教育・スポーツ 「故郷が一つ増えた」 蘇澳鎮派遣の児童らが報告 2018年度石垣市小学生・中学生教育交流台湾蘇澳鎮派遣帰任報告会が27日、市役所庁議室で開かれた。15日から18日まで台湾の小学生・中学生との交流を行った、石垣市内の小中学生ら6人、派遣団団長の石垣安志教育長ら関係者が参加し、中山義隆市長に報告した。 石垣団長は「台湾の文化や学校における教育活動を学ぶことができた。この経験を今後の生活に生かしてほしい」と述べた。 報告を受け、中山市長は「今ま… 2018/08/28
教育・スポーツ 「貴重な体験生かして」 高校生が新天体〝探索〟 「美ら星研究体験隊」(主催・国立天文台、・県立石垣青少年の家、NPO八重山星の会)が県外、本島、石垣市内の高校生11人の参加で13日から15日まで開催した「美ら星体験隊」の成果発表会が15日午後、石垣青少年の家研修室で開かれた。新たな小惑星の発見はなかったが、今後の追加観測で新天体が発見される可能性はあるという。 高校生たちはVERA石垣島観測局の電波望遠鏡や石垣島天文台の「むりかぶし望遠鏡」… 2018/08/17
教育・スポーツ 石垣の魅力を伝えたい カウアイ派遣生徒が市長表敬 5月27日に開かれた「石垣市長杯中学生英語スピーチコンテスト」で上位入賞を果たし、市の姉妹都市交流事業でハワイ・カウアイ郡に派遣される中学生3人は14日午後、出発を前に中山義隆市長を表敬訪問し、派遣に向けた抱負を語った。 派遣されるのは、高橋満月さん(白保中3年)、藤原倫さん(大浜中3年)、山内琉大君(石中3年)の3人。20日石垣を出発し、30日に帰着する。現地ではホームステイや現地高校生との… 2018/08/15
教育・スポーツ 長野の舞台ではつらつ演舞 八重高郷芸が全国3位 国立は一歩届かず 全国高校総合文化祭郷土芸能部門の3日目が10日、長野県伊那市文化会館で開かれ、沖縄県代表として出場した八重山高校郷土芸能部(花城美海部長)が伝承の部で全国3位に相当する優良賞を受賞した。東京国立劇場進出は優秀賞(2位)までのため、部員らはあと一歩の結果に悔し涙を流したものの、花城部長は「この場に立ち、賞をとれたのは島のみなさんのおかげ」と感謝の言葉を述べた。 ▼過去記事の 全文は「新聞オンライン… 2018/08/12
教育・スポーツ 進学へ夢膨らむ 琉大医学部で授業体験 渡嘉敷、山田さんに修了証書 八重高2年 【西原】八重山高校2年の渡嘉敷茉奈さん(16)と山田七葉さん(16)は10日、琉球大学医学部が今年度から実施した体験授業の全過程を終え、修了証書を受け取った。 現役の医学部3年生が行う本格的な医学実習を、高校生が夏休みに体験する授業で、2人は県内から選ばれた他の高校生らと一緒に参加。渡嘉敷さんは細胞病理学の、山田さんはゲノム医科学のそれぞれの教員の下で体験授業を受けた。 元々、医学の分野に興… 2018/08/11
教育・スポーツ 来月6日にスペシャルナイター チケット無料配布も ロッテ協力会 千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会(会長・中山義隆市長)は6日、石垣島をアピールする誘客イベント「石垣島スペシャルナイター」が9月6日、ZOZOマリンスタジアムで開催されると発表した。「ねらえ‼クライマックスシリーズ‼応援しマクレ」と銘打ち、市民先着30人を対象に応援チケットを無料配布する。 「石垣島スペシャルナイター」は千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス… 2018/08/07
教育・スポーツ 「違いを乗り越えて」 最優秀賞に知念粋加さん 少年の主張地区大会 第33回沖縄県少年の主張八重山地区大会(八重山地区青少年育成市町民会議主催)が4日、石垣市立図書館で開かれ、8人の中学生が熱弁を奮った。最優秀賞に輝いたのは石垣第二中学校の知念粋加(きよか)さん(3年)。左耳の聴覚を失った知念さんは「違いを乗り越えて」と題して発表し、「(ハンディは)誰かの支えがあれば乗り越えられる」と涙ながらに訴えた。 知念さんは幼いころ、病で左耳の聴覚を失い、年を重ねるごと… 2018/08/05
