基地と沖縄 玉城知事が最後の定例会見 「沖縄の心」繰り返し語る 玉城デニー知事は25日、県庁で知事として最後の定例記者会見に臨んだ。2期8年の県政を振り返り、基地問題や沖縄振興、知事選の結果などについて報道陣の質問に答えた。任期を29日に終える知事は、復帰後世代が県人口の半数を超える中、「沖縄の心」を次世代にどう引き継ぐかを繰り返し語った。 玉城知事は「ちむぐくる」を大切にしながら、「平和や文化を尊重し、共に発展していこうとする思いが根幹にある」との認識を示し… 2026/09/26 08:00
基地と沖縄 知事選「世代交代」の象徴に 主役に躍り出る復帰後世代 25日に開いた在任中最後の定例記者会見で、玉城デニー知事が何度か言及したのが「世代交代」だ。後任の古謝玄太氏は1972年の沖縄の日本復帰後に生まれた初の知事となる。沖縄は復帰を境に、沖縄人としての自覚、本土への向き合い方などを巡り、大きな世代間ギャップがあるとされる。復帰後世代が主役に躍り出るという「世代交代」の象徴となったのが知事選だった。 「今は本土復帰以降に生まれた人が沖縄の人口の半数以上を… 2026/09/26 07:30
基地と沖縄 嘉手納基地を避難路に 津波訓練で連携確認 北谷町と米軍 北谷町と米軍嘉手納基地は19日、津波災害時の避難協定に基づく合同訓練を実施した。地域住民や子どもら約100人が参加し、基地内を通る避難経路を確認。災害時の迅速な避難に向け、連携を深めた。 北谷町は西海岸沿いに低地が広がり、東側の高台に位置する嘉手納基地からの避難を想定し、協定を締結した。協定は2014年に始まり、訓練は今回で9回目。町から要請があった場合、基地側がゲートを速やかに開放する手順を定め… 2026/09/22 06:00
基地と沖縄 自民会派21議席に 県議会、10月5日の週から定例会 県議会は15日、沖縄県知事選後初となる議会運営委員会を開いた。13日投開票の県議補選で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認する自民党公認候補2人が当選したことで、県議会では移設容認派が25人となり、過半数を占める構図となった。 玉城デニー知事が敗れ、移設容認の古謝玄太氏が初当選した知事選の結果と合わせ、県議会の構図が大きく変わる。補選当選者2人は沖縄自民党・無所属の会に所属することが報告され… 2026/09/16 05:00
基地と沖縄 県政継続か刷新か きょう投開票、2氏最後の訴え 任期満了に伴う沖縄県知事選は13日投開票される。新人で元那覇市副市長の古謝玄太氏(42)=自民、維新、国民民主、参政、保守、公明沖縄県本部推薦=と3期目を目指す現職、玉城デニー氏(66)が、事実上の一騎打ちで激しい選挙戦を繰り広げてきた。12年間に及ぶ「オール沖縄」県政継続の是非を最大争点に、経済や基地問題で沖縄の将来を左右する重要な選択となる。古謝、玉城氏は選挙戦最終日の12日、締めくくりの集会… 2026/09/13 08:00
基地と沖縄 平和のために力を 基地問題、解決の道筋絶対に 玉城氏第一声 祖先の眠る故郷・伊江島を背景に、私の祖母が生まれたここ本部町から3期目のスタートを切る。 場所と場所をつなぎ、そこで暮らす人と人とがつなぎ合える、そういうゆいまーるの世界を。たとえ貧しくても今は前を向くことが厳しくても、立ち上がり助け合い未来に向かって共に発展していこうと、励ましあってきたウチナーンチュ、チムグクルは常に、その始まりの原点にある。 2期8年間、さまざまな障害、災害に向き合うこと、そ… 2026/08/28 05:00
基地と沖縄 普天間返還期日「13日までに」 下地氏、政府に要求 県知事選への立候補を取りやめた下地幹郎氏は、26日の記者会見で、自民党本部との政策合意に盛り込んだ米軍普天間飛行場の返還期日について、9月13日の投開票日までに自民党ないし政府が具体的に示すべきだとの考えを示した。「選挙のことを考えた文書なので、選挙期間中に示されることが望ましい」と述べ、対応を求めた。 合意書では、辺野古移設工事を工程通り進め、2036年に終了させた後、「速やかに普天間基地を返還… 2026/08/27 05:00
