美ら島を未来の世代へ 県民育樹行事に児童参加

ヤシの木の根元に固形肥料を植える児童ら=7日午前、県立石垣青少年の家

 県は7日、今年12月に開催する第43回全国育樹祭を記念し、県民育樹行事を石垣青少年の家で開催した。新川、大浜、八島、宮良の4小学校から約20人の児童らが参加し、敷地内に植えられたヤシの木とコクタンの根元に固形肥料を埋めた。その後、木製のプランターを計20セット作成し、一校に5セットずつ持ち帰った。
 育樹行事は木を育てる活動を通し、継続して森を守り、次世代に引き継ぐことを目的に実施された。第43回全国育樹祭は皇族殿下が来県され、糸満市と宜野湾市で12月14日、15日に開催される。
 参加したのは、各小学校の「緑の少年団」に所属する児童ら。作業説明を受けた後、渡されたスコップを手に施設内の木々に向かい、根元に置かれた固形肥料を埋めるため、約3㌢の穴を掘った。
 肥料は計100箇所に置かれたが、児童らは手際よく作業を進めた。プランター作りは2人1組になり進められ、約30分で終了した。
 安里修環境再生課長は、県が全島緑化県民運動に取り組んでいると紹介し「全国育樹祭は、運動を推進する。本県の機運を盛り上げ、美ら島を未来の世代に受け継ぎたい」と述べた。
 歓迎の言葉を述べた川満誠一副市長は「継続して森を守り育てることの大切さを普及・啓発する」と石垣市の姿勢をアピールした。
 施肥作業を終えた川田孔翼君(10)=宮良小5年=は「自然について知ることができた」と感想を話した。 

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