地域情報 国内外の先進技術一堂に リゾテックIT見本市開幕 国内外から136社のIT関連企業や団体が参加した初の展示会「リゾテックおきなわ国際IT見本市」(主催・同実行委員会)が5日、宜野湾市で開幕した。 先進技術を持つ国内外の企業が一堂に会した沖縄初の本格的なテクノロジー見本市で、国内だけでなく、米国、中国、台湾、ベトナムなど海外からも企業・団体が参加。自社製品やサービスを紹介した。プレゼンテーションや、シンポジウム、商談会なども行われた。6日も開催… 2020/02/06
地域情報 首里城、正殿にがれき散乱 GWごろ一般公開へ 国、県、一般財団法人沖縄美ら島財団は4日、昨年10月末に焼失した首里城正殿などの火災現場を報道陣に公開した。御庭には、正殿、北殿、南殿の瓦が破損した状態で山積みされ、焼け残った配管や配電盤も、火災発生当時のまま置かれていた。木造建築の正殿は完全に消失し、北殿と南殿はコンクリート製の壁面が焼け残り、むき出しとなっていた。奉神門から先にある焼失建物の公開は初めて。 与那国島産の細粒砂岩で造られた大… 2020/02/05
地域情報 観光客上限など設定 西表の管理基本計画案を承認 世界遺産連絡会議 来訪者管理の指標と基準値の設定や基本方針を盛り込んだ「持続可能な西表島のための来訪者管理基本計画(案)」が、先月30日に中野わいわいホールで行われた「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び世界自然遺産候補地地域連絡会議」(主催・県)の2019年度第2回西表島部会で承認された。環境省は同計画を含めた追加情報を2月末までに国際自然保護連合(IUCN)に報告する。 基本方針は、▽西表島主導の来訪者管理体制… 2020/02/05
地域情報 豆まいて邪気払う 保育所やこども園で節分 豆をまいて邪気を払う節分の3日、郡内の保育所やこども園で豆まき集会が行われ、園児たちが「鬼は外、福は内」と元気な声を響かせた。 石垣市立おおはまこども園(小濱美智園長、76人)では、職員が園児たちに紙芝居で豆まきの由来を聞かせたあと、園庭で豆まきが行われた。 男の子と女の子が交代でオニになって豆をぶつけ、「泣き虫オニ」「おこりんぼオニ」など、心の中にいる悪いオニを追い払った。オニの姿に扮した職… 2020/02/04
地域情報 地域ぐるみで長寿祝う 大浜でカジマヤーパレード 大浜地区の数え年97歳の長寿を祝う子年カジマヤーパレード(主催・大浜公民館)が3日午前、大浜公民館を発着点に行われ、カジマヤーを迎えた島仲富子さん、大工真吉さん、大和ヤイさんの長寿を祝い、字民総勢約1000人(主催者発表)が参加した。 パレードは大浜小学校全校生徒311人による隊列を先頭に、カジマヤーの3人がオープンカーに乗り込み、それぞれの家族が続いた。大浜公民館前をスタートし、沿道からは地… 2020/02/04
地域情報 人権と個性の尊重を ファッションショーも華やぐ まるざーフェス 「まるざーの心 令和へつなぎ 感動と感謝と輝きを」をテーマに、男女共同参画社会の実現をアピールするイベント「第19回まるざーフェスティバル」(主催・同実行委員会が)1日、石垣市健康福祉センターで開かれた。11の女性団体がワークショップで日ごろの活動を紹介。島々の材料を生かした衣装のファッションショーで華やいだ。「やいまの女(みーどぅん)男(びぎどぅん)がそれぞれの人権と個性を尊重」などとうたった… 2020/02/02
地域情報 初日観客数2000人 ロッテキャンプイン プロ野球の千葉ロッテマリーンズ(井口資仁監督)は1日、石垣市中央運動公園で13回目となる春季キャンプを開始した。ドラフト1位で加入した佐々木朗希投手(18)=大船渡高=への注目もあり、球団広報によると球場には観客数2000人(昨年比900人増)、報道陣は110人(同36人増)と発表した。 選手たちはセレモニーのあと、ランニングやキャッチボール、投手は投内連携、野手は打撃練習などで汗を流した。 … 2020/02/02
