イベント 旧盆ナイター闘牛白熱 最後の大一番は人気牛対決 2023年旧盆ナイター観光闘牛(八重山闘牛組合主催)が旧盆のナカヌヒー(中日)である29日夜、八重山闘牛場で開催された。今期最後となる闘牛大会には約700人(主催者発表)が来場。熱戦に大きな歓声を上げた。最後の大一番は2分31秒で勝敗が決まったスピート対決。「二代目ガマちゃんパンダ」(660㌔)が「みんなの冷えピタくん」(660㌔)を、はらとりで制した。 2023/08/30
イベント 祖先の霊、家族で迎え 「見守ってくれてありがとう」 旧盆入り 沖縄で28日、先祖の霊を供養する旧盆が始まった。ンカイビー(迎え日)と呼ばれる旧盆初日、石垣市内では各地で親族一同が集まり、グショー(あの世)から祖先を迎えた。昨年までは新型コロナウイルス禍の影響で、参加人数を減らしたり、集まりを見合わせていたが、今年はようやく通常通りの旧盆を過ごせる家族も多かった。 2023/08/29
イベント 子孫繁栄を祈願 地域住民との問答も アンガマ 旧盆入りした28日、市内では、あの世から戻った祖先とされるウシュマイ(爺)とンミー(婆)がファーマー(子や孫)を引き連れて家々を回る伝統行事「アンガマ」が始まった。道ジュネーでは、地域住民が集まり、訪問先ではウシュマイとンミーが仏壇に手を合わせ、地域住民と問答を繰り広げた。 新川青年会(多宇睦重会長)は、数十人のアンガマ一行が新川地区を巡った。 午後7時前、最初に新川字会の唐眞盛充会長(71… 2023/08/29
イベント 8年ぶり、盛大に開催 各離島に伝わる民俗芸能を披露 ぱいぬ島まつり 竹富町 竹富町民が一堂に集う町内最大の祭典、第10回ぱいぬ島まつり(同実行委員会主催)が20日、西表島大原の離島振興総合センターで開催された。各島々に伝わる民俗芸能や子どもたちのダンスが野外の特設ステージで披露され、アーティストによるパフォーマンスも行われた。 2023/08/22
イベント 夜空に歓声 南の島の星まつり開幕 夕涼みライブや観望会楽しむ 南の島の星まつり2023(主催・同実行委員会)が19日開幕し、夕涼みライブ&観望会が南ぬ浜緑地公園で開かれた。会場には2300人が集まり、満天の星に見入った。コロナ禍の影響で、今回は4年ぶりの通常開催となった。 2023/08/20
イベント 黒島で4年ぶり豊年祭 村対抗のパーレー盛り上がる 黒島豊年祭(主催・同公民館)が13日、島内にある宮里海岸で4年ぶりに開催された。島民や島出身の郷友らが参加し、今年の豊作に感謝するとともに、来年の平穏無事を祈願した。村対抗のパーレー(ハーリー)、4村(宮里、東筋、仲本、保里)に伝わる伝統芸能も奉納された。黒島豊年祭は、豊年祭にハーリーを取り入れた八重山でも独特の祭りとなっている。 2023/08/15
イベント 石垣の自然と伝統学ぶ ウルトラウォーク完歩 石垣市内に住む児童・生徒が3日間、島内を歩いて巡り、自然や文化の豊かさを学ぶ石垣島探訪ウルトラウォーク(主催・市教育委員会)に参加した児童生徒が9日午後、無事にゴールの市役所に到着した。約60㌔の道のりを歩き切った子どもたちは、達成感に満ちた表情を見せた。 2023/08/10
イベント ぱいぬ島まつり、20日に迫る 西表で多彩な舞台イベント 竹富町 20日に竹富町西表島大原の町離島振興総合センターで開かれる「第10回ぱいぬ島まつり」に向け、同実行委員会(委員長・前泊正人町長)が8日、町役場で開かれ、当日のスケジュールなどを確認した。ステージイベントを中心に、来場者が食事をしながら観覧できるよう、飲食ブースと出店エリアはステージ前広場の近くに置くことが決まった。 2023/08/09
イベント 八重山の夏彩る一大絵巻 ムラプール、4年ぶり通常開催 石垣島四カ字 八重山の夏を彩る風物詩、石垣島四カ字(登野城、石垣、大川、新川)の豊年祭ムラプールが6日午後、石垣市内の真乙姥嶽で開かれた。各字民は今年の豊年に感謝し、来夏世の五穀豊穣(ほうじょう)や字の繁栄を祈願した。新型コロナウイルスの5類感染症移行により、4年ぶりの通常開催となり、大勢の市民や観光客が詰め掛けた。 御嶽前を通る4号線は通行止めに。各字や団体の旗頭が御嶽前に集まり、ムラプールは午後3時半からス… 2023/08/08
イベント 4年ぶり通常開催 豊年祭オンプール 五穀豊穣と無病息災を祈願 きょうムラプール 八重山に伝わる最大の伝統行事、四カ字豊年祭のうち、登野城と石垣、大川のオンプールが5日、市内の御嶽で執り行われた。新川字会は3日午後に長崎御嶽(ナースクオン)でオンプールを実施し、5日は午後から新川小学校で産業共進会と祝賀会を行った。四カ字のムラプールは6日午後3時半から真乙姥嶽(マイツバオン)で行われる。 2023/08/06
イベント 長崎御嶽でフバナーギ 6日に4年ぶりムラプール 新川字会 新川字会(唐眞盛充会長)は3日午後2時から、長崎御嶽で豊年祭オンプールを行った。同日午前に、台風6号の暴風警報が解除され、役員や関係者のみでフバナーギ(初穂揚げ)を執り行った。祝賀会や奉納芸能などの余興は5日午後3時から新川小学校体育館で開催される。 神司による願い(ニンガイ)の後、役員らが新酒を酌み交わす「ウフミシャグパーシィ(大神酒囃子)」の儀式を行い、一年間の豊作の感謝と、来夏世(クナツ… 2023/08/04
