基地と沖縄 キーン・ソード始まる 過去最大、中国抑止へ セレモニーは非公開 自衛隊や米軍などが参加する日米実働演習「キーン・ソード27(KS)」が19日、始まった。29日まで。石垣駐屯地では日米だけでなく、豪、加、独、比などの軍関係者が参加したオープニングセレモニーを開催。関係者は空自の大型輸送機「C―2」で石垣空港に降り立ち、自衛隊が用意したマイクロバス3台に分乗。同駐屯地に入った。セレモニーは報道公開される予定だったが、今月初旬に発生した在沖海兵隊の隊員による女性殺害… 2026/10/20 05:00
基地と沖縄 久辺3区の声、施策に反映 古謝知事「つなぐ役割」強調 古謝玄太知事は17日、名護市辺野古での意見交換後、報道陣の取材に応じた。基地負担や地域の生活環境を巡り、地元から寄せられた意見や要望について「それをつなぐのが県の役割だと感じた」と述べ、国や名護市、関係機関などと連携して対応する考えを示した。 徳田区長からは、キャンプ・シュワブの新ゲート設置後も時間帯によって交通渋滞が発生しているとして、解消を求める意見があった。また、辺野古区に設置されたテントに… 2026/10/18 05:00
基地と沖縄 反対派テント「違法」 古謝知事、実態確認へ 古謝玄太知事は17日午後、県庁で報道陣の取材に応じ、辺野古移設に反対する活動家らが設置しているテントについて「法に触れていると思います」と述べた。地元から対応を求める声が上がっていることを受け、管理者と協議し、実態を確認する考えを示した。 同日午前の久辺3区の区長や渡具知武豊名護市長との意見交換では、徳田真一区長(辺野古区)から、テントによる景観への影響や台風時の飛散など、安全面の懸念が示された。… 2026/10/18 05:00
基地と沖縄 知事、基地負担軽減強調 就任後初めて辺野古訪問 古謝玄太知事は17日、就任後初めて米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古を訪れ、久辺3区(辺野古、豊原、久志)の区長や渡具知武豊名護市長らと意見交換した。「移設によって地元の皆さまにはさらなる基地負担をおかけすることについて、大変心苦しく思っている」と述べ、地元の声を聞き、基地負担軽減や地域振興に取り組む考えを示した。 意見交換は冒頭以外、非公開。冒頭で古謝知事は、普天間飛行場の危険性除去に向けた… 2026/10/17 14:26
基地と沖縄 米軍オスプレイ配備容認 「撤回非現実的」 立場転換、安全性懸念も 沖縄知事 沖縄県の古謝玄太知事は16日、米軍輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場(宜野湾市)配備を容認する意向を表明した。県は、オスプレイが普天間に配備される2012年以前から安全性に懸念があるとして反対してきたが、立場を転換した。古謝氏は県庁で記者団に「配備から10年以上が経過した。自衛隊での運用を踏まえると、配備や使用の撤回は現実的ではない」と述べた。 普天間の移設先である沖縄県名護市辺野古には普天間… 2026/10/17 05:00
基地と沖縄 県議会、米兵事件で抗議決議 地位協定改定など要求 沖縄県議会(島袋大議長)は9日、本会議を開き、古謝玄太知事が提出した翁長政俊氏の副知事選任議案を全会一致で可決した。また、米軍普天間飛行場所属の海兵隊員が強盗殺人容疑で逮捕された事件を受け、米政府や米軍への抗議決議と日本政府への意見書を賛成多数で可決した。日米地位協定の抜本的な改定や、再発防止に向けた実効性のある対策の確立などを求めた。 米軍基地関係特別委員会の小渡良太郎委員長は「被害者の命を奪っ… 2026/10/10 07:00
基地と沖縄 GW2050成長戦略、早期実現を知事に要請 経済界、県に41市町村巻き込む体制求める GW2050プロジェクツ推進協議会は8日、県庁で古謝玄太知事に「GW2050成長戦略」の早期実現に向けた提言書と要請書を手渡した。基地返還が予定される那覇港湾施設、牧港補給地区、普天間飛行場の3基地跡地と那覇空港を「価値創造重要拠点」と位置付け、2050年までに県内総生産と県民所得水準を現在の2倍以上に引き上げ、自立型経済の実現を目指す。県に対し、国や経済界との連携に加え、41市町村を巻き込んだ推… 2026/10/09 07:00
