーま祭り(主催・同実行委員会)が22日夜、石垣市登野城のなかどぅ道ぬとぅばらーま歌碑広場で開かれた。23日に開かれる「とぅばらーま大会」の前夜祭という位置づけで、飛び入り参加の人たちが次々と熱唱を披露した。 5年前の台風による根腐れで大部分が倒れたものの、順調に樹勢が回復している「三番アコウ」の前が会場。出場者はアコ… 2026/09/22 20:06
芸能・文化 【小チャイナと大世界】(三三八) アエラ「皇統譜は女系」 木原稔氏が一言で論破 石井望(談) 朝日『アエラ』が明治作成の皇統譜を持ち出して、皇祖天照大神から女系で記録されているから男系皇統に正統性は無いと言っています。デマです。 アエラ掲載の皇統譜を見ると、天照大神を世系第一として、女系を含んで世系が第五代まで記載され、次が皇統第一の神武天皇、以下皇統第二第三と続きます。神代の「世系」と、人の「皇統」とを区別しているので、天照大神は皇統に含まれません。皇統は男系です。 神代と人皇とを区別す… 2026/09/20 05:00
芸能・文化 スマムニで替え歌 第2回コンサート開催 童謡・ホップスなど披露 2026年「しまくとぅばの日」記念イベント・第2回スマムニ替え歌コンサート(スマムニ広め隊主催)が19日午後、大浜公民館で開催された。スマムニ(八重山方言)の普及・継承を図るイベントとして開催され、参加者は童謡や唱歌、ポップスなどを、スマムニの替え歌で披露した。 9月18日は県条例で「しまくとぅばの日」に制定されている。今年は制定から20周年であるため、記念イベントとしてコンサートが開催された。 … 2026/09/20 05:00
芸能・文化 三山ひろしらファミリーコンサート 27日に市民会館で 三山ひろし・松前ひろ子・小山雄大・平山花羽によるファミリーコンサート(グッドラック・プロモーション主催)が27日、石垣市民会館大ホールで開催される。2部公演で、1部は午後1時開演、2部は午後5時開演。開場は各回開始の45分前。 チケットはS席指定6500円、A席当日指定4400円、GLチケット当日指定2200円(全て税込み)。未就学児童の入場不可。チケット発券アプリ「KIPP(キップ)」でも購入で… 2026/09/20 05:00
芸能・文化 真喜良小児童が「鷲の鳥節」特訓 八重農郷芸部が指導 石垣市立真喜良小学校(磯部大輔校長)では17日、6年生の児童が八重山農林高校郷土芸能部から地域を代表する伝統舞踊「鷲の鳥節」の実技指導を受けた。地域の伝統文化を継承する高校生から小学生が直接指導を受ける交流の機会として実施された。 真喜良小の6年生は総合的な学習の時間を使い、郷土の伝統芸能を学んでいる。 11月1日に開催を予定する同校30周年の記念式典・祝賀会で、児童たちが座開き「鷲の鳥節」を披露… 2026/09/19 05:00
芸能・文化 とぅばらーま大会、作詞の部 最優秀賞に石垣舞さん 石垣市民会館開館40周年記念事業として23日に開催される今年度とぅばらーま大会(同実行委員会主催)作詞の部の入賞作品が15日、発表された。最優秀賞には石垣舞さん(52)=大浜=の作品が選ばれた。大会当日に、披露される。 石垣さんは「身振り手振りで謙虚に慎み深く生きるよう説いてくれた家族の言葉や表情を忘れられない。心に留めて歩む」という歌意の詩を出品。 審査委員は詩の冒頭表現「手よーぴさよーしーり」… 2026/09/16 05:00
芸能・文化 【看脚下 -沖縄から日本を見る-】 第二〇回 それでも地球は動いている 島尻昇 「それでも地球は動いている」 この言葉は知っていた。 ガリレオ・ガリレイが言った言葉だということも、何となく知っていた。 しかし、なぜ彼がこの言葉を言ったのか、その背景まで私はよく知らなかった。 17世紀のヨーロッパでは、地球は動かず、太陽や星がその周りを回っているという天動説が広く受け入れられていた。 ところがガリレオは、自らの観測から地動説を支持した。 今なら小学生でも知っている話である。 し… 2026/09/16 05:00