基地と沖縄 那覇空港の米側使用「条件だけで合意してはならない」 玉城知事、明確な協議求める 沖縄県の玉城デニー知事は25日、那覇空港を視察し、運用状況や施設の整備状況などを確認した。視察後、報道陣の取材に応じた玉城知事は、普天間飛行場の返還条件として「長い滑走路」の使用があげられているとし、「ただ単に条件だけで合意するというようなことが前提で進められることはあってはならない」と述べ、米側と協議が必要との認識を示した。 玉城知事は、那覇空港について「人間に例えると大動脈。経済、物流、人流も… 2026/08/26 05:00
基地と沖縄 政策協定、基地問題で舌戦ヒートアップ 玉城県政8年の評価でも応酬 23日に開かれた県知事選の候補者討論会では、候補者同士の舌戦が繰り広げられた。下地幹郎氏、玉城デニー氏は古謝玄太氏の政策協定内容の整合性などを追及し、古謝氏も玉城県政を批判するなど、応酬が激しくなった。 古謝氏の日本維新の会との政策協定に盛り込まれた、普天間飛行場のヘリパット訓練機能の辺野古側への先行移転について、下地氏は政府の現行計画との整合性を疑問視。「V字滑走路とヘリパットは全く違う。整合性… 2026/08/25 05:00
基地と沖縄 「マンネリ化した県政変える」 国民民主・山田氏、知事選で 国民民主党の山田吉彦安全保障調査会長(参院議員)は23日、沖縄県知事選の争点について「県経済が停滞している。マンネリ化した県政を活性化しなくてはならない」と述べた。市議選に国民民主から立候補する新人の支援に入った石垣市内で、沖縄八重山日報の取材に答えた。 国民民主は元那覇市副市長の新人、古謝玄太氏の推薦を決めている。山田氏は「県民の収入が上がっていない。県が国と一体的になって手取りを挙げる環境づく… 2026/08/25 05:00
基地と沖縄 「県に指導の権限ない」 抗議活動の安全性疑義に知事 米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沖の抗議船転覆事故を巡り、玉城デニー知事は21日の定例記者会見で、米軍基地に対する抗議活動の安全性が問われている現状について「県には抗議活動を理由とした指導等を行う権限はない。しかし仮に法令に抵触するような抗議活動が行われた場合は、当該法令に基づき、それを所管する機関等において適切な対応がなされる」と述べた。報道陣の質問に答えた。 抗議活動の安全性については「… 2026/08/22 08:00
基地と沖縄 F15事故受け「自衛隊は立ち去れ」 市民団体、那覇空港の民間専用化要求 航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機が那覇空港で立ち往生した事故を受け、沖縄平和市民連絡会など主要3団体は21日、那覇市内で会見し、那覇空港の軍民共用を中止し、陸海空自衛隊の使用をやめるよう求める声明を発表した。21日現在、21団体が賛同している。 声明は、沖縄平和市民連絡会、沖縄県平和委員会、ノーモア沖縄戦命どう宝の会の共同。18日の事故について「燃料タンクが地面すれすれで、引火して搭載ミサイル… 2026/08/22 07:30
基地と沖縄 那覇空港の空自事故「遺憾」 知事、空自に再発防止策要請 航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機が18日、那覇空港のB滑走路上で着陸後に停止した事故で、玉城デニー知事は21日「大変遺憾。航空自衛隊は原因究明、安全管理の徹底など、実効性のある再発防止策を早急に講じる必要がある」と述べた。同日の定例記者会見で報道陣の質問に答えた。 事故を受け、県基地対策課が20日、空自に対し、再発防止と事故原因に関する関係機関への情報提供について口頭で要請したことも明らかにし… 2026/08/22 07:00
