第42回沖縄の産業まつりが19日から、奥武山公園を会場に始まった。初日は秋晴れの晴天に恵まれ、家族連れなど大勢の人たちが訪れた。敷地内に設けられた6会場には県内を代表する各種製造メーカーなどから230余の出展があり、活況を呈している。まつりは21日まで。
武道館の入口前に設けられたブースには、ものづくりネットワーク沖縄が県内初製造となった小型特殊車両2車種を展示し、注目を集めた。
ものづくりネットワーク沖縄のビークル開発部長の松田尊さんは「環境への配慮から電気自動車への関心が高まっている。駆動系統以外の部品製造も含め、全て県内企業で製造した雇用の拡大にもつながると期待する。