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児童家庭支援センターが開所 八重山初、専門スタッフ対応

2026/03/04

児童家庭支援センター「みらい」のテープカット=3日午前、児童養護施設「ならさ」

社会福祉法人紺碧の会(翁長克子理事長)は、住民が子育てや家庭の悩みを相談できる「児童家庭支援センターみらい」を3日開所した。八重山では初、県内では4カ所目。同会が運営する児童養護施設「ならさ」に併設され、社会福祉士、心理士など、専門知識を持つスタッフ4人が対応する。

児童家庭支援センターは、児童福祉法に基づいて設置される施設。「みらい」は「ならさ」を母体とし、県の認可を得て設置された支援センターで、18歳までの子どもと、その家族のあらゆる相談を受ける。市町村の求めに応じて技術的支援や助言を行うこともある。

この日はセンター長を務める翁長理事長ら関係者がテープカット。「ならさ」内のホールで開所式が行われた。

翁長理事長は「ならさ」が昨年、開設20年を迎えたことに触れ「家庭支援センターの開所は以前からお願いされていたが、20年目に開所したいという考えがあった」と述べた。スタッフ4人も紹介した。

県中央児童相談所八重山分室の知念秀紀分室長(八重山福祉事務所長)は「地域の関係機関と密接に連携し、虐待予防から緊急時の安全確保、自立支援に至るまで切れ目のない伴走を実現させることを期待する」とあいさつ。

石垣市の知念永一郎副市長も「八重山地域の子どもたちとその過程にとって心強い支援の拠点になり、安心して相談できる場所が提供され、心温まる支援が行われる」と述べた。

竹富町社会福祉協議会の花城正美会長が乾杯の音頭を取った。

「みらい」の相談受付時間は月曜日から土曜日の午前9時から午後6時。連絡先は0980・87・7513。