基地と沖縄 保守党が古謝氏推薦 沖縄県知事選で日本保守党は19日、新人の古謝玄太氏の推薦を決めた。推薦に当たり古謝氏に①県民の手取りを「2倍」に増やすための電力政策②治安対策という側面からの「基地問題」への取り組み③他国の浸透工作、教育、世論情勢への対応―を求める政策要望書を古謝氏に提出した。 2026/08/21 05:00
基地と沖縄 連合沖縄が県に政策提言 賃上げ、雇用安定など6分野 日本労働組合総連合会沖縄県連合会(連合沖縄)は20日、県庁を訪れ、2026年度の政策・制度要求と提言を玉城デニー知事に提出した。持続可能で健全な県経済の発展や雇用の安定、社会保障・社会インフラの充実、平和・人権、ジェンダー平等、民主主義の基盤強化など6分野について、労働者と生活者の立場から県の取り組みを求めた。 提言では、全国最低水準の県民所得や賃金水準、物価高や人手不足、人口減少・高齢化などを踏… 2026/08/21 05:00
基地と沖縄 ヘリ基地反対協、事故現場近くで献花 辺野古船転覆事故から5ヶ月 名護市辺野古沖で修学旅行生らを乗せた抗議船2隻が転覆し、女子生徒を含む2人が死亡した事故から5カ月となった16日、運航団体の「ヘリ基地反対協議会」の共同代表らが瀬嵩の浜を訪れ、犠牲者に花を手向けた。代表らは砂浜で膝をつき、約30秒間、手を合わせて黙とうした。 仲村善幸共同代表は「遺族の苦しみや怒りを受け止めて、今後も事故原因の究明に全力を尽したい。亡くなられた方、けがを負われた方に、心から深くおわ… 2026/08/18 05:00
基地と沖縄 所得・子育て・観光「3つの倍増」 古謝氏が政策発表 8月27日告示、9月13日投開票の沖縄県知事選に立候補を表明している元那覇副市長の古謝玄太氏は14日、那覇市内で会見し、政策を発表した。「沖縄をまもる」「沖縄をひらく」「沖縄をつなぐ」の3本柱を掲げた。県民所得の倍増や子育て予算の拡充、観光消費の倍増など、具体的な数値目標を示し、「誰もが希望を持てる、みんなが挑戦できる沖縄」を目指すと訴えた。 古謝氏は2月の那覇市副市長退任後、県内全41市町村を回… 2026/08/15 05:05
基地と沖縄 「国と交渉し予算確保」 古謝氏一問一答 ―県民所得を10年で500万円にする道筋は。 「1期4年では、7~8%程度の経済成長を目指す。既存産業の高付加価値化に加え、新たな産業の芽を経済界と一緒につくり、1期目で「新しい産業として芽が出てきた」という段階まで押し上げたい。そうした積み重ねで10年後の目標を実現する」 ―県経済発展にはインフラ整備も必要になる。昨今のハード交付金の減少をどう捉えるか。 「ハード交付金の減少によって、道路などの… 2026/08/15 05:00
基地と沖縄 辺野古承認「公益撤回」公約化求める 知事選3陣営に要請 9月13日投開票の沖縄県知事選に向け、司法書士の安里長氏と大分大学福祉健康科学部の志賀借夫准教授は4日、立候補予定者に対し、辺野古基地問題を憲法14条(法の下の平等)の観点から議論し、名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認の「公益撤回」や基地負担軽減に向けた法整備を公約に盛り込むよう求める要請書を提出した。要請書は同日、玉城デニー氏、下地幹郎氏、古謝玄太氏の3陣営(代理人)に手渡した。 要請書は、政府が… 2026/08/09 05:00
基地と沖縄 嘉手納基地を一時封鎖 「銃撃犯」通報も確認されず 米空軍第18航空団は5日未明、4日午後10時58分ごろ、嘉手納基地全体を対象とした訓練中に、基地内で銃を持った人物がいるとの実際の通報を受け、緊急対応を実施したと発表した。 基地は直ちに緊急時の手順に基づき一時封鎖され、法執行機関の職員が現場を確認したが、実際に銃撃犯がいることは確認されなかった。同日午後11時56分に通常運用を再開した。 ジョン・ギャレモア第18航空団司令官は「嘉手納基地にいる全… 2026/08/06 05:00