選挙 現職2氏が立候補へ きょう告示、無投票の公算 県議選石垣市区 任期満了に伴う県議選は29日告示される。石垣市区(定数2)には無所属現職、次呂久成崇氏(46)=共産、社民、社大推薦=、自民現職、大浜一郎氏(58)=公明推薦=が立候補を表明しており、他に立候補の動きがないことから、2008年以来、12年ぶりの無投票となる見通し。 2020/05/29
選挙 現職2氏以外動きなし あす告示、無投票当選か 県議選石垣市区 任期満了に伴う沖縄県議選が29日告示される。石垣市区(定数2)では、ともに2期目を目指す与党の無所属現職、次呂久成崇氏(46)=共産、社民、社大推薦=と野党の自民現職、大浜一郎氏(58)=公明推薦=が出馬表明しているが、他に立候補の動きがなく、12年ぶりの無投票となる公算。告示日に出発式を開く陣営もあるが、新型コロナウイルスの影響で、参加者は少人数にとどめる。無投票当選が決まる午後5時の立候補届… 2020/05/28
選挙 予定候補者2氏が討論 県議選 初めてライブで配信 29日告示、6月7日投開票の県議選で、立候補を表明している無所属現職、次呂久成崇氏(46)=共産、社民、社大推薦=と自民現職、大浜一郎氏(58)=公明推薦=が24日、石垣市内のホテルで公開討論会(主催・八重山青年会議所)一問一答とクロス討論を実施。ネットやラジオでのライブ配信も初めて行われた。新型コロナウイルス感染防止の観点から会場に聴衆を入れないという異例の形となった。 【一問一答】①離島振… 2020/05/25
選挙 石垣市区 無投票の公算 告示まで1週間 県議選 県議選は29日の告示まで1週間となった。石垣市区(定数2)では現時点で現職2人以外に立候補の動きがなく、無投票の公算。石垣市区が無投票となれば、2008年以来、12年ぶりとなる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で両陣営とも選挙運動の見通しが立たず、選挙ムードは盛り上がっていない。有権者の関心も低調なまま告示を迎えることになりそうだ。 2020/05/22
選挙 2陣営事務所、コロナで休止 1カ月切るもムード低調 県議選 29日告示、6月7日投開票の県議選まで1カ月を切ったが、石垣市区(定数2)では新型コロナウイルス感染拡大の影響で、無所属現職の次呂久成崇氏(46)、自民現職の大浜一郎氏(58)の2陣営とも活動は停滞しており、後援会事務所は事実上の休止状態に追い込まれている。選挙ムードが低調な中、予定候補者の政策や実績をどう浸透させればいいのか、異例の事態に両陣営とも困惑を隠せない。 2020/05/11
選挙 県議選で大浜氏を推薦 八重山建設産業団体連合会 八重山建設産業団体連合会は13日、県議選石垣市区(定数2)に自民党公認で立候補する現職の大浜一郎氏(58)に推薦状を交付した。 米盛博明会長らが登野城の大浜氏の事務所を訪ね、推薦状を渡した。米盛会長は「八重山圏域の声を拾い集め、県政に訴えている姿勢が評価できる」と推薦理由を述べ、大浜氏は「身の引き締まる思い」と答えた。 大浜氏への団体推薦は県理学療法士連盟に続き2例目。大浜氏は2018年9月… 2020/04/14
選挙 コロナ対策、両陣営苦慮 県議選 集会開催見通し立たず 5月29日告示、6月7日投開票の県議選は告示まで2カ月を切ったが、全国的な新型コロナウイルス感染拡大の影響で各陣営とも集会開催の見通しが立たず、支持拡大の戦略に苦慮している。石垣市区(定数2)で出馬表明した革新系現職の次呂久成崇氏(45)、保守系現職の大浜一郎氏(58)=自民公認=の両陣営も、後援会事務所開きを通常より縮小して少人数で行い、今後の集会開催に関しても「決まっている日程はない」などと… 2020/04/03
選挙 次期市長選へ流れつくる 現職次呂久氏が出馬表明 辺野古、陸自配備を批判 県議選石垣市区 5月29日告示、6月7日投開票の県議選石垣市区(定数2)で、無所属現職の次呂久成崇氏(45)=社民、共産、社大推薦=は30日、大川公民館で記者会見し、再選を目指して出馬する意向を表明した。「次の市長選に向けた大きな流れをつくる使命がある」と述べた。「辺野古新基地、自衛隊配備と、新たな基地の過重負担が進められている」と危機感を示し、米軍普天間飛行場の辺野古移設や、石垣島への陸上自衛隊配備を批判した… 2020/01/31
選挙 県議選、6月7日投開票 玉城知事の中間審判に 県選挙管理委員会は17日、任期満了に伴う県議選(定数48)について5月29日告示、6月7日投開票とする日程を決定した。県議会は現在、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する玉城デニー知事を支持する勢力が多数を占めており、引き続き過半数を維持できるかどうかが焦点だ。石垣市区(定数2)では現職、新人3人が出馬を決めており、他にも立候補を模索する動きがある。 県議選は2018年10月に就任した玉… 2020/01/18
選挙 現職、新人3氏が出馬意向 市議が検討、水面下で前哨戦 来年6月に予定される県議選で、石垣市区(定数2)は、現職2人と新人1人の3人が出馬の意向を固めた。ほかに市議1人が出馬を検討しており、元職1人の名前も取り沙汰されている。水面下での前哨戦は既に始まっており、各陣営とも年明けから動きを加速させそうだ。保革が1議席ずつ分け合ってきた従来の構図が維持されるかが最大の焦点となる。 現職2人はいずれも再選を目指す。八重山日報の取材に対し、現職の次呂久成崇… 2019/12/30
