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自衛隊「配備強化絶対に認めず」 玉城氏、石垣の街頭で総決起 沖縄県知事選2026

2026/09/01 06:50

玉城氏(中央)必勝を期し、ガンバロー三唱する支持者ら=8月31日夕、石垣市の八島町東交差点

13日投開票の沖縄県知事選で、現職、玉城デニー氏が8月31日、告示後初めて八重山入りし、与那国町や石垣市で遊説した。石垣市の街頭で開いた総決起大会で玉城氏は、先島諸島での自衛隊配備について「これ以上の配備の強化は絶対に認めない」と明言した。

玉城氏はこの日午前、与那国町に入り、午後から石垣市に移動。北部を中心に遊説した後、同日夕、八島町東交差点での総決起大会に臨んだ。

演説では米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設問題を巡り、相手候補の古謝玄太氏(42)=自民、維新、国民民主、参政、保守、公明沖縄県本部推薦=を名指しし「古謝さんは辺野古移設推進派だ。辺野古移設を推進するということは、那覇空港を米軍に使わせる条件をのむということだ。私は絶対にのまない」と批判。

先島での自衛隊配備増強にも反対した上で「世界に対して平和を訴えていけるのはやっぱり沖縄。知事としてその役割と責任がある」と強調した。

高市早苗政権の安全保障政策について「日本政府の安全保障の考え方がどんどん変質してきているのは、全国の皆さんよりは、沖縄や先島の人たちは身にしみて分かっていると思う」と述べた。

8年間の実績に言及し「経済は順調に伸びている。2026年度は過去最高の予算をつくった」とアピール。3期目に進める「ヒューマンインフラ改革」や「おきなわゆいまーる基金事業」について説明した。

離島の子どもたちの派遣費に充てる基金を設置したことも報告。「離島のハンディはない。八重山から全国で活躍する子どもたちを送っていこう」と声を張り上げた。「私が抱いている夢を実現するのは3期目の当選が絶対条件だ」と力を込めた。

次呂久成崇県議は「この島は私たちのものだ。国益のために、中央政府の一言で暮らしが変えられる、命が守られないことがあってはならない。戦争に向かっていく政治は絶対に止めなくてはならない」と訴えた。

長浜信夫石垣市議や支持者の市民らが次々とマイクを握り、玉城氏の支持拡大を求めた。最後は大道夏代市議の音頭でガンバロー三唱し、気勢を上げた。