イベント 尖閣遭難 80年越し表彰へ 門田さん、きょう石垣で講演 14日の尖閣諸島開拓の日を前に、尖閣戦時遭難事件を描いたノンフィクション「尖閣1945」の著者、門田隆将さんが13日、石垣市で記念講演する。門田氏は12日夜、市内の飲食店で取材に協力した事件の遺族らと再会。同席した中山義隆市長は、事件の生存者で唯一表彰から漏れていた見里清吉さんについて「表彰を検討したい」と述べた。実現すれば遭難から80年越しの表彰となる。 2025/01/13
イベント 尖閣領土編入から130年 石垣市、13、14日に記念行事 石垣市が定める「尖閣諸島開拓の日」の1月14日は今年、明治政府が尖閣諸島を閣議決定で日本領に編入した1895年から130年の節目になる。市は記念行事として13日に記念講演会、14日に記念式典をそれぞれ市民会館大ホールで開き、尖閣諸島が市の行政区域であることを広く発信する。 13日の記念講演会では東海大海洋学部の山田吉彦教授、作家・ジャーナリストの門田隆将氏が登壇する。 山田教授は市が実施して… 2025/01/10
イベント 市、迷彩服パレード「問題ない」 野党「配慮欠く」と批判 11月に行われた石垣島まつりの市民大パレードに、陸上自衛隊石垣駐屯地が迷彩服で参加したことについて、石垣市の宮良直好農水部長は9日、市議会一般質問で「問題ない」との認識を示した。 野党の長浜信夫氏は「さまざまな市民感情がある中で、配慮を欠いたような光景に見えた。軍事色を前面に出すのではなく、別に工夫すべきでは」と陸自のパレード参加を批判。 与党からは長浜氏の質問に対し「個人的な見解で、調査に… 2024/12/10
イベント 健康増進と地域福祉の充実を ふれ愛バザーで物品ズラリ 健康福祉まつり、障がい者週間・市民のつどい 「第32回石垣市健康福祉まつり」、「第41回障がい者週間・市民のつどい」(主催・石垣市健康福祉まつり実行委員会)が7日、市健康福祉センターで開催された。健康福祉まつりは市民の積極的な健康増進と地域福祉の充実を図ることを目的に実施され、市民の集いは就労支援事業所などが出店する「ふれ愛バザー」が開かれ、多くの市民でにぎわった。 2024/12/08
イベント 石垣駐屯地を一般開放 約1500人が来場 やいまDAY2024 陸上自衛隊石垣駐屯地を一般住民に向けに開放して行うイベント「やいまDAY2024」が11月30日、同駐屯地で開催された。同イベントの開催は、昨年の開設後2回目。約1500人が来場した。 那覇から第15音楽隊が派遣され、音楽演奏。歌手のミヤギマモルさんがゲスト参加し人気曲を披露した。今回、スケボーパークやエアー遊具が初めて設置された。 訓練は招待者や来場者が集まる儀仗広場で装備品の紹介後に行わ… 2024/12/01
イベント 人気取りイベント容認できず 駐屯地一般開放の中止要請 市民連絡会 石垣島の平和と自然を守る市民連絡会(上原秀政、白玉敬子共同代表)は12日、30日に陸上自衛隊石垣駐屯地を一般開放して開催する「やいまDAY2024」の中止を求め、申し入れ書を駐屯地の担当者に手渡した。「自衛隊の本質を隠すイベント。子どもや青少年の人気取りとしか思えない」と指摘。住民感情を無視し税金を使うことも容認できないとした。 石垣駐屯地は11月30日に市民が参加できるイベント「やいまDAY… 2024/11/13
イベント 25㌔で富田(男子)、横尾(女子)初V ランナー力走 与那国一周マラソン 第30回日本最西端与那国島一周マラソン大会(主催・与那国町、主管・同実行委員会)は9日、与那国中学校を発着点に東回りで島を一周する25㌔と、西崎灯台を出発する10㌔コースで開催された。25㌔男子は富田繁生(43)=那覇市=が1時間36分9秒、女子は横尾奈月(42)=同=が1時間43分2秒で、ともに初優勝を飾った。 2024/11/10
イベント 陸自も参加、共に行進 2回目、日の丸小旗で歓迎も 石垣島まつり 3日に行われた石垣島まつり2024市民大パレードには、陸上自衛隊石垣駐屯地も参加。総勢80人が他の団体と共に行進に加わった。沿道には多くの市民が集まり、八重山防衛協会が用意した日の丸の小旗を振り、歓迎。同駐屯地がパレードに参加するのは昨年に続き2回目。 パレードには、当初の予定よりも多い53団体が参加。陸自は石垣駐屯地に所属する各部隊に加え、那覇駐屯地の第15音楽隊も参加。海保と同じく「職域パ… 2024/11/04
イベント 八重山の魅力を再発見 きょうまで、産業まつり始まる 八重山圏域の特産品を販売する「八重山の産業まつり」(主催・八重山地区商工会広域連携協議会)が5日から石垣市総合体育館で始まった。「八重山の魅力再発見」をテーマに、八重山の地域資源を活用した特産品等を中心に28事業所が出展。地元産品の魅力をPRした。隣接する石垣市中央運動公園ではスポーツフェスティバル2024も同時開催され、多くの市民でにぎわった。 2024/10/06
イベント 人間国宝の作品一堂に 「沖縄の染と織」展始まる 市民会館 石垣市出身の元角川書店専務、桃原用昇さん(82)=東京都在=のコレクションを集大成した「沖縄の染と織の至宝~桃原用昇コレクション八重山展~」(主催・石垣市、沖縄美ら島財団など)が2日から市民会館中ホールで始まった。2~8日の前期、11~20日の後期に分け、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)7人、県指定重要無形文化財保持者2人の計9人が精魂を込めた染織作品114点が展示される。 2024/10/03
