選挙 各陣営ラストスパート あす投開票、無党派票争奪 参院選 参院選は21日投開票される。沖縄選挙区に立候補した自民公認の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=、無所属で琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)の両陣営は激しい集票合戦を繰り広げ、ラストスパートに入った。最終盤は両陣営とも遊説や電話作戦などで無党派層の取り込みに全力を注いでいる。両陣営は20日、それぞれ打ち上げ式を開き、17日間の選挙戦を締めくくる。 2019/07/20
選挙 選対本部長に聞く 安里陣営「5年、10年先見据え政策」 高良陣営「誇りある豊かな沖縄を」 参院選 21日投開票の参院選で、八重山日報社は18日までに、自民公認の前シンバホールディングス会長、安里繁信氏(49)陣営の西銘順志郎選対本部長、無所属の琉球大名誉教授、高良鉄美氏(65)陣営の照屋義実選対本部長にインタビューした。この中では①候補者のどういう点をアピールしたいか②これまでの戦いを振り返ってどうだったか③3日攻防の戦いは④予想する投票率と目標とする得票数―を聞いた。 2019/07/19
選挙 参院選、きょうから3日攻防 安里陣営「細かなこと積み重ねる」 高良陣営「身近に感じてもらう」 21日投開票の参院選はきょう18日から「3日攻防」に突入する。八重山日報は、安里繁信候補を推す新しい沖縄を創る県民の会八重山連合支部選挙対策本部長の大浜一郎県議と、高良鉄美後援会事務所共同代表の次呂久成崇県議に①候補者を推す理由②これまでの戦いを振り返って③3日攻防に向けてどう戦うか④予想投票率と目標得票数―の4点についてインタビューした。 2019/07/18
選挙 安里氏「振興」 高良氏「民意」 八重山遊説、訴えに熱 参院選 21日投開票の参院選で、自民公認、前シンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=、無所属、琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)は10日と12日に相次いで八重山入りし、遊説で支持を訴えた。安里氏は2021年度末に期限切れとなる沖縄振興計画の改定、高良氏は米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を訴えの柱に据えた。両氏の訴えを振り返る。 2019/07/16
選挙 半世紀先の沖縄描く―安里氏 辺野古と改憲にノー―高良氏 参院選 候補者インタビュー 参院選は21日の投開票まで1週間となった。八重山日報など宮古、八重山の新聞4社は合同で、自民公認の前シンバホールディングス会長、安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=、無所属の琉球大名誉教授、高良鉄美氏(65)に①今選挙の争点②米軍普天間飛行場の辺野古移設問題③沖縄振興④宮古、八重山への陸上自衛隊配備⑤離島振興⑥尖閣諸島問題―の6点についてインタビューした。竹富町の繰り上げ投票は20日に行われる。 2019/07/14
選挙 離島振興に決意示す 安里陣営が石垣で総決起 参院選 21日投開票の参院選沖縄選挙区に立候補した自民公認で前シンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=と公明の比例候補で参院議員の河野義博氏(41)の合同総決起大会が12日夜、石垣市内のホテルで開かれた。安里氏は、現行の沖縄振興計画が2021年度末で期限切れになることを挙げ「島々にどう光を当てていくか。議論をする時間があと3年しかない」と述べ、離島振興で責任を果たす決意を示した。 2019/07/13
選挙 憲法9条堅持を主張 高良陣営が石垣で演説会 参院選 21日投開票の参院選沖縄選挙区に立候補した琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)の個人演説会が10日夜、石垣市民会館中ホールで開かれた。高良氏は「私は平和憲法を絶対に守る」と軍備不保持を定めた憲法9条の堅持を主張。米軍普天間飛行場の辺野古移設、石垣島への陸上自衛隊配備反対も訴えた。社民の比例候補、仲村未央氏(47)、共産の比例候補、島袋恵祐氏(32)も登壇し、野党の団結による安倍政権打倒をアピールし… 2019/07/11
選挙 きょう高良氏、12日安里氏来島 八重山、候補者不在で関心低調 21日投開票の参院選で、琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)は10日、前シンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)は12日に、それぞれ八重山入りする。遊説などで支持を訴えたあと、夜には演説会に臨む。候補者不在の八重山では選挙戦の盛り上がりを欠くが、両陣営の八重山選対は候補者の来島をきっかけに、有権者の関心や支持拡大の気運を高めたい考えだ。 高良氏は10日午後、与那国から石垣入りし、陸上自衛隊… 2019/07/10
選挙 安里、高良氏ら立候補 振興、基地争点に激突 参院選沖縄地区 参院選が4日公示され、沖縄選挙区には自民党の新人で前シンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=、無所属新人で琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)ら4人が立候補を届け出た。安里、高良氏による事実上の一騎打ち。沖縄振興や米軍普天間飛行場の辺野古移設などを争点に、17日間の激しい選挙戦が繰り広げられる。投開票は21日。沖縄選挙区ではほかに、諸派新人の磯山秀夫氏(72)と無所属新人で… 2019/07/05
