カンムリワシも対象か 県議会常任委で可決、自民退席 希少動植物保護条例
県議会土木環境委員会(新垣清涼委員長)は7日、県希少野生動植物保護条例を審議し、原案を全会一致で可決した。条例案は、県内に生息・生育する希少野生動植物の保護を図るため、知事が個体の捕獲や譲り渡しを禁止し、生息地域を保護区や管理地区に指定できる。国が自衛隊配備を進める石垣市平得大俣の予定地付近で営巣するとされるカンムリワシも対象になる可能性がある。施行は2020年11月からを予定。
2019/10/08
カンムリワシも対象か 県議会常任委で可決、自民退席 希少動植物保護条例
県議会土木環境委員会(新垣清涼委員長)は7日、県希少野生動植物保護条例を審議し、原案を全会一致で可決した。条例案は、県内に生息・生育する希少野生動植物の保護を図るため、知事が個体の捕獲や譲り渡しを禁止し、生息地域を保護区や管理地区に指定できる。国が自衛隊配備を進める石垣市平得大俣の予定地付近で営巣するとされるカンムリワシも対象になる可能性がある。施行は2020年11月からを予定。
2019/10/08
人材開発へ官民一体 石垣市が新プロジェクト
石垣市はアイランダーサミット石垣開催を機に、人材開発へ官民一体となった「チェンジ・メーカー・デベロップメント・プログラム」に取り組む。 市が統括し、民間企業と連携して石垣島からチェンジ・メーカー(その時代に最も求められている価値を提供する人)の創出を目指すもの。 プログラムの内容は民間企業のオンライン講座をもとに、自然エネルギーなどの活用による課題解決型ワークショップの実施や、石垣島の学生を…
2019/10/08
シロアゴガエル 西表で根絶 全国初、2年間確認されず
環境省は7日、在来の生態系に悪影響を及ぼすとされる特定外来生物のカエル「シロアゴガエル」を西表島で根絶したと発表した。17年5月にオス成体を捕獲したのを最後に2年4カ月間、生息が確認されていないため判断した。シロアゴガエルが繁殖した島で根絶を達成した事例はなく、全国初という。 西表島では2015年8月27日、上原地区で調査員が鳴き声を聞いたことで侵入が確認された。同年10月21日には卵塊が発見…
2019/10/08
【視点】日韓悪化の余波 沖縄観光にも
日韓関係悪化の余波が沖縄にも及んでいる。県が発表した8月の入域観光客数は102万1200人と対前年同月比で1万6700人(1・6%)減少したが、中でも韓国客は、同44%減の2万3500人と減少幅が大きかった。県は韓国人の訪日自粛や航空路線の減便を理由に挙げ、9月以降も引き続き厳しい状況を予想している。 8月に沖縄を訪れた外国人観光客は台湾と中国本土からが全体の6割以上を占め、韓国からは8・3%…
2019/10/08
翁長直樹(八特支)が全国出場 サッカー競技 障がい者スポーツ大会
今月10日から茨城県で開催される第19回全国障がい者スポーツ大会(いきいき茨城ゆめ大会2019)のサッカー競技に沖縄選手団として八重山特別支援学校3年の翁長直樹(17)=平得=が出場する。昨年に続き2回目の出場で、ポジションはサイドバックとフォワード。 翁長は小学3年からサッカーを始め、八重山特別支援学校入学からは週2、3回、中庭や運動場で教員を相手に練習に取り組んできた。9月15日から2日間…
2019/10/08
ドローン物資輸送へ 上原―鳩間で実証実験計画 竹富町
内閣府の2019年度沖縄離島活性化推進事業費補助金第3回交付が9月27日に決定したことを受け、竹富町(西大舛髙旬町長)は決定額900万円を活用し、申請していた新規事業「ドローンを活用した物資輸送実証事業」として今年度から、モデル区域の西表上原―鳩間島間でドローンによる物資輸送がどこまで可能なのか、実態調査と実証実験を行う。
2019/10/08
八重農野球 九州でも期待 応援団「実力で甲子園へ」
2対7、9回2死。そこから5点を追加する粘り強い戦いを見せ、「八重農らしい野球」が最後まで観客を沸かせた。惜しくも1点差で沖縄尚学に敗れたが、最後まで力を込めて応援していた人たちは、決勝戦の健闘を称え、九州大会、甲子園へと期待を寄せた。
2019/10/06
緊張の審査始まる 八重山古典音楽コンが本番
第42回八重山古典音楽コンクール(主催・八重山古典音楽協会)の審査が5日、石垣市民会館中ホールで始まった。この日は、筝曲、笛、太鼓の全ての賞と、三線のあやぱに賞・新人賞の一部の審査が行われた。今年は三線の部に129人、筝曲6人、笛14人、太鼓14人の計163人が難関に挑戦。挑戦者たちは緊張感に包まれた会場で、日ごろの成果を披露した。 会場外では審査前の挑戦者が最後の最後まで練習。審査を終えた挑…
2019/10/06
来年町長選へキックオフ 本人は再選言及せず 西大舛竹富町長
5日に開かれた西大舛高旬竹富町長の就任3周年激励会は、来年秋の町長選に向けた事実上のキックオフ集会となった。西大舛氏は町最大の懸案である役場移転を着々と前進させ、現時点で町議会との関係も良好。再選に向け盤石の態勢を築きつつある。ただ、激励会では西大舛氏本人が再選について直接的に言及する場面はなかった。
2019/10/06
八重山マグロに舌鼓 空港で市がPRイベント
石垣市の主要産品の一つであるマグロをPRしようと、市農林水産部は5日午前、南ぬ島石垣空港到着ロビーで「八重山マグロ大試食会」を開催した。空港に降り立った観光客に近海で採れたキハダマグロ42㌔、200食分の刺身が振舞われた。 市は漁業者や流通関係者と共に、マグロ類に関わる生産方法、販売力の向上、消費者動向の把握などを目的に開催。 マグロ船主会の座波幸次会長は「近海で採れた八重山マグロを味わって…
2019/10/06