基地と沖縄 「チーム宜野湾」結成 普天間早期返還へ共同声明 普天間飛行場の早期閉鎖・返還を求める宜野湾市や地元団体からなる「チーム宜野湾」の結成式と共同要請行動出発式が26日、宜野湾市民会館で開かれた。市や市内9団体が共催し、主催者発表で約1000人が参加。「もう待てない!全面返還合意から30年!」を合言葉に共同声明を採択し、日米両政府や沖縄県に対し、普天間飛行場の一日も早い閉鎖・返還と速やかな運用停止、返還時期の早期確定などを求めることを確認した。 共同… 2026/07/28 05:00
基地と沖縄 知事、専門家からヒアリング 基地問題、外交・安全保障など 県は23日午前、米軍基地問題に関するアドバイザリーボード会議を開催した。玉城デニー知事や県幹部が、最新の外交・安全保障問題を委員(専門家)からヒアリングする会議で、今回で6回目。冒頭の知事あいさつのみ報道陣に公開された後、非公開で3時間行われた。 会議に参加した委員は、元内閣官房副長官補で新外交イニシアティブ評議員の柳澤協二氏、慶応大法学部の添谷芳秀名誉教授、中央大法学部の宮城大蔵教授、沖国大法学… 2026/07/24 05:05
基地と沖縄 辺野古移設を見直し 下地氏が政策発表 8月27日告示、9月13日投開票の沖縄県知事選に出馬する元衆院議員の下地幹郎氏(64)は23日、那覇市内で会見し、政策を発表した。那覇軍港の浦添移設阻止や辺野古移設の見直し・軍民共用の国際空港化、米軍事件事故の抑止、米側に対する新しい制度の創設、教育費の完全無償化、バス・モノレール運賃の無料化、電気料金支援、出産育児一時金、地元企業ファースト、住宅政策、規制緩和などを提案した。 県予算は最優先で教… 2026/07/24 05:00
基地と沖縄 「地域住民との関係重視」 ワトソン新司令が就任あいさつ 在日米海兵隊・第3海兵遠征軍(3MEF)トップのベンジャミン・ワトソン中将は21日、就任あいさつで沖縄県庁に玉城デニー知事を表敬訪問した。玉城氏は「沖縄県は、日米同盟・日米安全保障体制を認めている。米側が部隊機能を維持するために必要な訓練(の実施)も理解する」と述べた。 続けて、玉城氏は「運用には、地域住民の理解が最も重要」と強調。地域住民の代表として厳しく抗議した過去を振り返り、「同盟の安定には… 2026/07/22 05:05
基地と沖縄 日米共同訓練の重要性強調 懸念も、宮古島でセミナー 防衛省沖縄防衛局は19日、宮古島市で「防衛セミナー」を開催した。防衛省の川上直人防衛政策課長は中国の海洋進出を念頭に、南西地域での日米共同訓練の重要性を強調。「日米の抑止力で侵攻を断念させることが必要だ」と述べた。宮古島では6月に陸上自衛隊の輸送機V22オスプレイが初飛来した。 セミナーには市民ら約110人が出席し、在沖縄米海兵隊幹部の姿もあった。参加した男性は「防衛力の強化が結果的に戦争につなが… 2026/07/20 05:00
基地と沖縄 辺野古沖降下訓練を容認 玉城氏「安全対策徹底を」 玉城デニー知事は17日の記者会見で、米海兵隊が名護市辺野古沖合のキャンプ・シュワブ訓練水域で21日にも実施予定のパラシュート降下訓練を容認する考えを示した。防衛省沖縄防衛局に対し、安全対策の徹底を米側に求めるよう申し入れたとも明らかにした。この水域での実施は2009年以来とみられる。 日米は1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で、降下訓練を米軍伊江島補助飛行場(伊江村)で行うと合意し… 2026/07/18 05:00
基地と沖縄 在日米海兵隊、指揮官が交代 ワトソン新司令官が着任 「地域との関係が最も重要」 在日米海兵隊である第3海兵遠征軍(3MEF)は15日、沖縄本島にあるキャンプ・フォスターで指揮官交代式を行った。ロジャー・ターナー中将からベンジャミン・ワトソン中将に指揮権が移譲された。 交代式後、報道陣の取材に応じたワトソン氏は「地域との関係が最も重要」と述べ、沖縄県民との連携強化を期待。「我々は今後、地域や同盟国、有志国などと協力し、関係を強固にする」と強調し、地域住民との交流にも意欲を見せた… 2026/07/16 05:00