イベント 沖縄戦、絵本で語り継ぐ 平和祈念館の展示始まる 沖縄戦の体験者が自身の体験を元に描いた絵や絵本を展示する「絵と絵本で語り継ぐ沖縄戦」が、八重山平和祈念館第2展示室で開かれている。期間は1日から9月3日まで。入場は無料。 夏休み企画展として、子どもにも分かりやすいよう、絵や絵本が展示されている。絵は沖縄戦に関するものが42展、八重山は14展の、全部で56展。絵本は38冊が展示室内に並べられている。 大阪から家族で石垣島を訪れていた中村颯志君… 2023/08/03
イベント 来夏世の豊穣を祈願 4年ぶり大浜でムラプール 大浜公民館(波照間盛一館長)のムラプールが7月30日午後、大浜小学校裏の崎原道路で4年ぶりに通常開催され、五穀の稔りに感謝し、来夏世(くなつゆ)の豊穣と弥勒世果報(みるくゆがふ)の来訪を祈願した。 午後2時からは神司が東の海の彼方から神々を呼び寄せ、来夏世の豊作と安全を願う「カースンヤー願い」が行われ、午後4時からは番所(オーセ)の神前に旗頭、イリク太鼓、弥勒節、与那覇節、黒島節が次々と奉納さ… 2023/08/01
イベント 船道亜希さん(黒島)グランドチャンピオン 3部門に20人出場 竹富町デンサ節大会 竹富町制施行75周年記念・第20回竹富町デンサ節大会(主催・竹富町民俗芸能連合保存会)が29日、西表上原の中野わいわいホールで開催された。子どもの部5人、一般の部8人に加え、第20回の節目として歴代チャンピオンが出場する、チャンピオンの部に7人の計20人が、デンサ節の調べに合わせ、情緒豊かに朗々と歌い上げた。グランドチャンピオンには第18回西表島大会チャンピオンの船道亜希さん(38)=黒島=が輝… 2023/07/30
イベント 堂々の初舞台 最優秀賞 子どもの部 荒木壮介君(14) デンサ節大会 最優秀賞を受賞し、「緊張したけど、うれしい。歌う時の音程や表情を意識して臨んだ。とても楽しかった」と笑顔を見せた。 つい先日までバドミントンの県大会に出場しており、帰ってきてから母・みささんと祖父に教えを受けながら、猛特訓をして本番に挑んだ。 初参加ではあったが堂々と歌い上げ、会場からは盛んな拍手が送られた。三線のサポートとして、みささんも同じステージで奏で、荒木君の初舞台を後押しした。 … 2023/07/30
イベント 2度目の挑戦 最優秀賞 一般の部 真謝マリナさん(28) デンサ節大会 昨年、デンサ節大会に初出場して優良賞を受賞し、2度目の挑戦で最優秀賞に輝いた真謝さんは「ホッとした気持ち。出るからには(最優秀賞を)取りたかった」と安堵の表情を浮かべた。 課題歌詞をよく見て、伝えたい部分をより強調し、言葉を一つひとつ丁寧につむいでメロディに思いを乗せた。 「審査を意識しすぎず、どれだけ聞き手に伝えられるかを意識した。楽しみながら歌うことができた」と笑顔で振り返った。 「八… 2023/07/30
イベント ヤマネコの事故死防げ 子の活動活発化でアピール 西表 西表島で今春生まれたイリオモテヤマネコの子ネコの行動が活発になる時期を迎え、環境省西表自然保護官事務所などで作るイリオモテヤマネコ交通事故防止連絡会議は、交通安全運動を実施した。7、8月は観光客が増え、西表島内の交通量も増えることから、警戒を強め、ドライバーに安全運転を呼び掛けている。 2023/07/26
イベント 来夏世の五穀豊穣を祈願 5年ぶり、ビッチュルを奉納 川平 川平地区の豊年祭が23日、赤イロ目宮鳥御嶽(アーラオン)、山川御嶽(ヤマオン)、群星御嶽(ユブィスオン)で行われ、今年の豊作に感謝し、来夏世の五穀豊穣を祈願した。赤イロ目宮鳥御嶽では、重さ約60㌔の石を持ち上げ、村に繁栄がもたらされるという「ビッチュル」が5年ぶりに奉納され、地域住民の安寧と無病息災を願った。旗頭も登場し、地元住民や観光客など多くの見物客が集まった。 2023/07/25
イベント 石垣港が開港60年の節目 家族連れなどまつり満喫 石垣港みなとまつり2023(同実行委員会主催)が「海の日」の17日、ユーグレナ石垣港離島ターミナルや旧離島桟橋周辺で開催された。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの通常開催となり、開港60周年記念式典や第24回みなとの夕べ、ヨットセーリング、小型ヨット体験試乗会、海保巡視船の一般公開、パネル展などのプログラム。3連休の最終日とあって多くの家族連れや観光客が来場し、イベントを楽しんだ。 午前中から小… 2023/07/18
イベント チームヤマシタ(東京)トローリング優勝 与那国カジキ釣り大会終わる 第34回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(主催・与那国町)は最終日の9日、久部良漁港で6本のカジキが揚がり、8日と合わせて計12本の釣果で終了した。トローリングの部では、東京から出場したチームヤマシタが1日目と2日目に1本ずつカジキを釣り上げ、計373ポイントで優勝を果たした。磯釣りの部では長濱諭さん=与那国=52・8ポイントで優勝した。 2023/07/10