イベント 最優秀賞に宮良あゆみさん とぅばらーま、哀愁込め熱唱 独特な旋律に、恋や人生の悲喜をのせて歌う八重山民謡の最高峰「2024年度とぅばらーま大会」(主催・同実行委員会)が15日夜、石垣市民会館大ホールで開催された。大会には予選会から選ばれた20人と、関西予選の最優秀賞者1人の計21人が出場。舞台バックに設けられた十三月を背に、それぞれの思いを込めたとぅばらーまを熱唱。最優秀賞に宮良あゆみさん(25)=字川平=、優秀賞に東輝文さん(50)=字川平=、友… 2024/09/16
イベント アンガマで家内繁盛祈願 珍問答で笑いも 旧盆(ソーロン)入りした16日、あの世から戻った祖先とされるウシュマイ(爺)とンミー(婆)が、ファーマー(子や孫)を引き連れて家々を回る伝統行事「アンガマ」が始まった。地域の青年会が取り組み、家々では地域住民や観光客などが集合。訪問先ではウシュマイとンミーが仏壇に手を合わせ、地域住民と問答を繰り広げた。 石垣青年会は石垣公民館を出発し、数十人のアンガマ一行が石垣地区を回った。 午後7時ごろ、… 2024/08/18
イベント 島挙げてムシャーマ 波照間、先祖供養と豊作祈願 日本最南端の有人島、竹富町の波照間島で旧盆に島をあげて多種多様な民俗芸能を演じる「ムシャーマ」が旧盆中日の17日(旧暦7月14日)、島を挙げて盛大に行われた。ミチサネ(仮装行列)と舞台での奉納芸能で、先祖供養や島民の無病息災、豊作・豊漁を祈願した。ボー(棒)やテーク(太鼓)、舞踊やニンブチャー(念仏踊り)など、島民総出で島最大の伝統行事を盛り上げた。 2024/08/18
イベント パーレーで盛り上がり 黒島豊年祭が宮里海岸で 豊作や安全を祈願 竹富町の黒島豊年祭(同公民館主催)が20日、宮里海岸で開催された。島内の宮里、仲本、東筋、保里の4村によるパーレー競走や奉納舞踊が行われ、無病息災と五穀豊穣を感謝した。村対抗のパーレー競走は海上にある「フキ」(浮き具)を先に浜辺まで持ち帰る早さで勝敗を決する。終了後、参加者は会場に立った旗頭の周りで円陣を作り巻き踊りを披露。地域の安寧を祈った。 2024/07/21
イベント 「みなとまつり」で海に親しむ 連休、家族連れや観光客で盛況 海の日の恒例イベント「石垣港みなとまつり2024」(主催・同実行委員会)が15日、ユーグレナ石垣港離島ターミナルと旧離島桟橋周辺で開催され、家族連れや観光客でにぎわった。お魚ふれあい体験のタッチプール、ヨットセーリングの体験、海上保安庁巡視船一般公開などが行われ、3連休最終日を満喫した。 2024/07/16
イベント 浦崎電機が優勝 2日間で釣果10本 終了5分前に200㌔オーバー 与那国島カジキ釣り 第35回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(町主催)は7日、全ての日程を終了した。トローリングの部では、浦崎電機(京佳丸、米濱保船長)が239・5ポイントを獲得し優勝。今大会では6日に3本、7日に7本の釣果があった。磯釣りの部では、荒木渉さんが19ポイントを獲得し優勝した。 2024/07/09
イベント チーム旗魚が114.5㌔ 初日、釣果は3本 与那国島カジキ釣り 第35回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(町主催)は6日、トローリングの部と磯釣りの部で競技が行われた。トローリングは朝7時にスタートフィッシング。参加した33隻の漁船が糸数健一町長のあいさつ、号令に合わせ、沖合のポイントを目指した。同日は3本の釣果があり、トップは「チーム旗魚」(船名・勝丸、船長・中島勝治)のクロカワカジキ(114・5㌔)だった。 2024/07/07
イベント 宮良あゆみさん(一般)最優秀賞 デンサ節大会、23人が出場 第21回竹富町デンサ節大会(主催・竹富町民俗芸能連合保存会)が22日、西表島上原の中野わいわいホールで開かれた。各島の小・中学校、公民館、役場の代表と一般公募で集った計23人が、デンサ節の調べに合わせ、情緒豊かに朗々と歌い上げた。最優秀賞には一般の部で宮良あゆみさん(24)=字石垣在住=、子どもの部で冝間正龍君(12)=登野城小=が輝いた。 2024/06/23
イベント カヤックで台湾から到着 260㌔、55時間で石垣に カヤックを漕いで台湾東部の花蓮から石垣島を目指す台日合同リアリティーアドベンチャー番組「レッツ・ゴー・カヤッキング!(上船了各位)」で、出演者7人が石垣島に到着。13日午後、市内ホテルで記者会見を開いた。応援団長として番組に参加した実業家のROLAND(ローランド)氏、台湾日本関係協会の蘇嘉全会長、沖縄県の池田竹州副知事、竹富町の前泊正人町長など関係者らが出席し、企画成功を祝った。 出演者した… 2024/06/14
イベント 日本一のパイン・マンゴー全国へ 出荷式でPR 八重山郵便局 石垣島産パイン・マンゴーのゆうパック出荷式が11日午前、八重山郵便局(座波政人局長)で開かれた。関係者らが出席し、パイン・マンゴーが旬を迎えたことをPRした。今年の出荷量は前年(4万6000個)を上回る4万9000個を見込んでいる。 2024/06/12