教育・スポーツ 国境の島 対馬学ぶぞ! 児童10人ツアーに出発 竹富町 竹富町制施行70周年記念事業「友好都市対馬市スタディーツアー」の出発式が3日、竹富町役場で開かれた。ツアーには町内の小学生10人が参加。長崎県対馬市は同町と友好都市協定を結んでいる。対馬市は韓国から距離にして約50㌔の国境の島。7日までの4泊5日の旅。 出発式に参加した児童は、「対馬と竹富町の違いを調べたい」、「小浜島との違いに気付きたい」、「西表島と対馬の違いや、生き物を調べたい」、「イリオ… 2018/08/04
教育・スポーツ 今年こそ国立へ 全国大会前に八重高郷芸部が表敬 長野県で行われる全国高校総合文化祭に沖縄県代表として出場する、八重山高校郷土芸能部(花城美海部長)は2日、出発を前に石垣市の中山義隆市長と竹富町の西大舛高旬町長を表敬訪問し、大会への意欲を語った。 大会は8日から10日まで、伊那文化会館で開催。一行は石垣を6日出発し、10日午前のステージに立つ。 石垣市役所への表敬訪問には全部員が参加。庁議室を埋め尽くす中、花城部長は「2年連続の全国大会。昨… 2018/08/03
教育・スポーツ 全国超えわずか1教科 市教委が全国学テ公表 石垣市教育委員会が2018年度の全国学力・学習状況調査の結果を公表した。小学校では算数Aは全国平均を超えたが、中学校では全教科で全国平均を下回った。小中学校合わせて全国平均を超えたのは1教科のみとなった。 小学校(小学6年)の正答率は▽国語A=67(全国平均70・7)▽国語B=53(同54・7)▽算数A=64(同63・5)▽算数B=48(同51・5)▽理科=58(同60・3)―。中学校(3年)… 2018/08/02
教育・スポーツ 南国の絶景に感激、交流を深める 斜里町交流団が竹富島を訪問 「記念生徒交流派遣事業」の交流団(団長・遠藤寿枝教諭、生徒11人)が28日、竹富島を訪問し、竹富こぼし子ども会(新井貴子会長)と交流した。竹富中学校生徒が竹富島のおすすめスポットを案内し、相互理解を深めた。 そのうち西桟橋を訪ねたグループは、エメラルドの絶景に歓声をあげて喜んだ。斜里町立知床ウトロ学校の佐々木来海さん(9年生)は「海の青さに感激しました。熱帯の花が好きなのでうれしい」、酒井美緒… 2018/07/29
教育・スポーツ 「八重山に聖火リレーを」 石垣市議らが県に要請 【那覇】八重山広域市町村圏事務組合議会(議長・仲嶺忠師石垣市議)は24日、箕底用一石垣市議の提案で県議会を訪問し、新里米吉議長に「東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーにおける八重山地域開催」を要請した。新里議長は、個人の意見と断った上で「八重山・宮古地域も聖火リレーを走らせないと悔いが残る。担当部長にもう1回話しておく」と語った。 2020年の東京五輪の聖火リレーは、同年3月26日に福… 2018/07/25
教育・スポーツ 豊見城で空手合宿 東京五輪へハンガリー連盟 【那覇】県、豊見城市、ハンガリー空手連盟の3者は24日夕、県庁1階の県民ホールで2020年東京五輪の事前キャンプに係る覚書締結式を開いた。同連盟のザッレル・ラスロー代表監督は「世界中の空手家にとって、空手発祥の地である沖縄は、一度は来なければならない場所で、故郷に帰るようなもの。豊見城市はアスリートにとって良い食事、良い練習施設、良い休息環境が整っている」と、同市を選んだ決め手を語った。 ▼過去… 2018/07/25