基地と沖縄 強殺事件の抗議決議、全会一致は困難に 無所属の会反対「弱められた」 在沖米海兵隊員の男が那覇市内のホテルで女性を殺害したとして強盗殺人容疑で逮捕された事件を巡り、県議会米軍基地関係特別委員会(小渡良太郎委員長)でまとまった抗議決議・意見書案について、無所属の会(中立・2人)が、9日の本会議で反対する方針であることが8日、議会運営委員会で明らかになった。 6日の軍特委では、各会派が文言を調整した上で決議・意見書案を可決した。日米地位協定については「見直し」から「抜本… 2026/10/09 06:00
基地と沖縄 看過された「反基地無罪」 平和教育考えるシンポ 名護市辺野古沖で修学旅行生が乗った抗議船が転覆した事故を受け、今後の平和教育の在り方を考えるシンポジウムが9月26日、浦添市産業振興センター・結の街で開かれた。今年6月に発足した「沖縄のホンネを伝える会」が主催。元石垣市教育長の玉津博克氏、元県内高校PTA会長の手登根安則(ボギーてどこん)氏、元PTA会長でシンガーソングライターの鉢嶺元治氏が登壇し、学校現場での平和学習や県内の抗議活動について意見… 2026/10/08 06:00
基地と沖縄 キーン・ソードで搬入 14日ごろから開始か 米軍と自衛隊が県に使用案 19日から全国で始まる日米実働演習「キーン・ソード27、KS」について、石垣市と与那国町などの先島地域への資機材などの搬入作業は、14日から始まる予定であることが7日、わかった。6日午後に米海兵隊や陸上自衛隊から使用案が県に届いた。 石垣や与那国などの各空港を利用する機材の種類や数などは確定していない。 県空港課は米軍・自衛隊に対し、民間機への影響はないように要望した。従来、自衛隊による空港使用は… 2026/10/08 06:00
基地と沖縄 米軍「個人の行動が同盟に影響」 48時間運用停止、措置の意義説明 第三海兵遠征軍は、在沖米軍の48時間運用停止などの措置について、SNSなどに寄せられた質問への回答をXで公開した。今回の措置について「個人の行動には結果が伴う」と強調。メッセージを公開することで「日本の受け入れ側と米国民に対する説明責任を示すとともに、個々の軍人の行動が日米同盟や地域の安全保障に影響を及ぼすことを明確にする」と説明した。 今回の措置を全軍人に適用する理由については、「すべての隊員が… 2026/10/08 06:00
基地と沖縄 自民県連 「これまでの対策問われる」 米兵による強盗殺人事件を受け、自民党沖縄県連は4日、「これまで米軍人等による事件・事故が発生するたび、綱紀粛正、隊員教育、再発防止が繰り返し約束されてきた。それにもかかわらず、再び県民の尊い生命が失われ、米海兵隊員が強盗殺人の容疑で逮捕されるという事態に至ったことは、これまでの対策の実効性そのものが厳しく問われる事態であり、断じて看過することはできない」とするコメントを発表した。 県連は、政府に対… 2026/10/06 05:00
基地と沖縄 日米実働演習(KS27) 石垣・与那国に米ミサイル 統合部隊運用を演練へ 19日から始まる日米実働演習「キーン・ソード27、KS」について、石垣市と与那国町は2日、防衛省の訓練計画を公表した。石垣・与那国両島に日米の対艦・対空ミサイルを展開。海上輸送群の輸送艦などを海自護衛艦が護衛し、石垣・与那国両島への入港を支援する。石垣駐屯地では日米両高官に加え、他国の軍関係者も参加した開始式を行う予定。石垣港を目指す輸送訓練の一部は、3日から始まる予定。 今回のKSでは、過去数年… 2026/10/03 06:00