選挙 沖縄振興へ責任果たす 安里陣営「イデオロギー闘争に終止符」 安里繁信氏の陣営は4日、浦添市で出陣式を開き、多数の支持者が駆け付けた。 西銘順志郎選対本部長は「国政与党の中でものが言える安里繁信、河野義博を送りたい」とあいさつ。自民党県連の中川京貴会長は「子どもや孫の時代に、夢と希望が持てる沖縄をつくろう。政策を実現できるのが責任政党の自民、公明、維新だ」と力を込めた。 2019/07/05
選挙 辺野古を背に阻止誓う 高良陣営「辺野古強行、消費増税にノー」 高良鉄美氏の陣営は4日、米軍普天間飛行場の辺野古移設作業が見える名護市瀬嵩の浜辺で出発式を開いた。高良氏は、国による普天間代替施設の移設工事が進む辺野古崎を背に、第一声を上げた。集まった支持者らは高良氏に辺野古移設の阻止を誓った。 応援弁士としてマイクを握った後援会共同代表の稲嶺進前名護市長は、相手候補に対し「政権与党なら、辺野古推進と言えば良い。言わないが実際は容認であり、政府の言うままだ。… 2019/07/05
選挙 「平和の1議席」引き継ぐ 高良陣営が八重山事務所開き 4日公示の参院選沖縄選挙区に立候補する無所属新人の琉球大名誉教授、高良鉄美氏(65)の八重山後援会事務所開きが3日、石垣市内大川で行われた。伊波洋一参院議員や市議などがマイクを握り「平和の一議席を高良氏に引き継ぎたい」などとアピールした。 伊波氏は「高良氏は宮古、八重山への自衛隊配備反対を明確に打ち出している。先島の問題を置き去りにせず、しっかり戦う」と強調。 2019/07/04
選挙 安里氏「振興の論議促進を」 高良氏「辺野古は人権問題」 参院選沖縄ブロック 予定候補者討論会 4日公示、21日投開票の参院選で、日本青年会議所沖縄ブロック協議会(宮城匡会長)は3日、那覇市内で予定候補者の討論会を開催した。いずれも新人で、琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)と、シンバホールディングス前会長の安里繁信氏(49)=自民公認、公明、維新推薦=が沖縄振興や米軍基地問題などを巡って激論を繰り広げた。 高良氏は重要政策の筆頭に米軍普天間飛行場の辺野古移設を挙げ「人権の問題だ。(政府が… 2019/07/04
選挙 石田氏が出馬取りやめ 高良氏支援へ 参院選沖縄地区 元県職員の石田辰夫氏(67)=那覇市=は3日、県庁記者クラブで会見し、参院選沖縄選挙区の出馬を取り止めると発表した。高良鉄美氏と政策協定を結び、同氏を支援する。石田氏は高良氏について「憲法学者で憲法の基本的人権の重要性を深く認識している」と評価した。 2019/07/04
選挙 振興、米軍基地で激戦へ 参院選 安里、高良氏の政策出そろう 陸自配備問題でも相違 4日公示、21日投開票の参院選で、沖縄選挙区に立候補する自民党新人でシンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=、無所属新人で琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)の基本政策が出そろった。最大の争点に安里氏は新たな沖縄振興策定、高良氏は米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止と改憲反対、消費増税の中止を掲げた。石垣島への陸上自衛隊配備を巡っては、安里氏は容認、高良氏は反対の姿勢を示した。 2019/07/01
選挙 日米安保、将来的に廃止 参院選 高良氏政策発表「増税中止」 来月4日公示、21日投開票の参院選沖縄選挙区(改選数1)に立候補を表明している琉球大名誉教授の無所属新人、高良鉄美氏(65)は29日、那覇市で記者会見して公約を発表した。国政の場で玉城デニー知事を支え、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する考えを強調し「美しい宝の海にこれ以上土砂投入を許さないため、国政の場で辺野古新基地ノーを伝える」と述べた。 2019/06/30
選挙 参院選、前哨戦が活発化 7月に投開票される参院選沖縄選挙区に向け、琉大法科大学院の高良鉄美名誉教授(65)=無所属=と自民党公認の新人で元日本青年会議所会頭の安里繁信氏(49)=公明推薦=による前哨戦がはじまっている。15日には、浦添市で高良陣営の総決起大会、石垣市で安里陣営の事務所開きがそれぞれ開かれ、気勢を上げた。 2019/06/16
選挙 移設容認「間違いでない」 島尻氏、今後は白紙 衆院3区補選で落選した島尻安伊子氏は「大変に多くの支持者の皆様に力添えをいただいたが、結果が出せず大変申し訳ない。応援してくれた皆様に心から感謝を申し上げたい」と頭を下げた。「一兵卒として皆さまと進ませていただきたい。今後については白紙だが、前向きに考えていきたい」と述べた。 米軍普天間飛行場の辺野古移設について「普天間の危険性除去の必要性を考えた時に、辺野古移設が一番の現実的解決方法だと思う… 2019/04/22
選挙 【解説】自民 参院選へ一層苦境 屋良氏 問われる公約実現性 衆院3区補選は、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する屋良朝博氏が初当選し、辺野古移設に対する県民の反発が改めて浮き彫りになった。夏の参院選に向け、辺野古移設を容認するスタンスで臨む自民は一層苦境に立たされそうだ。ただ、安倍政権は選挙結果にかかわらず移設工事を推進する考え。「辺野古移設なしで普天間は返還可能」と訴える屋良氏の公約は、早々に実現性を問われることになる。 今選挙は昨年9月の知事選と… 2019/04/22
選挙 屋良氏が初当選 辺野古移設反対、自民破る 衆院3区補選が21日投開票され、新人で無所属のフリージャーナリスト、屋良朝博氏(56)が新人で元沖縄担当相の島尻安伊子氏(54)=自民公認、公明、維新推薦=を破り、初当選を果たした。昨年9月の知事選に続き、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設に反対する候補が、安倍政権が支援する候補を破って勝利した。選挙結果は、同様の対決の構図になる夏の参院選にも影響を与えそうだ。 衆院補選は前任者である玉… 2019/04/22