基地と沖縄 【佐藤正久前参院議員インタビュー②】偏見解消へ「政治がリードを」 石垣市議会の意見書に敬意 石垣市議会6月定例会では、石垣市内の中学校で、海上自衛隊が南極の氷を提供して授業が行われたことに、共産党市議が「教育現場で自衛隊の広報が許されるのか」とクレームをつけた。これには佐藤氏も苦笑する。「南極の氷に思想とか、色がついているかな?ロマンを感じないんですね。南極で大昔に作られた氷に、最南端の島で触れられる。これを使っていろいろな授業ができるでしょう。自衛隊が関与しているといっても、文部科学省… 2026/07/12 21:23
基地と沖縄 防衛相「沖縄でも訓練計画」 陸自オスプレイ、知事反対示唆 小泉進次郎防衛相は10日の閣議後記者会見で、陸上自衛隊の輸送機MV22オスプレイの訓練について、今月以降、沖縄を含めた空域で飛行訓練を計画していると明らかにした。玉城デニー知事は同日「県はこれまでも安全性への疑念から一貫してオスプレイの配備に反対している」とのコメントを発表し、訓練計画の見直しを求める考えを示した。 防衛省は昨年、陸自佐賀駐屯地を開設し、木更津駐屯地に暫定配備していたMV22オスプ… 2026/07/12 21:18
基地と沖縄 ゲート前で「新基地ノー」 事故で自粛の反対集会を再開 知事はメッセージ寄せず 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」は4日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で、第56回県民大行動を開いた。3月に発生した辺野古沖の修学旅行船転覆事故を受け、4~6月の集会を見送っており、約3カ月ぶりの再開。約600人(主催者発表)が参加し、事故犠牲者に黙とうを捧げた後、「辺野古新基地建設ノー」と声を上げた。 集会では共同代… 2026/07/05 05:05
基地と沖縄 「反対運動つぶしの弾圧」と訴え 安和事故で書類送検の女性 名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で4日に開かれた集会で、昨年6月の安和桟橋前ダンプ事故を巡り重過失致死容疑で書類送検された抗議女性(74)のメッセージを姉が読み上げ、県警の措置は「反対運動をつぶすための弾圧だ」と訴えた。 女性は、3月の辺野古沖修学旅行船転覆事故を巡る文部科学省の対応について「政府方針に沿わない教育への介入であり、『権力に逆らうな』と言い換えているようなものだ」と批判。… 2026/07/05 05:00
基地と沖縄 辺野古「軍民共用化」に慎重 知事「狭い本島に2空港の意味は」 1日、県議会(中川京貴議長)6月定例会の一般質問で、當間盛夫氏(立憲・無所属の会)は、沖縄振興予算の増額により、「米軍基地への県民の不満が以前より弱まっているか」と、玉城知事に問う場面があった。また、現在建設が進む名護市辺野古の普天間飛行場代替施設を将来的に軍民共用の拠点空港として活用する考えがあるかもただした。 當間氏は、少女暴行事件や米軍ヘリ事故などを契機に高まった基地問題への県民の怒りについ… 2026/07/02 05:00
基地と沖縄 県の整合性巡り議論 辺野古「反対」、浦添「容認」 沖縄県議会(中川京貴議長)代表質問2日目の25日、県が政府に求めている普天間飛行場の県外・国外移設や辺野古移設断念を巡る議論と、那覇軍港の浦添移設計画に対する県の対応が取り上げられ、県政の姿勢の整合性が改めて問われた。 比嘉瑞己氏(共産)は、辺野古移設について「建設は行き詰まっており、返還合意から30年が経過しても普天間飛行場の危険性は除去されていない」と政府対応を批判。多良間一弘知事公室長は「政… 2026/06/28 05:00
