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古謝氏「県政前進」 玉城氏「実績」強調 沖縄県知事選終盤  沖縄県知事選2026

2026/09/08 07:30

街頭演説する玉城氏=5日、那覇市(左)街頭演説する古謝氏=7日、沖縄市(右)

9月13日の投開票まで一週間を切った沖縄県知事選挙で7日、元那覇副市長の古謝玄太氏と、3選を目指す玉城デニー氏は、それぞれ街頭で支持を訴えた。各報道機関の情勢調査で、横一線から古謝氏がややリードするとの報道も出る中、古謝氏は県政を前に進めることや幅広い政党との連携を強調。玉城氏は2期8年の県政運営を振り返り、経済回復などの実績を前面に訴えた。

古謝氏は沖縄市で、地域を回る中で寄せられた声を紹介し、「それぞれの政策の先にいる県民の顔を思い浮かべながら、着実に結果を出していく」と強調。「この沖縄の可能性を今の県政では伸ばしていけない」と訴え、「沖縄を前に進める。皆さん一緒にやりましょう」と呼び掛けた。

また、告示日に掲げた「誰かのせいにしない沖縄」について、自己責任論との批判に、「一人一人の県民に対してではない。今の県政に対して言っている」とした上で、「国に文句を言うなではなく、国をどうやって動かしていくかを考えないといけない」と訴えた。

さらに、複数政党から推薦を受けていることについて、「いろんな政党と協力できるからこそ、国を動かせる」と述べ、政党の垣根を越えた連携を県政運営の力としてアピールした。

一方、玉城氏は西原町で、2期8年の県政運営を振り返った。新型コロナウイルス禍から、観光業界などと連携して経済回復に取り組んできたとし、「今の県経済の順調な成長につながっている」と強調した。

情勢調査については、「相手候補が半歩前に出ている状況だ。しかし、沖縄県の経済は停滞などしていない。しっかりと成長している」と訴えた。

1期目から掲げる「誰一人取り残さない沖縄らしい優しい社会をつくりたい」について、「県民の皆さんの考えに基づいて、行政の判断をする県知事こそが必要だ」と強調。「これが私が2期8年間やってきた手法。その手法は間違っていない」と述べ、実績への評価と支持を呼び掛けた。

情勢調査を巡り、玉城陣営幹部は取材に、「もっと必死になることが求められている」と危機感を示す。今後は物価高対策など新たな政策も交えて訴えていく考えを示した。