国際 石垣にも「魔手」可能性 富川さん、他のケースと酷似 荒木和博代表―「拉致考える集い」発言より 5月30日に行われた「考えましょう 私たちの安全を 拉致問題を考える石垣の集い」(主催・特定失踪者問題調査会)で、同調査会の荒木和博代表(62)の発言要旨は次の通り。 〈石垣島にも拉致の手は伸びている〉 「石垣島は拉致とは関係ないんじゃないか」―。 そう思われるかもしれないが、北朝鮮の工作というのは、実はもっとずっと南までいく。元工作員の証言によると、「一度は香港に侵入する指示を受けた」とい… 2019/06/17
国際 「無駄」と通り過ぎる人たち 家族の高齢化も進む 水居徹さん―「拉致考える集い」発言より 5月30日に行われた「考えましょう 私たちの安全を 拉致問題を考える石垣の集い」(主催・特定失踪者問題調査会)で、特定失踪者の水居明さん(当時52歳)の息子・水居徹氏(59)の発言趣旨は次の通り。 〈当時を振り返って〉 石垣の海が好きでよく来るが、海を見ると複雑な思いになる。 父は不動産賃貸管理をやっていた。釣りが好きで、土日のたびに宮崎市の青島辺りへ行っていた。 1988年7月17日、… 2019/06/12
国際 日本人装ったテロ目的か 被害者家族「悪者」扱いも 増元照明さん―「拉致考える集い」発言より 5月30日に開かれた「考えましょう 私たちの安全を 拉致問題を考える石垣の集い」(主催・特定失踪者問題調査会)で関係者が拉致問題の深刻さを訴えた。政府認定拉致被害者の増元るみ子さん(当時24歳)実弟・増元照明氏(63)の発言趣旨は次の通り。 〈当時の心境と状況〉 1978年8月12日、姉・るみ子は当時付き合い始めた市川修一さん(当時23歳)と夕日を見るため、吹上浜に出かけたまま帰らなかった。… 2019/06/09
国際 台湾のヨットレースに参加 4回目交流、市に報告 IJYC石垣ジュニアヨットクラブ(前田博代表)のメンバーが16日、石垣市役所に中山義隆市長を訪れ、4月28日に市毎年・台湾蘇澳鎮で開かれた国際交流レースに参加したことを報告した。 同クラブのレース参加は4回目。石垣市からメンバー3人、同クラブと交流している宜蘭県岳明国民小学校セーリングクラブから11人が出場した。 レースは岳明小の練習場所で開かれ、同クラブの中野瑠一君(大浜小5年)が2位、川… 2019/05/18
国際 観光客、過去最高114万人台 クルーズ船寄港や直航便増 宮古島市18年度 宮古島市が17日に発表した2018年度の入域観光客数は114万3031人(前年度比16・6%増)で、初めて百万人台を突破し、5年連続で過去最高を記録した。空路は直航便の拡大、海路はクルーズ船の寄港増が主な要因。平良港では2020年4月の供用開始を目指して14万㌧級の大型クルーズ船に対応可能な岸壁の整備が進行中。今年3月末にはLCC(格安航空会社)が就航する「みやこ下地島空港」のターミナル開業もあ… 2019/04/19
国際 中国軍機が本島―宮古島間通過 戦闘機が緊急発進 防衛省統合幕僚監部は1日、中国のH6爆撃機2機とY9情報収集機1機が東シナ海から沖縄本島と宮古島間を通過して太平洋に向かうルートを往復したと発表した。3月30日には、中国軍機7機が東シナ海と太平洋間を往復したばかり。 1日の中国軍機の飛行に対し、空自那覇基地は戦闘機を緊急発進(スクランブル)させて対応した。領空侵犯はなかった。 3月30日にはH6爆撃機4機、Tu154情報収集機1機、戦闘機と… 2019/04/03
国際 ターミナル整備めど立たず 本部港のクルーズ拠点計画 宮腰光寛沖縄担当相は2日の記者会見で、沖縄県が2020年度の供用開始を目指す本部港の国際クルーズ拠点計画について、ターミナルビルを整備することになっている民間事業者と県の協議が整わず、着工のめども立っていないとの認識を示した。 2019/04/03
国際 チベット族「99%が幸福感」 〝偉大な飛躍〟と統治正当化 中国が1959年の「チベット動乱」を制圧し、チベット地域の統治権確立を宣言して3月28日で60年となったことに合わせ、中国国務院(政府)新聞弁公室が「民主改革」の成果をアピールした白書を発表した。チベット族は現在も人権や宗教、政治面で抑圧され続けている。しかし中国メディアは、中国統治を正当化し、地上の楽園が建設されたかのような報道を続けている。 中国国営テレビの現地取材に当たったレポーターの女… 2019/04/03