基地と沖縄 国連で「自己決定権」主張した翁長氏 先住民論にも〝どっちつかず〟 琉球歴史戦第2部⑫ 「オール沖縄」勢力のいわば創設者である翁長雄志前知事は2015年、スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会に出席してスピーチし、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を訴えた。この中では「沖縄の人々は自己決定権や人権をないがしろにされている」と発言し、波紋を広げた。 翁長前知事のスピーチをお膳立てしたNGО「市民外交センター」はスピーチに先立ち、国連ビル内で「沖縄の軍事化と人権侵害」をテーマにしたシン… 2026/06/27 05:00
基地と沖縄 米軍機が石垣空港に着陸 RD、きょうから石垣でも 陸上自衛隊と米海兵隊との実働訓練(レゾリュート・ドラゴン26、RD)に関連し、24日夕、米海兵隊の空中給油機(輸送機、KC130)が石垣空港に着陸した。20人ほどの米海兵隊員と資機材を降ろし、約30分後に離陸。隊員たちはバスに乗り込み、陸自車両と共に空港を離れた。24日午後5時までに与那国空港にも自衛隊機と思われる航空機が着陸した。 予定では、陸自Ⅴ―22・オスプレイが25日に石垣空港を使用し物資… 2026/06/25 05:00
基地と沖縄 米事務所問題「内部統制が崩壊」 大浜氏「格差拡大県政」とも 県議会代表質問 沖縄県議会(中川京貴議長)6月定例会では代表質問初日、石垣市区選出の大浜一郎氏(自民)らが登壇した。米国ワシントン駐在事務所が地方自治法などに反して運営されていた問題で、大浜氏は「内部統制の崩壊を証明しているようなものだ」と玉城デニー知事を批判。玉城知事は「この反省をもとに内部統制をしっかり実施し、高い透明性を持った行政運営を心掛けたい」と答弁した。 大浜氏はこの問題について「単なる事務手続きのエ… 2026/06/25 05:00
基地と沖縄 自衛官の差別解消へ意見書可決 石垣市議会最終日 石垣市議会(我喜屋隆次議長)は24日、6月定例会最終日の日程に入り、補正予算案などを審議。今年度補正予算案や条例案を可決した。議員提出議案で、自衛官に対する偏見及び差別の解消とその憲法明記を含む法的地位の確立を求める意見書、立憲民主党の古賀千景参院議員による国会における自衛隊への偏見発言に抗議し、猛省と再発防止を求める決議書も審議され、賛成対数で可決した。 意見書と決議書は長山家康議員が提案。決議… 2026/06/25 05:00
基地と沖縄 抗議船転覆「県関与ない」 辺野古巡る訴訟費用2億5千万円 米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沖で研修旅行中の高校生を乗せた抗議船が転覆した事故に関し、又吉信文化観光スポーツ部長は24日の県議会で「(乗船は)沖縄修学旅行ナビに掲載しているプログラムではなく、同ナビに掲載したアドバイザーの活用もなく、修学旅行に県が関与したことはない」と説明。「(研修旅行を)県として把握していなかったことが課題」とした。西銘啓史郎氏(自民)の代表質問に答えた。 多良間一弘… 2026/06/25 05:00
基地と沖縄 首相、沖縄戦継承の重要性訴え 南西諸島防衛強化にも言及 高市早苗首相は23日、糸満市摩文仁の平和祈念公園で開かれた沖縄全戦没者追悼式への参列後、記者団の取材に応じた。慰霊の日を迎え、「沖縄県民が経験した苦難を改めて深く心に刻み、二度と戦争の惨禍を繰り返さないとの強い思いで、平和で心豊かに暮らせる世の中の実現に向けて努力を重ねていく決意を新たにした」と述べた。 その上で、沖縄戦の悲惨な実相や教訓を次世代へ継承することが重要だとし、政府として関連する取り組… 2026/06/24 05:00
基地と沖縄 平和宣言から「辺野古」消える 玉城知事「反対変わらず」 玉城デニー知事は23日、沖縄全戦没者追悼式後に記者団の取材に応じた。平和宣言で「辺野古新基地」の文言を用いなかったことについて問われ「普天間飛行場の早期返還が原点だ。辺野古断念の考えは全く変わらない」と説明した。 安全保障を巡る自身の考え方について、「どれが現実でどれが理想か、一概には言えない」と述べ、理想と現実を二項対立で捉えることはできないとの認識を示した。 報道陣から、諸外国の軍拡や台湾情勢… 2026/06/24 05:00