親子でイベント楽しむ 就労支援事業所がバザー こどもの日
あいにくの天候だったが、多くの家族連れが集まり、にぎわった=5日、登野城
こどもの日の5日、就労継続支援B型事業所「笑らいふ」などを運営する株式会社オリジン(長山清乃代表)は登野城漁港に隣接する海人広場でイベントを開催した。「ちゃんぷる~こどものひイベント」と題し、施設利用者が作製したグッズの販売や、無農薬野菜の詰め放題、飲食の提供などを行った。今回が初開催。
オリジンは、障害福祉サービス部門として、「笑らいふ」や指定相談支援事業所「笑がお」、飲食部門として、「食堂カフェ石垣島笑店」などを運営している。
長山氏は以前から利用者の活動を幅広く市民に知ってもらう機会を模索。今回は、「こどもの日」に親子で楽しめるイベントとして開催した。4月末ごろに急きょ決定したため、SNSで開催を告知した程度だったが、午前中から多くの家族連れが来場した。
利用者18人と施設職員9人がイベントスタッフを担当。移住者を含め多くの市民が集まり、提供された八重山そばを味わい、輪投げやゴルフゲームなどを楽しんだ。野菜の詰め放題も大人気だった。
長山氏は、「障害者と健常者が一緒に交われるイベントを企画するのは当然。地域住民への感謝の気持ちを込め、親子で楽しめるイベントとして開催した」と強調。「(今後も)地域がこどもたちを見守っていけるような活動ができれば」と期待した。
会場では、地元住民の平良八重子さんが、ワークショップを開催。島内に自生する植物「マーニー」(和名・コミノクロツグ、ヤシ科)でできた玩具の作り方を来場者に教えた。
来場者の小川仁美さん=大浜=は、4歳と1歳のわが子を連れて参加。「昼食の時間帯だったので、ちょうど良い」とほほ笑んだ。