地域情報 マスク売り切れの店舗も 台湾人観光客が殺到 中国を中心に新型コロナウイルスによる肺炎患者が拡大している問題で、石垣市内のドラッグストアや大型店でもマスクが売り切れたり、品薄となっている。 真栄里にあるドラッグイレブン石垣店では30日、台湾人観光客などが殺到、マスクを両手いっぱいに買い込む姿がみられた。 マスクはほとんど売り切れとなり、陳列棚はガラガラ。在庫商品を補充してもすぐ売り切れるため、一人2個限りとしている。 50代の女性は「… 2020/01/31
地域情報 水際対策 本島ピリピリ 乗客なし入港も「油断できず」 各港湾、情報共有呼び掛け 中国を中心とした新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、那覇港保安委員会(委員長・那覇港管理組合田原武文常勤副管理者)の18団体と金武中城港湾保安委員会(委員長・県土木建設部港湾課桃原一郎課長)の12団体は30日午前、那覇港管理組合で各港湾の水際対策などを報告した。 那覇港管理組合によると、海外からのクルーズ船寄港回数は1月に17回あり、2月は17回の予約を既に受け付ていると説明。中国発… 2020/01/31
地域情報 来月1日 沖縄キャンプ始動 「皆で応援を」県呼び掛け 2月1日から本格的に始動するプロ野球沖縄キャンプを前に、29日午後、県主催のオープニングイベントがイオンモール沖縄ライカムで開かれた。県文化観光スポーツ部の新垣健一部長が知事代理で開幕宣言を行い、受け入れ市長村代表も登壇してキャンプ地の魅力をPRした。 イベントにはゲストとしてタレントの松村邦洋さんと元日本ハムファイターズの糸数敬作さんも登壇。キャンプの見どころなどをユーモアを交えて紹介し、会… 2020/01/30
地域情報 新型肺炎、沖縄観光に影響 中国客キャンセル1万3千人超 中国を中心に新型コロナウィルスによる肺炎の感染が拡大している問題で、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、下地芳郎会長)は27日午後、豊見城市の沖縄空手会館研修室で緊急会議を開いた。OCVBの調査では、現時点で中国人客のキャンセル数はクルーズ船関連が4件で約1万2千人、団体が58件で約1630人。関連する30社中6社のみの回答で、キャンセル数は今後、増加する可能性がある。 緊急会議にはツ… 2020/01/29
地域情報 有事の通信環境確保へ 防災強化に3者で連携 ㈱ユーグレナ(出雲充代表取締役社長)、㈱チャレナジー(清水敦史代表取締役CEO)、石垣市(中山義隆市長)は27日午前、八重山殖産株式会社内で「災害時における通信施設及び情報発信等の相互応援に関する協定」を締結した。 昨年9月末に見舞われた台風18号の通信障害などを踏まえ、有事発生の際、石垣市民、観光客、市内事業者等の安全確保が目的。3社で情報共有を行い、八重山殖産の敷地内に設置されているチャレ… 2020/01/29
地域情報 4事業所が新商品紹介 ゆらてぃく市場で販促会 2019年度アグリチャレンジ起業者育成事業販売促進会が25日、JAファーマーズマーケットゆらてぃく市場で開かれ、4事業所が改良や販売法などの研究を重ねてきた自慢の逸品を販売した。 石垣島バニラの金城美沙江代表は消費者向けの自社で生産・加工した石垣島産バニラビーンズとシュガーを販売。商品について「石垣島産の安心安全で無農薬の商品ができた。シュガーはトーストに振りかけたり、コーヒーに入れたりと、子… 2020/01/28
