盛大に巻き踊り 伊原間で豊年祭
伊原間豊年祭が29日、同公民館で開かれ、旗頭を中心とした巻き踊りや子ども御輿、神酒を授けるウフミシャグの儀式など、独特の奉納で今年一年の豊作を祝い来夏世の豊穣を祈願した。 伊原間御嶽での祈願に続き、ムラプールの行事は午後6時半にスタート。同公民館の前上里徹館長は「豊年祭には時代と共に変わるものと変わらないものがあるが、どちらも必要があってのこと。先輩たちの声を聞きながら、行事を次世代に受け継い…
2018/07/30
盛大に巻き踊り 伊原間で豊年祭
伊原間豊年祭が29日、同公民館で開かれ、旗頭を中心とした巻き踊りや子ども御輿、神酒を授けるウフミシャグの儀式など、独特の奉納で今年一年の豊作を祝い来夏世の豊穣を祈願した。 伊原間御嶽での祈願に続き、ムラプールの行事は午後6時半にスタート。同公民館の前上里徹館長は「豊年祭には時代と共に変わるものと変わらないものがあるが、どちらも必要があってのこと。先輩たちの声を聞きながら、行事を次世代に受け継い…
2018/07/30
豊穣祈願 あふれる熱気 平得・真栄里豊年祭
平得公民館(田盛芳明館長)主催の平得・真栄里豊年祭のムラプールが28日午後、大阿母御嶽で開かれ、今年の豊作に感謝し来夏世の豊穣を祈願した。ムラプールの最後には勇壮なツナヌミンと大綱引きが行われ、日の暮れた会場は熱気に包まれた。 ムラプール行事は午後5時にスタート。東村の旭頭、西村の新調した花菖蒲を先頭に大小9基の旗頭が会場を舞い、若者たちの威勢のいい掛け声が響いた。 ▼過去記事の 全文は「新聞…
2018/07/29
南国の絶景に感激、交流を深める 斜里町交流団が竹富島を訪問
「記念生徒交流派遣事業」の交流団(団長・遠藤寿枝教諭、生徒11人)が28日、竹富島を訪問し、竹富こぼし子ども会(新井貴子会長)と交流した。竹富中学校生徒が竹富島のおすすめスポットを案内し、相互理解を深めた。 そのうち西桟橋を訪ねたグループは、エメラルドの絶景に歓声をあげて喜んだ。斜里町立知床ウトロ学校の佐々木来海さん(9年生)は「海の青さに感激しました。熱帯の花が好きなのでうれしい」、酒井美緒…
2018/07/29
1200人がパレード参加 大浜豊年祭
大浜公民館(大濵俊士館長)主催の豊年祭ムラプールが28日、崎原道路で開かれ、総勢26団体、1千200人もの人たちが参加し今年の豊作を祝った。全長130㍍、郡内最大規模とされる大綱引きでは熱戦が繰り広げられ、5分10秒で下の村が勝利した。 行事は午後2時、カースンヤー浜での願いでスタート。集落内5つの御嶽に見たてた石の前で神司らが祈願し、海の彼方から神々を招き入れた。 午後4時からはオーセでの…
2018/07/29
【視点】辺野古「撤回」長引く混乱
米軍普天間飛行場の辺野古移設を阻止するため、翁長雄志知事が27日、辺野古沿岸の埋め立て承認撤回に向けた手続きに入ると表明した。政府と県の対立は再び激化する。辺野古移設問題をめぐる混乱を長引かせる無益な判断で、県民の厳しい批判は免れない。 翁長知事は2014年、辺野古移設反対を掲げて初当選し、翌年には仲井真弘多前知事による辺野古沿岸の埋め立て承認を取り消した。国と県は法廷闘争に入り、16年12月…
2018/07/28
翁長知事 承認撤回表明 辺野古移設阻止へ「切り札」
翁長雄志知事は27日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設で、仲井真弘多前知事が出した沿岸部の埋め立て承認を撤回する手続きに入る方針を表明した。事業主体である沖縄防衛局の意見を聞く「聴聞」を実施する。撤回は移設阻止に向けて残された最後の手段とされ、翁長氏の任期も満了が近づく中で問題は最終局面に入った。対する国は「適法に工事を実施している」と正当性を強調。11月の知事選を控え、対立は…
2018/07/28
アポなし抗議 門前払い 市長、面会に応じず 陸自配備計画 反対派、市の方針批判
石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会(上原秀政共同代表など)は27日、防衛省の陸自配備計画を事実上「容認」した中山義隆市長に対し、抗議と面談要請行動を行った。午前10時、石垣市役所前に反対派約30人が集結。その後、代表者4人が市長室近くまで行き、「配備撤回を求める抗議には応じない」とする市の方針を批判。アポなしで抗議したこともあり、最終的に中山市長には会えず、門前払いされた形となった。 反…
2018/07/28
県内建設業へ優先発注を 副知事が沖縄防衛局に要請
【嘉手納町】謝花喜一郎副知事は26日午前、県内建設業への優先発注や県産の建設資材等の優先使用等を要請するため、沖縄防衛局(中嶋浩一郎局長)を訪問した。中嶋局長は「地元企業にできるだけ参入してもらえるよう、努力している。2017年度は全体で850億円、110件の契約を発注しており、そのうち約380億円、90件を県内企業にお願いした」と説明した。 同局は、これまでも受注機会の拡大に配慮し、発注規模…
2018/07/27
海自航空隊 ジブチへ派遣 第5航空群から10回目
【那覇】海上自衛隊第5航空群(司令・市田章海将補)は26日、ソマリア沖・アデン湾で実施している海賊対処行動に、保有する哨戒機「P―3C」2機と隊員約60人を派遣した。 派遣部隊の任務は、周辺海域の監視と航行船舶及び参加する国際部隊司令部や関係団体への情報提供。海上自衛隊は2009年7月施行の海賊対処法に基づき航空隊を派遣している。 現在は「P―3C」を保有する青森県の八戸と沖縄県の那覇から現…
2018/07/27
沖縄振興「積極的に推進」 陸自配備は抑止力と災害対処 菅官房長官本紙インタビュー
菅義偉官房長官は21日、東京都内で八重山日報社のインタビューに応じた。沖縄振興特別措置法(沖振法)が期限切れとなる2022年度以降の沖縄振興策について「今は決められない」とした上で「先月閣議決定した骨太方針では、引き続き国家戦略として沖縄振興策を総合的、積極的に推進することを決めている」と強調した。米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、翁長雄志知事が辺野古沿岸の埋め立て承認を撤回する意向を示して…
2018/07/27