投票38回も議長決まらず 与野党「協議の場は必要」 与那国町議会7日目
与那国町議会は9日、日程7日目を迎え、引き続き議長選挙を行ったが未決に終わった。同日は計4回の投票を行い、初日からの総投票回数は38回となった。取材に応じた与党の前西原武三氏、野党の田里千代基氏は、投票を繰り返すだけではなく事前協議を行う必要があるとの認識では一致したものの、前西原氏は「野党側が応じてくれない」、田里氏は「与党側からの提案が筋」と述べ、歩み寄りは見られなかった。
2018/10/10
投票38回も議長決まらず 与野党「協議の場は必要」 与那国町議会7日目
与那国町議会は9日、日程7日目を迎え、引き続き議長選挙を行ったが未決に終わった。同日は計4回の投票を行い、初日からの総投票回数は38回となった。取材に応じた与党の前西原武三氏、野党の田里千代基氏は、投票を繰り返すだけではなく事前協議を行う必要があるとの認識では一致したものの、前西原氏は「野党側が応じてくれない」、田里氏は「与党側からの提案が筋」と述べ、歩み寄りは見られなかった。
2018/10/10
辺野古反対の路線強調 翁長氏県民葬で玉城知事 会場外にも県民、長蛇の列
故翁長雄志元沖縄県知事県民葬(主催・県民葬実行委員会)が9日、那覇市内で開かれた。式辞を述べた玉城デニー知事は翁長氏について「基地問題では、辺野古に新基地を造らせないことを県政運営の柱に掲げ、埋め立て承認の取り消しなど、あらゆる手法を駆使し阻止に取り組まれた」「国と対峙しながらも沖縄の民意を訴え続けた」と評価し、辺野古反対の路線継承を改めて表明した。
2018/10/10
県議会が要望書提出 振興予算や酒税軽減など 宮腰沖縄相へ
宮腰光寛沖縄大臣は9日、玉城デニー知事との会談後、県議会の新里米吉議長と赤嶺昇副議長と懇談、要望書を受取った。県議会は沖縄振興予算の確保や泡盛などにかかる酒税の軽減、基地対策などを要望した。 新里氏は「大型MICE施設や鉄軌道の導入など、円滑に展開できるよう来年度予算にも所要額を確保して頂きたい」と述べ、国に理解を求めた。基地問題については、日米地位協定の抜本改定や普天間の運用停止を求めた。
2018/10/10
沖縄振興費の確保要望 玉城知事、宮腰沖北相と会談
玉城デニー知事は9日午後、宮腰光寛沖縄北方担当相と県庁で会談し、来年度予算の沖縄振興費の概算要求額3190億円を満額確保するよう求める要望書を提出した。「沖縄が抱えるさまざまな問題の解決へ協力をお願いしたい」と表明し、宮腰氏は「受け止めて事務方に検討させたい。しっかり連絡を取って(振興を)前に進めたい」と応じた。
2018/10/10
八重山芸能に魅了 八重山芸能団が定期公演 ゆいロードシアター
2018年8月、石垣市大川の山田書店3階にオープンした日本最南端の小劇場ゆいロードシアターで9日午後、八重山芸能団「世乞い(ゆーくい)」の定期公演初日が開催され、多くの市民、観光客らが八重山の各地、島々の舞踊や民謡を堪能。唄と踊りに酔いしれた=写真。
2018/10/10
交通事故が多発 八重山署が安全運転呼び掛け
八重山警察署(与那嶺一文署長)の調べによると、9月30日現在同署管内での人身事故は69件で前年同期比7件増。物件事故は1441件で前年同期比90件増で、交通事故が多発している。同署は「自分の身は自分で守る」という意識に加え、時間と心にゆとりを持ち安全運転に務めてほしいと交通安全を呼び掛けている。 人身事故の特徴として、交差点での事故が約60%、高齢者が第一当事者になる人身事故は全事故の約25%…
2018/10/09
前半は49人が栄冠 八重山古典音楽コンクールで合格発表
第41回八重山古典音楽コンクール(主催・八重山古典音楽協会)は7日、三線の部新人賞の審査が行われた。審査終了後は6、7日の合格発表があり、各部門合わせて49人が栄冠を手にした。 部門別の合格者数は、箏曲の部が3人(新人、優秀、最高各1人)、笛の部が10人(新人3人、優秀5人、最高2人)、太鼓の部が9人(あやぱに1人、新人3人、優秀3人、最高2人)、三線の部あやぱに賞が4人、新人賞が23人。
2018/10/09
新衣装で「始番」披露 黒島東筋で結願祭 4年ぶり比江地御嶽で
黒島東筋結願祭(主催・同部落会)が7日、比江地御嶽で開かれ、勇壮な棒術や初番狂言、奉納舞踊で今年の豊作を祝い、来年の五穀豊穣を願った。同祭は近年、悪天候のため屋内での開催が続いており、4年ぶりに比江地御嶽での開催となった。 行事は正午すぎ、勇壮な棒術でスタート。10人の若者がガッキ棒や六尺棒、ヤク棒などを披露した。
2018/10/09
八重山の夜空を楽しむ 西表島星まつり 400人満喫
「西表島ふれあい星まつり」(主催、八重山広域市町村圏事務組合)が6日夜、西表島開拓の里(豊原公民館前)で開かれ、観光客、地域住民ら約400人が観望会で八重山の夜空を楽しんだ。 大原中学校の児童22人が踊りと演舞を、ゲストライブでは西表島出身の大浜修さん、石垣島出身の金城弘美さんが招かれ、歌を披露した。石垣島天文台施設責任者の花山秀和氏が星に関するミニ講話、NPO法人八重山星の会の通事安夫代表理…
2018/10/09
東が16勝目 27万人が興奮 伝統の那覇大綱挽
【那覇市】第48回那覇大綱挽(那覇大綱挽保存会主催)が7日、国道58号線の那覇市久茂地交差点で行われた。県民、国内外の観光客、ボランティアなど27万人(主催者発表)が詰めかけ、「ハーイヤ」の掛け声とともに、全長200㍍の綱を東西に分かれて引き、12分間の熱闘の結果、東方が勝利した。 式典では那覇大綱挽保存会の玉城正一会長が「豊年祝賀、繁栄と平和を願う重要無形文化財の那覇大綱挽の伝統を継承し、国…
2018/10/09