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前泊氏、無投票で再選 6年ぶり「明るい未来築く」 竹富町長選

2026/03/25

無投票当選が決まり、支持者らと万歳三唱する前泊正人氏=24日、石垣市内

任期満了に伴う竹富町長選が24日に告示された。再選を目指す現職の前泊正人氏(48)の他に立候補の届け出がなく、無投票での当選が決まった。無投票選挙は2020年以来6年ぶり4回目。当選後、前泊氏は支援者らを前に「無投票で2期目をスタートできたのは、町を良くしたいという町民の思いと自分の志が一致した結果だ」と受け止め、「これからが本当のスタート。これまで以上にスピード感を持って課題解決に取り組み、町民とともに明るい未来を築いていきたい」と決意を述べた。

当選後の取材に対しては、既に掲げている「5本の柱と50項目の政策」の実現に向け、新たな仕組みづくりを進めながらスピード感を持って取り組む考えを示した。無投票での当選についても「選挙が終わればノーサイド」とし、異なる意見にも真摯に耳を傾け、対話を重ねながら町政運営にあたる姿勢を強調した。

事務所には約30人の支持者が集まった。午後5時の立候補届け出締め切り時刻までに他の届け出はなく、無投票当選が確定し、集まった支持者らと拍手で祝った。

式典ではダルマの目入れや、花束贈呈、後援会長の真謝永二氏、後援会顧問の川満栄長元町長、上勢頭保元商工会長のあいさつがあった。

また、これまで活動を支えてきた妻の亜子さんに花束を手渡し、「子育てや家事を担いながら背中を押してくれた戦友」と感謝の言葉を伝えた。

前泊氏は年明け早々に立候補を表明。町内では対抗馬の擁立を目指す動きはなく、現町政に一定の支持が得られたとする見方も大きい。町民の期待を背に、2期目の町政が本格的に始まる。

前泊正人(まえどまり・まさと)1977年7月生まれ、町西表島祖納出身。九州共立大卒業後、会社員などを経て2008年から町職員として 17年勤務。2022年に出馬し初当選。