地域情報 「今あるもの磨こう」 観光振興で高校生提言 プラットフォーム会議 石垣市の観光関係者が集まり、島の観光のあり方を論議する「プラットフォーム会議」が24日夜、市健康福祉センターで開かれた。石垣市の観光人材育成プロジェクトで結成された八重山高校のグループ「Chura★I(ちゅらあい)」の5人が観光客や石垣島住民に対するアンケート結果を発表し「観光が盛り上がるために必要なものは、ないものを求めるのではなく、今あるものを磨くこと」と訴えた。 2020/01/25
地域情報 強い日差し 各地 夏日に 石垣で最高26.9度 八重山地方は24日、高気圧に覆われて、雲一つない快晴となった。この影響で各地とも最高気温が25度を超す夏日となり、道行く人々にも傘を差したり、半袖姿や強い日差しを手でさえぎる姿がみられた。 同日午後2時過ぎに石垣市登野城で26・9度、竹富町西表で26・6度、与那国で25・9度と今年最高を記録。他の5つの観測地点でも25度を超え、4月上旬から同下旬並みの季節外れの陽気となった。厳冬が続く本土から… 2020/01/25
地域情報 外来種防除啓発で試み 石中で簡潔プログラム 自然環境事務所 環境省沖縄奄美自然環境事務所(東岡礼治所長)は23日午後、新たな試みとなる「侵略的外来種に関する簡潔型環境教育プログラム」を石垣中学校(宮良信浩校長)で行なった。3年1組(39人)の生徒が参加し、座学や、椅子取りゲームを応用した学びなどを通して外来種問題への認識を深めた。 同事務所はこれまで、「石垣島における侵略的外来種の防除に関する普及啓発業務」として、エコツーリズム・環境教育を行う「エコツ… 2020/01/24
地域情報 那覇港、初の全国一 クルーズ船寄港 石垣5位、平良6位 沖縄総合事務局は23日、2019年の国内港へのクルーズ船寄港数の速報値を発表した。那覇港が260回で初めて全国一となり、石垣港は148回で5位、宮古島市の平良港は147回で6位だった。 県内3港の寄港数はいずれも過去最高で、前年に続き3港ともトップ10入りした。都道府県別では、4年連続で日本一になる見込み。 県全体では、前年である2018年の528回と比較し、約10%増加の581回となり、1… 2020/01/24
地域情報 年間33万人に制限へ 県、西表島の観光客で方針 県は世界自然遺産登録候補地、西表島の入域観光客数の上限となる基準値を、2009年~18年までの10年間の平均値を基に、年間33万人に設定する方針を固めた。ピーク時には、島内で水道供給能力を基に試算された1日当たり1230人と設定。入域観光客数の急増の抑制、来訪時期の分散・平準化を図ることで、登録後に見込まれる更なるオーバーツーリズを抑制したい考え。 同方針は20日、西表島西部地区で行われた「西… 2020/01/24
地域情報 県観光客数1016万人 過去最高、空、海路とも好調 19年統計 県が23日発表した2019年の入域観光客統計概況は1016万3900人で、前年を31万6200人(3.2%)上回り、7年連続で過去最高になった。暦年では初の1千万人台。国内航空路線の拡充や、中国などからのクルーズ船寄港が観光客数を押し上げた。 国内客は過去最高の723万3900人で、対前年比29万人(4.2%)増。ゴールデンウィークが10連休となり4月では初めて60万人を超えたことや、成田―下… 2020/01/24
地域情報 殺処分「涙が出た」 豚コレラ対応の自衛隊撤収 陸上自衛隊第15旅団(旅団長・中村裕亮陸将補)は20日、県の要請で8日から開始した豚コレラ(CSF)防疫支援の災害派遣任務を終了した。中村旅団長が県庁に玉城デニー知事を訪ね、撤収を報告した。玉城知事は「深く感謝申し上げます」と述べた。 陸自第15旅団の隷下部隊である第15高射特科連隊を中心に派遣部隊を構成し、20日までの13日間、延べ人数6500人の隊員が投入された。岐阜県と愛知県で発生した豚… 2020/01/21