教育 八商工2人が入賞 情報ビジネスコースから初 全国高校中国語発表会 八重山商工高校(仲山久美子校長)は19日、今月3日に北陸大学で開催された第9回全国高校生中国語発表会決勝大会にオンラインで出場。観光コース2年の宮良紗英さん(17)が中級リーディングの部で3位、情報ビジネスコース2年の上里優来さん(16)が初級リーディングの部で4位にそれぞれ入賞した。情報ビジネスの生徒が同大会で入賞したのは初めて。 2024/02/21
教育 「地域の特徴知ろう」 東京と八重山の高校生が交流 八重山商工高校(仲山久美子校長)の商業科観光コースの生徒が17日、修学旅行で八重山地域を訪れた多摩大学附属聖ヶ丘高校の生徒と交流した。互いの地域が持つ特徴を紹介するディスカッションを行った。八商工からは17人、聖ヶ丘高校からは71人(共に2年生)が参加した。合同会社八重山観光企画(美馬誠憲代表)が企画した。 2024/01/18
教育 スレイター(川平小)、池田(船浮小)さん最優秀賞 県童話お話意見発表で快挙 第74回県小中学校童話お話意見発表大会(主催・県PTA連合会)は16日、読谷村文化センター鳳ホールで行われ、童話の部でスレイター恵真さん(川平小3年)、お話の部で池田真歩さん(船浮小6年)が最優秀賞を受賞した。意見発表の部に出場した國仲彩禾さん(崎枝中3年)は優良賞だった。 2023/12/19
教育 「青に咲く 雲の淡さが 君みたい」 平良君八重高2年に佳作 全国高校創作コン短歌の部 第27回全国高校生創作コンテスト(國學院大、高校生新聞社共催)がこのほど公募され、短歌の部で石垣市の平良航暉君(17)=八重山高2年=が「佳作」を受賞した。国語の授業で考えた作品が高い評価を受け「本当に受かったんだ」と信じられない様子だった。 2023/12/06
教育 八商工文化祭、大盛況 ジェットコースターに300人 物理法則学習し製作 八重山商工高校(仲山久美子校長)の第18回文化祭が1、2日の両日開催され、同校の全日・定時制の生徒ら、保護者、地域住民など、多くの人が同校に集まった。3年に一度の文化祭で、前回2020年はコロナ禍で、舞台や展示会のみの開催となり、今回は各クラスのブースが復活し、6年ぶりの通常開催となった。 2023/12/03
教育 ピアニストの会田牧子さん 宮良長包のひ孫、海外で活躍 「えんどうの花」などで知られる石垣島出身の作曲家、宮良長包(1883~1939)のひ孫が、チェコを拠点にピアニストとして活躍している。那覇市出身の会田牧子さん(46)で、多数のコンクールで入賞し、コンサート活動や後進の指導に力を入れる日々。小さな島が生んだ偉大な才能は、世界を舞台に脈々と受け継がれている。 長包の長女に当たる祖母、孫に当たる母とも音楽教師で、自身も幼いころからピアノの手ほどきを… 2023/11/21
教育 石垣中4人が最終審査へ 心を込めて料理で恩返し ウムズナー飯とアーサの茶碗蒸し 料理雑誌「オレンジページ」と味の素㈱が実施する中学・高校生を対象に行う「第11回ジュニア料理選手権」の二次審査が3日午後、オンラインで行われた。石垣中学校2年生の「はいさい☆島んちゅバレー部」の4人が、プレゼンテーション審査の結果、部門上位3チームだけが進む最終審査に進出することが決まった。4人は26日に神奈川県の味の素グループうま味体験館で行われる調理審査に出場し、グランプリか準グランプリのど… 2023/11/04
教育 チームで思考力養う 算数・数学フェス、子どもたち挑戦 石垣市 信泉プロジェクト第6回算数・数学フェスティバル(主催・石垣市教育委員会)が25日午後、石垣市役所で開かれ、小学校の部に25チーム、中学校の部に14チームが参加し、3人1組で算数・数学の課題解決に取り組んだ。 2023/10/26
教育 全科目で国、県下回る 石垣市、平均正答率が低迷 全国学テ、英語はわずか31% 石垣市教育委員会は8月31日、4月に実施された全国学力・学習状況調査の市内での結果を公表した。すべての科目で平均正答率が全国、県全体の平均を下回り、「中学・英語」の正答率は31%にとどまった。同日の校長会で、市教委は「どう改善していくか、重きを置いて考えたい」とした。 同調査は全国の小6と中3の児童、生徒を対象に行われ、小学生は国語と算数の2教科、中学生は英語を加えた3教科を受験。市では合わせて約… 2023/09/01
教育 東京公演前に演舞披露 八重農郷芸部「さらに磨く」と自信 先月末から今月1日まで鹿児島県で開催された第47回全国高校総合文化祭の郷土芸能部門で最優秀賞を受賞した八重山農林高校郷土芸能部(嵩田暁部長)は18日夜、同校体育館で凱旋(がいせん)公演を行った。27日に東京都の国立劇場大劇場で開催される優秀校東京公演で披露する「米(まい)ぬ為(な)し」を保護者や学校関係者の前で堂々と演じた。 凱旋公演は保護者会が主催した。「米ぬ為し」は、稲の種子を耕す場面から… 2023/08/19