教育・スポーツ 興南、安打2本に抑える 我喜屋優監督 選手の成長感じる 第100回高校野球沖縄大会決勝 【那覇】23日にセルラースタジアム那覇で行われた第100回全国高校野球選手権沖縄大会決勝戦で、興南高校対糸満高校が対決し、5対0で興南高校が鮮やかに勝利し実力を見せつけた。 興南は2回に比嘉の3塁打、続く遠矢のタイムリー2塁打で先制点をあげた。中盤の5回、終盤8回にも相手のエラーなどを機に2点ずつ得点し終始、興南ペースの試合展開となった。投げては宮城の的を絞らせないピッチングで糸満打線を翻弄し、安… 2018/07/24
教育・スポーツ 興南、13度目の優勝 2年連続で甲子園へ 高校野球沖縄大会 【那覇】第100回全国高校野球選手権沖縄大会は23日、セルラースタジアム那覇で決勝戦を行い、興南高校対糸満高校が対決し、5対0で興南高校が勝ち2年連続、13度目の優勝を果たした。 ▼過去記事の全文は「新聞オンライン.com」で 八重山版 http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo 沖縄本島版 http://www.shimbun-onlin… 2018/07/24
教育・スポーツ 長野で目指せ国立舞台 八重高郷芸部が壮行公演 第42回全国高等学校総合文化祭に沖縄県代表として出場する、八重山高校郷土芸能部(花城美海部長、部員46人)は22日、壮行公演を市民会館大ホールで開催し、雨天にも関わらず満席で立ち見も出る盛況となった。 全国大会は8月8日から10日まで長野県伊那市で開催。同校は10日に出場し、上位2校に選ばれると東京国立劇場公演で開かれる優秀校公演に出場が可能となる。 ▼過去記事の全文は「新聞オンライン.com… 2018/07/24
教育・スポーツ ライトダウンに協力を 「名蔵の大将」が最優秀賞 八商工 南の島の星まつり実行委員会(中山義隆実行委員長)が主催する「ライトダウン・プロジェクト」アイデア・コンテストが20日、八重山商工高校で開催され、最優秀賞には「名蔵の大将」チームが選ばれた。 同校観光コース1年生17人が3チームに分かれ、それぞれプレゼンテーションをした。審査員として石垣市の大嵩久美子観光文化スポーツ局長、石垣島天文台施設管理者の花山秀和氏、八重山星の会代表理事の通事安夫氏が出席… 2018/07/21
教育・スポーツ 1月27日に石垣島マラソン 申し込み10月1日から 石垣島マラソン実行委員会総会が17日夕、市役所で開かれた=写真。第17回大会は来年1月27日に開かれる。当日出走者の目標は5千人規模。参加申し込みは10月1日から11月15日まで。 大会長の中山義隆市長は大会の目標として、5千人以上の出走者を掲げ、「マラソンを通じて島の元気を世界に発信したい」とあいさつした。同大会の実施方針には「大会申し込み47都道府県」などがある。 大会はフルマラソン、2… 2018/07/18
教育・スポーツ 郷土の織物に親しんで 八特支でミンサー織り学習 郷土の伝統工芸に親しみを持つことを目的に、八重山特別支援学校(大田幸司校長)で17日、ミンサー織りの学習会が開かれ、高等部で「家庭」を学ぶ生徒が織り機の操作や糸をまく作業を体験した。 同学習は約30年前から毎年行われており、みんさー工芸館の大浜公江さんが毎年講師を務めている。 17日は大浜さんによる計4回の授業の最終回にあたり、生徒らは前回までの授業で織り機に通した縦糸に横糸を織り込む作業や… 2018/07/18
教育・スポーツ 公共交通「利便性向上を」 島袋眞子さん(首里高)グランプリ 「沖縄の観光」意見発表 【那覇】第15回「おきなわの観光」意見発表コンクール(主催・かりゆしグループ)が16日、那覇市内のホテルで開かれ、公共交通機関をテーマに発表した首里高校3年の島袋眞子さん(17)がグランプリを獲得した。沖縄のさらなる観光発展のために、バスなどの公共交通機関の利便性向上が必要だと訴えた。 同コンクールは、観光人材育成事業の一環として、県内の小学生から大学生までを対象に実施されている。県内から10… 2018/07/17