国際 石垣島初寄港を祝福 クルーズ船「ドリーム」就航 クルーズ船「スーパースターヴァーゴ」を改装した「エクスプローラードリーム」が30日午前、石垣市新港クルーズ岸壁に到着し、石垣島へ初寄港した。午前11時から船内12階のパーム・コートで初寄港の祝福と安全運航を祈願するセレモニーが行われ、ミス八重山「星の砂」・金城純海さん(26)が花束を、市観光交流協会の親盛一功副会長が記念の盾をChristian Aalbers(クリスティアン・アルバーズ)船長(… 2019/03/31
国際 宮古、奄美に陸自配備 中国念頭、南西防衛を強化 防衛省は26日、宮古島と鹿児島県・奄美大島に新たに陸上自衛隊の駐屯地を開設した。奄美大島に警備部隊と地対空・地対艦ミサイル部隊を、宮古島には警備部隊を配備した。海洋進出を強める中国を念頭に置いた南西諸島防衛強化の一環。岩屋毅防衛相は同日、記者会見で「日本の守りの最前線は南西地域。防衛力、抑止力を構築し、災害時にも迅速に対処できる」と述べた。 防衛省は奄美大島北部に奄美駐屯地、南部に瀬戸内分屯地… 2019/03/27
国際 インバウンド対応 課題は? 観光関係者が実状報告 市戦略推進協 2018年度石垣市インバウンド戦略推進協議会が26日夜、石垣市役所で開かれ、観光関係者ら8人がインバウンド対応などの課題や解決策を模索した。外国人観光客に対しての課題として、多言語表記、住民意識、人手不足などが挙がった。 このうち、東海交通合同会社代表の請盛真実氏はインバウンド対応について、「多言語表記が少ない。ストレスなく楽しむには多言語表記が必要だ。Wi―Fiや通信など、受け入れ体制の環境… 2019/03/27
国際 祖納沖で遺骨調査開始 太平洋戦争末期に米軍機墜落 西表島 マカロニン氏がNYから来島 太平洋戦争末期、西表島祖納沖で墜落した米軍機パイロットの遺骨収集に向け、マイケル・マカロニン氏=ニューヨーク州=(45)と、米国の遺骨調査団体の職員ら3人が23日から祖納での調査を開始する。 2019/03/23
国際 多文化共生の道探る 外国人含め市民が意見交換 県多文化共生モデル等推進事業のイベント「ことコト石垣ラウンジ」(主催・県、共催・石垣市、実施団体・沖縄NGOセンター)が17日、石垣市商工会館ホールで行われた。会場には国際交流や多文化共生に関心がある人や市内在住の外国人ら約20人が参加した。石垣における同事業の最終回で4回目となるイベントで、これからの多文化共生の取り組みを探るもので、出席者から意見やアイディアが出された。 2019/03/19
国際 香港ハブ活用で、沖縄から世界展開を 信永海運、オゥ・ティ・ケイ・ヤマトが提携 海上混載サービス大手の信永海運とオゥ・ティ・ケイ、沖縄ヤマト運輸は14日、県庁で記者会見し、沖縄発海上混載サービスを開始すると発表した。小口貨物などを大型コンテナに積み、海上輸送するサービスを全国展開する信永海運が、沖縄での代理店業務をオゥ・ティ・ケイに、貨物搬入先に沖縄ヤマトを選び、提携する。 新サービスでは、コンテナに顧客から請け負った貨物を混載させ、毎週1回ずつ他社の貨物船に載せ、海上輸… 2019/03/16
国際 県民投票に高い関心 宜野湾などで現地レポート 中国報道ウォッチ 2月24日に投開票された「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票に、中国メディアが高い関心を示している。中国国営テレビは投開票翌日のニュースで、宜野湾市や名護市からの現地レポートも交え、米軍基地問題に揺れる沖縄の現状を詳報。中国が、在沖米軍基地を巡る情勢を自国の安全保障に直結する問題として注視していることがうかがえる。 2019/03/03
国際 海警トップに海軍出身者 中国、軍の影響力鮮明に 【北京共同】中国の海上警備を担当する中国海警局(海警)のトップに、中国海軍で東シナ海を管轄する東海艦隊出身の王仲才(おう・ちゅうさい)少将が就任したとみられることが、7日までに国営中央テレビが報じた映像で分かった。 海警は昨年7月、政府の組織から軍最高指導機関、中央軍事委員会の指揮下の武装警察に編入された。海軍出身者のトップ就任で、海軍の影響力を強く受ける「第2海軍化」が、さらに進むとみられる… 2019/02/08