教育 「なぜ知事になったの?」 玉城氏、竹富小中で交流 竹富町立竹富小中学校(岡崎心一校長)は16日、竹富島に来島した玉城デニー知事の歓迎会を同校体育館で開催した。約20人の児童生徒や学校関係者が参加。子どもたちは竹富島の紹介や方言、学校で行うエシカル教育について、プロジェクターを使って説明した。 竹富島の方言や祭り、昔からの続く食生活について、子どもたちが順番に説明した。 エシカル教育については、昨年度に学校で行った海洋学習を説明。環境や社会、… 2023/08/17
教育 石垣の自然と伝統学ぶ ウルトラウォーク完歩 石垣市内に住む児童・生徒が3日間、島内を歩いて巡り、自然や文化の豊かさを学ぶ石垣島探訪ウルトラウォーク(主催・市教育委員会)に参加した児童生徒が9日午後、無事にゴールの市役所に到着した。約60㌔の道のりを歩き切った子どもたちは、達成感に満ちた表情を見せた。 2023/08/10
教育 蘇澳鎮の子ら授業に参加 翻訳機でコミュニケーション 交流事業で石垣市を訪れている台湾・蘇澳鎮(すおうちん)の児童生徒は25日、ホストファミリーの子どもが通う平真小や登野城小、石垣二中、大浜中に登校、午前中は一緒に授業を受けた。 台湾の児童・生徒30人は、平真3人、登野城7人、二中18人、大浜中2人がそれぞれ登校。二中では全学年の授業に台湾の生徒が出席。理科の授業を受け、タブレット端末を使って人体について学んだ。コミュニケーションは同端末や翻訳機を使… 2023/05/26
教育 4年ぶり蘇澳鎮と交流再開 児童生徒30人来島、熱烈歓迎 石垣市 石垣市の姉妹都市、台湾・蘇澳鎮(すおうちん)から小中学生30人が24日石垣入りし、同日午後、市役所で歓迎セレモニーが行われた。石垣市と蘇澳鎮の交流は新型コロナウイルス禍で中断していたが、4年ぶりに再開し、小中学生は5回目の来島。石垣市の小中学生宅に25日までホームステイしながら交流を深める。セレモニーでは、市と蘇澳鎮の小中学生それぞれ30人が顔を合わせ、握手をしてあいさつをした。 2023/05/25
教育 新時代に必要な資質育む 石垣市学力向上推進委が総会 石垣市学力向上推進委員会(委員長・﨑山晃教育長)の2023年度総会が17日午後、市民会館中ホールで開かれ、学力向上推進に係る活動計画など7議案を承認した。主体的に学びに向かう教育や勇気づけの教育に向けた実施ポイントを説明した。 2023/05/18
教育 「朝講座」で資格取得を 八商工、60人合格目指す 沖縄県立八重山商工高校(仲山久美子校長)は、資格取得を支援する希望制の「朝講座」を実施している。「第二種電気工事士筆記試験対策」をはじめ、3つのカリキュラムを用意。計60人の生徒が朝早くから黙々と筆を動かし、難問と向き合っている。 2023/04/22
教育 小中のいじめ、22年度千件超 市教委、放置の可能性懸念 石垣市 2022年度に石垣市内の小中学校で把握されたいじめの件数は2月末現在、1084件で、前年度に比べ123件増加していることが27日、市役所で開かれた市いじめ問題対策連絡協議会(会長・小浜美佐子石垣人権擁護委員協議会委員)で報告された。市教育委員会は「解消に向けた対策が何ら取られることなく、放置されているいじめが多数存在する場合もあると懸念している」と指摘。学校側に認知漏れがないか確認を促すとともに… 2023/03/28
教育 野底小で1人だけの旅立ち 石垣市内で児童560人卒業 石垣市内の多くの小学校で23日、卒業式が行われた。今年度は市内公立校から約560人が卒業。6年間の課程を無事終えた卒業生たちは、証書を大事に手に持ちながら、晴れやかな表情で学び舎を去った。 市立野底小(仲皿利治校長)では、瓜生幸吉君(12)だけが卒業。「1人だけの卒業式」に臨んだ瓜生君は「ここを離れたくない。誰とでも話しやすい、良い学校だった」と別れを惜しんだ。 瓜生君が花道をくぐって入場すると、… 2023/03/24
教育 コロナ禍の3年乗り越え 4高校、470人が巣立ち 県立高校の卒業式が1日、八重山の4高校で行われた。在校生の出席が認められるなど、各校で新型コロナウイルス対策が一部緩和され、八重山高校231人、八重山商工高校145人(定時制10人含む)、八重山農林高校80人、八重山特別支援学校14人の計470人が希望を胸に、慣れ親しんだ学び舎を巣立った。 2023/03/02
教育 全国制覇など活動評価 県教委が1団体5個人表彰 八商工 八重山商工高校(仲山久美子校長)の1団体5個人が沖縄県児童生徒等表彰を受け、同校が8日、記者会見した。表彰されたのは、機械工作部(山根禮斗部長)、粟盛大雅君(3年)、吉見賢人君(同)、吉田龍ノ介君(同)、宮良なの花さん(同)、宮良知弥さん(同)。 2023/02/09