基地と沖縄 辺野古新基地対策課を廃止 沖縄県「反対」から早期返還へ 沖縄県は1日、「辺野古新基地建設問題対策課」を廃止し、同課が担ってきた普天間飛行場の移設・返還に関する業務を基地対策課内の「早期返還対策室」に移管した。古謝玄太知事の就任に伴う組織改編の一環。県庁内で唯一「辺野古新基地」との文言を掲げ、「オール沖縄」県政を象徴する部署でもあった。同日午前、県庁6階の同課の表示板が取り外された。 辺野古新基地建設問題対策課は、名護市辺野古地先への普天間飛行場代替施設… 2026/10/01 23:14
基地と沖縄 「基地か経済か」は誰が作ったのか 玉城氏が疑問符「両方やるべき」 「基地か経済か」。沖縄の選挙では、長く繰り返されてきた対立軸だ。玉城デニー知事は29日の退任記者会見で、この構図そのものに疑問を呈した。 玉城氏は、基地問題と経済振興は二者択一ではなく、知事として両方に取り組むのが当然だとする。「経済も基地問題も両方やらなければならない」と述べ、有権者が候補者の政策を比較し、選択できる選挙であるべきだと訴えた。 では、「基地か経済か」という構図は、誰が作ってきたの… 2026/09/30 07:00
基地と沖縄 玉城知事が最後の定例会見 「沖縄の心」繰り返し語る 玉城デニー知事は25日、県庁で知事として最後の定例記者会見に臨んだ。2期8年の県政を振り返り、基地問題や沖縄振興、知事選の結果などについて報道陣の質問に答えた。任期を29日に終える知事は、復帰後世代が県人口の半数を超える中、「沖縄の心」を次世代にどう引き継ぐかを繰り返し語った。 玉城知事は「ちむぐくる」を大切にしながら、「平和や文化を尊重し、共に発展していこうとする思いが根幹にある」との認識を示し… 2026/09/26 08:00
基地と沖縄 知事選「世代交代」の象徴に 主役に躍り出る復帰後世代 25日に開いた在任中最後の定例記者会見で、玉城デニー知事が何度か言及したのが「世代交代」だ。後任の古謝玄太氏は1972年の沖縄の日本復帰後に生まれた初の知事となる。沖縄は復帰を境に、沖縄人としての自覚、本土への向き合い方などを巡り、大きな世代間ギャップがあるとされる。復帰後世代が主役に躍り出るという「世代交代」の象徴となったのが知事選だった。 「今は本土復帰以降に生まれた人が沖縄の人口の半数以上を… 2026/09/26 07:30
基地と沖縄 嘉手納基地を避難路に 津波訓練で連携確認 北谷町と米軍 北谷町と米軍嘉手納基地は19日、津波災害時の避難協定に基づく合同訓練を実施した。地域住民や子どもら約100人が参加し、基地内を通る避難経路を確認。災害時の迅速な避難に向け、連携を深めた。 北谷町は西海岸沿いに低地が広がり、東側の高台に位置する嘉手納基地からの避難を想定し、協定を締結した。協定は2014年に始まり、訓練は今回で9回目。町から要請があった場合、基地側がゲートを速やかに開放する手順を定め… 2026/09/22 06:00
基地と沖縄 自民会派21議席に 県議会、10月5日の週から定例会 県議会は15日、沖縄県知事選後初となる議会運営委員会を開いた。13日投開票の県議補選で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認する自民党公認候補2人が当選したことで、県議会では移設容認派が25人となり、過半数を占める構図となった。 玉城デニー知事が敗れ、移設容認の古謝玄太氏が初当選した知事選の結果と合わせ、県議会の構図が大きく変わる。補選当選者2人は沖縄自民党・無所属の会に所属することが報告され… 2026/09/16 05:00
基地と沖縄 県政継続か刷新か きょう投開票、2氏最後の訴え 任期満了に伴う沖縄県知事選は13日投開票される。新人で元那覇市副市長の古謝玄太氏(42)=自民、維新、国民民主、参政、保守、公明沖縄県本部推薦=と3期目を目指す現職、玉城デニー氏(66)が、事実上の一騎打ちで激しい選挙戦を繰り広げてきた。12年間に及ぶ「オール沖縄」県政継続の是非を最大争点に、経済や基地問題で沖縄の将来を左右する重要な選択となる。古謝、玉城氏は選挙戦最終日の12日、締めくくりの集会… 2026/09/13 08:00