選挙 「近いうちに報告」 引退意向の照屋寛徳氏 今期限りで政界を引退する意向を示している照屋寛徳衆院議員(74)=沖縄2区、社民=は25日午前、那覇市内で報道陣の取材に応じ、後継候補の選定は順調に進んでいると強調し「近いうちに報告する」と述べた。 北中城村の新垣邦男村長(63)を擁立する動きについて、同氏への出馬打診は「(自身の)後援会の役員会が全会一致で決めた」と強調した。照屋議員の息子の照屋大河県議(社民・社台・結)に後継を託すことにつ… 2019/09/27
選挙 高良氏に当選証書付与 「平和の一議席受け継いだ」 参院選 沖縄県選挙管理委員会の当山尚幸委員長は24日午前、21日に投開票された参院選沖縄選挙区で当選した高良鉄美氏(65)に当選証書を手渡した。高良氏は集まった支持者を前に「平和の一議席を受け継ぐことができた。沖縄の諸問題に取り組む覚悟を強くした」と決意表明した。 当選証書付与式のあと、報道陣に対し「身が引き締まる。国会活動で期待に答える」と強調。「基地問題を全国民に訴えたい」と誓った。 初登院は8… 2019/07/25
選挙 憲法に自衛隊明記「反対」 辺野古反対の民意強調 高良氏インタビュー 21日に投開票された参院選に沖縄選挙区から立候補し、当選した高良鉄美氏(65)=無所属新人=は22日、那覇市内の選対事務所で、宮古、八重山の新聞社4社の合同インタビューに応じた。安倍政権が憲法を改正して自衛隊を明記する方針を掲げていることに対し「やる必要があるのか。国会で議論する」と反対する考えを改めて強調した。 2019/07/23
選挙 「保守の牙城」は誤解 保革、石垣で常に接戦 21日投開票の参院選で「保守地盤」とされる石垣市、宮古島市では自民公認の安里繁信氏の得票がトップだった。ただ当選した高良鉄美氏との差が宮古島市では2360票と開いたのに対し、石垣市では8000票台で並び、479票差と肉薄された。市長選を除き、石垣市では保守系候補と革新リベラル系候補が常に接戦となっており「石垣市を保守の牙城と呼ぶのは、必ずしも実態を反映していない」と指摘する声もある。 2019/07/23
選挙 「選挙戦に悔いない」 力不足と安里氏、今後は未定 落選した安里繁信氏は21日夜、那覇市内の事務所で支持者を前に「全ては私の力不足。最後までやりきった充実感と達成感はある。悔いの残らない選挙だった」と選挙戦を振り返った。今後の政治活動については「後援会や家族と向き合わないといけない。落ち着いてから最終的に判断する」と明言を避けた。 自民県連の中川京貴会長は「政策が浸透していなかった。基地問題は避けて通れなかった」と述べた。西銘順志郎選対本部長は、… 2019/07/22
選挙 河野氏当選に「バンザイ」 厳しい表情の安里陣営 安里繁信氏の八重山選対事務所では21日、午後8時の投票終了と同時に相手候補の当確がテレビで伝えられ、集まった関係者が一様に厳しい表情を浮かべた。安里氏とセットで戦った比例の河野義博氏(公明)は早々に当選を決め、大浜一郎選対本部長が「バンザイしよう」と提案。沈うつなムードを吹き飛ばすようなバンザイ三唱が会場に響いた。 新しい沖縄を創る県民の会八重山連合支部長の中山義隆石垣市長は「八重山の発展、沖縄… 2019/07/22
選挙 高良氏が初当選 辺野古、改憲に反対 国、県の対立先鋭化か 参院選沖縄選挙区が21日投開票され、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する革新リベラル勢力が推す無所属新人、琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)が約29万票を獲得し、初当選を果たした。高良氏は憲法改正反対や消費増税反対も掲げ、自民公認の新人、前シンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=に6万票以上の差をつけた。高良氏と連携する玉城デニー県政は、移設反対に向け改めて民意の後押し… 2019/07/22
選挙 県民の魂突きつける 高良・仲村・島袋陣営打ち上げ式 高良鉄美八重山後援会は20日午後6時半から、比例代表の社民党候補・仲村未央氏、共産党候補・島袋恵佑氏との合同打ち上げ式を石垣市役所第2駐車場周辺で開いた。同後援会事務所共同代表の次呂久成崇県議は「安倍政権に対して辺野古新基地建設反対、強行する陸自配備反対の民意を示す選挙」と強調。「3人を国政に押し上げ、県民の民意、思い、魂を突きつけてもらおう」と訴えた。 2019/07/21
選挙 基地問題、振興に審判 参院選きょう投開票 安里、高良氏激戦 参院選は21日投開票される。沖縄選挙区は自民公認の前シンバホールディングス会長、安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=、無所属で琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)による事実上の一騎打ち。安里氏は新たな沖縄振興計画の策定、高良氏は米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止を訴えの柱に掲げた。選挙結果は辺野古移設を巡る県と国の対立にも影響を及ぼすと見られる。21日深夜には大勢が判明する。 安里、高良両陣営は2… 2019/07/21
選挙 離島振興、自公で前進 安里・河野陣営打ち上げ式 安里繁信氏を支援する「新しい沖縄を創る県民の会八重山連合支部」は20日午後6時から、公明党が比例で擁立した河野義博氏との合同打ち上げ式をJAおきなわ八重山支店前で開き、選挙最終日を打ち上げた。 選対本部長の大浜一郎県議は「新しい離島振興、八重山を前に進められるのは自公の連立与党政権につながる安里繁信と河野義博候補だ」と主張。 自民党石垣市支部の石垣亨支部長は「安里氏は離島の輸送費などの物流コ… 2019/07/21