芸能・文化 【小チャイナと大世界】(三三七) 玉城「日本から取り戻す」 勘違い選挙も今日投票 石井望(談) 琉球処分で明治政府が琉球を併合したというのは勘違いです。1615年大坂の陣で全国統一の成る前、慶長14年(1609年)に琉球は先に統一され、薩摩藩内国となりました。 明治4年(1871年)廃藩置県で琉球国は大隅国および薩摩国とともに鹿児島県内国となります。太政官布告に明記され、明治5年大蔵省刊『改置府県概表』では鹿児島県の下に国号として大隅、薩摩、琉球を並列しています。 翌明治5年(1872年)、… 2026/09/13 05:00
芸能・文化 【目からビーム!】 第225回 「柔らかい土」であってはいけない 但馬オサム これほど日本全国から注目を集めている沖縄知事選があっただろうか。もし、以前のように、情報ツールがオールドメディアだけだったら、僕のような本土のノンポリ(?)にとっては、単なる地方自治体の首長選びのひとつに過ぎず、結果だけ見て、「ああ、沖縄の人はやはり基地反対なのだな」と納得し、いつの間にか忘れてしまうことだろう。 しかし、今は沖縄の声がダイレクトに届く。僕自身も渡沖して、反基地活動家という人種がま… 2026/09/11 15:14
芸能・文化 【看脚下 -沖縄から日本を見る-】 第十九回 今回の沖縄県知事選を見ていて思うこと 島尻昇 いよいよ沖縄県知事選挙が始まった。 それについて、私なりの意見や考えを述べてみたい。 以前、私は「政治は料理と同じだと思う」と書いたことがある。 沖縄県という素材をどう生かし、どう調理していくのか。そして私たち県民は、どの料理人を選ぶのか。 一言で沖縄と言っても、沖縄は南北東西、海を挟んで広い範囲に存在する。 北は国頭から南は与那国、東には南北大東島がある。 それぞれの地域に、それぞれ特徴ある素材… 2026/09/09 05:00
芸能・文化 全島エイサー、本祭熱気 14団体、勇壮な演舞を披露 最終日 沖縄の夏の風物詩「第71回沖縄全島エイサーまつり」の最終日となる本祭が6日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場で開かれた。県内各地から選抜された14団体が出演し、三線や太鼓の力強い音色に合わせて勇壮な演舞を披露。会場は大勢の観客で埋まり、熱気に包まれた。 大会実行委員長の花城大輔沖縄市長は、今大会から協賛団体などの変遷を経て、地元の祭りとして再び盛り上げてきたことに触れ、「エイサーを踊っていただける青… 2026/09/07 05:00
芸能・文化 【小チャイナと大世界】(三三六) 玉城琉球処分発言の非 西郷、会津、長州も処分 石井望(談) 下地幹郎氏と自民党との合意について、玉城県知事は「令和の琉球処分だ」と決めつけました。しかし明治維新前後は長州処分、会津処分、西郷処分、薩摩処分などの語も諸書に見えて、琉球だけではありません。 維新以前、琉球は薩摩藩内国でしたが、明治4年廃藩置県により鹿児島県内国となり、ついで藩に昇格し、旧幕の諸藩および明治の諸県と同格となります。琉球尚泰は明治天皇から藩王に勅封され、感激して首里で大宴会を催しま… 2026/09/06 05:00
芸能・文化 新百歳などが参加 まえさと茶寿苑で敬老会 社会福祉法人綾羽福祉会・特別養護老人ホーム「まえさと茶寿苑」では5日、敬老会が開催された。入所者の長寿を祝い、これまでの功績に感謝するため、式典と祝賀会を開催。職員や地域の郷土芸能団体が演舞を披露した。 式典では、長寿者が紹介され、記念品が贈呈された。半嶺当永施設長は新百歳を迎える嘉数ハル子さんから、あやかりの杯を受けた。 式典で山下努理事長は「私たちの平和で豊かな生活は、皆様の長い人生の積み重ね… 2026/09/06 05:00