下川氏「健常者が感度高めて」 意思疎通の困難を体験 障害児・者サポーター

講話した下川和洋氏(右)と、意思疎通ツール「透明文字盤」を体感する参加者たち=11日、結い心センター

 「意思伝達方法を学び、体験しよう」をテーマにした心身障害児・者支援奉仕員(サポーター)養成講座(主催・石垣市障がい福祉課)が11日、結い心センターで開催された。NPO法人地域ケアさぽーと研究所、女子栄養大学大学院・白梅学園大学非常勤講師の下川和洋氏が「障がい児者が抱える感覚上の困難さとコミュニケーション支援」と題し、講話した。
 ジェスチャーのみで言いたいことを伝えるゲームや、5人同時に「好きな沖縄料理」を声に出し「何が聞こえるか」を答えるゲームなどを紹介。参加者は、コミュニケーションを取ることが難しい障害者の気持ちを体感した。
 下川氏は「コミュニケーションとは双方向のやりとり。『障害者は意思疎通できないんだ』と言ってしまえば終わりだ。私たちが意思をくみ取る感度を高めることが大切」と強調した。

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