大浜の方言を後世に ホーマムニ伝承会が発足
大浜地域に住む10人が石垣島の方言「スィマ(島)ムニ(言葉)」の一つ、大浜地域の方言「ホーマ(大浜)ムニ」を後世に伝え残していこうと、「ホーマムニ伝承会」(前津栄昭会長)を4月5日に発足させた。同月23日には第1回定例会が前津会長宅で開催され、すでに解散した「大浜方言伝承会」によって編集された『大浜のことば 基本編』の見直し作業が行われた。 大浜老人クラブ長寿会の前会長でもある前津会長は「これ…
2019/05/04
大浜の方言を後世に ホーマムニ伝承会が発足
大浜地域に住む10人が石垣島の方言「スィマ(島)ムニ(言葉)」の一つ、大浜地域の方言「ホーマ(大浜)ムニ」を後世に伝え残していこうと、「ホーマムニ伝承会」(前津栄昭会長)を4月5日に発足させた。同月23日には第1回定例会が前津会長宅で開催され、すでに解散した「大浜方言伝承会」によって編集された『大浜のことば 基本編』の見直し作業が行われた。 大浜老人クラブ長寿会の前会長でもある前津会長は「これ…
2019/05/04
「沖縄に改正求める資格あり」 高橋氏が講演 自主憲法制定県民会議
憲法記念日の3日、自主憲法制定沖縄県民会議(西田健次郎会長)は県立博物館・美術館で「新しい憲法をつくる沖縄県民の集い」を開催した。講師の元読売新聞監査委員長で政治評論家の高橋利行氏は、憲法改正に賛成の立場で講演。自民党が憲法改正に向け、党大会で議決している点を強調し「憲法改正(への議論)は進んでいる。野党も乗ってきた」と述べ、国内で改憲に向けた機運が高まっていると指摘した。 高橋氏は公明党が加…
2019/05/04
【国境を撮る②】尖閣は「台湾統一」の主戦場 70年代、一方的に領有主張 中国
■日本人の開拓史がある国境の島・尖閣諸島の領有権を、突如として中国が主張した 60年末に国連の海底調査団によって東シナ海に海底油田が存在する可能性が浮上すると、71年から突如、中間人民共和国(中国)が〝尖閣は台湾の領海にあり、台湾は中国の領土だから中国のものだ〟と荒唐無稽なことを主張し始めた。 つまり、「日中間に領土問題は存在しない」というのが事実。向こうが一方的に「領土問題」を作ろうとしてい…
2019/05/03
【視点】「令和」にふさわしい憲法像は
72年間で国内外の情勢は大きく変化したが、憲法は一言一句たりとも変わっていない。憲法とはそもそも頻繁に改正されるべきものではないとも言えるが、いわば耐用年数が切れた部品も修理されないまま「令和」に突入してしまった感もある。3日の憲法記念日に当たり、新時代にふさわしい憲法像を模索し「沖縄こそ改憲を必要としている」というメッセージを発信したい。 改憲で最も議論になるのは戦争放棄と戦力の不保持を定め…
2019/05/03
【石垣島 鳥紀行】インドクジャク
山を一つ公園にしている県立バンナ公園の東西南北につくられた各ゾーンでは、まるでここは動物園かと思うほど、インドクジャクが余裕でゆったりと歩いている。 見ていて美しいクジャクだが、彼らは島の固有種を含む多くの動物を捕食し、肥え太り、繁殖をしていく。人がいる場所での猟友会による駆除はできない。となれば、このクジャクは、バンナ公園に生息する生き物を食い尽くし、生態系を狂わせ続けていく可能性もある。 …
2019/05/03
パイオニアスクール展開 竹富町教委 今年度、町内7校で実施へ
竹富町教育委員会が2019年度から「海洋教育パイオニアスクール」を展開する。同計画は、各学校などで行われている海洋教育にてこ入れし、海洋教育カリキュラムを開発するなど充実・強化を図るもの。今年度は竹富町海洋教育推進計画を策定し、町内の7校をモデル校として計画を進める方針。 竹富町教委は日本財団や笹川平和財団海洋政策研究所などが主催する、「2019年度海洋教育パイオニアスクールプログラム」に応募…
2019/05/03
「平成」から「令和」へ 市役所、システム更新を確認
「平成」から「令和」へ―。ゴールデンウィーク(GW)中の改元に伴い、石垣市役所では2日午前、庁内のシステム更新が正常に作動しているか、最終チェックする作業があった。各課の基幹系業務を担当する職員らが、市民に交付する帳票の元号表示や、画面の日付などを確認した。 市によると、元号改正に伴う対応は3月末からスタート。元号を各種書類にレイアウトする作業や、元号を入力して帳票や画面上で日付が正しく表示さ…
2019/05/03
船越漁港「島の味を」 鮮魚の販売スタート
2017年4月に完成した石垣島の船越漁港直売所・休憩所を運営する北部漁友会が4月29日から、鮮魚の販売を開始した。島の魚を中心に島魚のてんぷら、刺身、煮物や魚フライ、天然のもずくなど、湾で獲れた新鮮な海産物を昼前からテイクアウトで提供する。 公園と隣接しており、ゴールデンウィーク中、海外からの観光客や家族連れが訪れ、おやつにてんぷらを買ったりしてにぎわっている。 北部漁友会(舟市会)の平良正…
2019/05/02
八重山、梅雨入り間近
八重山地方は1日、南からの暖かい湿った空気と近海にある前線の影響で一時、雷を伴って激しい雨となり、降り始めの午前10時50分から午後1時40分までに石垣市盛山で18ミリ、伊原間で15ミリの雨が降った。 週間天気予報によると、期間の前半は高気圧に覆われ、晴れる所もあるが、後半は前線の影響や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多く、連休後半の5日以降は曇り一時雨のあいにくの天気となりそうだ。 一方、沖…
2019/05/02
温暖化 パンフで警鐘 猛暑日、年間73日と予測 石垣島地方気象台
石垣島地方気象台(野崎太台長)がこのほど「もう始まっています!地球温暖化」と題したパンフレットを作成し、地球温暖化に関する警鐘を鳴らしている。このうち八重山地方は1981年から2010年の間、気温35度以上の猛暑日は確認されていないが、今後95年までに石垣島地方の猛暑日が年間最大73日に上る予測が記されている。 気象庁は国内3カ所に温室効果ガスを観測。このうち、与那国島での観測では2000年か…
2019/05/02