クロマグロ漁業規制に抗議 水産庁説明会で漁業者
水産庁は2日午後、八重山漁業協同組合(上原亀一会長)2階会議室で太平洋クロマグロの漁業規制について説明会を開き、漁業者や関係者ら約40人が参加した。 同庁は1日から資源回復が必要な太平洋クロマグロの沿岸漁業への規制を強化。30㌔以上の大型魚に都道府県別の枠を設定するなどした。 水産庁資源管理部漁業調整課の中村真弥氏は「国際会議で日本での漁獲枠は定められている」と理解を求め「収入安定の救済措置…
2018/07/03
クロマグロ漁業規制に抗議 水産庁説明会で漁業者
水産庁は2日午後、八重山漁業協同組合(上原亀一会長)2階会議室で太平洋クロマグロの漁業規制について説明会を開き、漁業者や関係者ら約40人が参加した。 同庁は1日から資源回復が必要な太平洋クロマグロの沿岸漁業への規制を強化。30㌔以上の大型魚に都道府県別の枠を設定するなどした。 水産庁資源管理部漁業調整課の中村真弥氏は「国際会議で日本での漁獲枠は定められている」と理解を求め「収入安定の救済措置…
2018/07/03
17年連続で国際通り 最高路線価、10.4%増
【那覇】沖縄国税事務所は2日、2018年1月1日時点の路線価を発表した。沖縄県の最高路線価は「那覇市久茂地3丁目国際通り」。対前年比10・4%増の74万円で、2002年以降17年連続で最高路線となった。価額は2013年分から6年連続で上昇した。 同事務所管内6税務署の最高路線価は、全ての署で上昇。那覇税務署(国際通り)は6年連続、北那覇税務署(那覇中環状線)は5年連続、沖縄税務署(町道美浜1号…
2018/07/03
一夜限りの華満開 平久保でサガリバナ開花式
平久保のサガリバナ群生地で6月30日、同保存会(米盛三千弘会長)によるサガリバナ開花式が開かれ、遠くは市街地から約50人が訪れ花の観察やステージを楽しんだ。 式典で米盛会長は「保護に取り組みはじめたときは、これほど有名になるとは思わなかった。明け方には4万本の神秘の花が咲く。夢で見るような光景をぜひ楽しんで」とあいさつ。 市文化協会歌謡部会の安里隆さん、與那國光子さんや、川井民枝道場の子ども…
2018/07/02
斜里町から竹富町へ 姉妹都市、70周年式典に参加 3千㌔の距離乗り越え
2日の竹富町制施行70周年記念式典に参加するため、北海道斜里町(馬場隆町長)からの「友好の絆の旅」一行30人が1日、石垣島入りした。空港では西大舛高旬竹富町長ら町の役職者が一行を出迎え、歓迎した。 世界遺産知床で有名な斜里町は、竹富町と姉妹都市を締結して45年目で、両町では5年ごとに相互に町民号を派遣している。 1日は那覇空港を発着する多くの便で欠航が生じたものの、一行は東京からの直行便利用…
2018/07/02
【金波銀波】サッカーW杯1次リーグで、…
サッカーW杯1次リーグで、日本がポーランドに敗れながらも決勝トーナメントに進出したが、0―1で負けている状況でパス回しを続けた消極的なプレーに賛否両論が上がっている◆韓国メディアは「日本は醜く勝ち進んだ」と酷評。ネット上では日本のファンから「アジアで決勝に進んだのは日本だけ」などと反発の声も上がった◆「勝負は結果がすべて」か、「どれだけ努力したかも大事」か。価値観は人それぞれで正解というものはな…
2018/07/02
質の向上でロングステイを 八重山観光を展望し提言 県商工会青年部連がセミナー
県商工会青年部連合会(仲田光会長)主催のトップセミナーが6月30日午後、石垣市商工会2階ホールで開かれ、県内各地から参加した約40人の商工会青年部会長らは講演を熱心に聞いた。(有)安永観光の森田安高代表取締役社長は八重山観光について「アジア圏域と欧米観光客の誘客による観光の質の向上でロングステイの誘客につなげる」とし、「石垣・竹富・与那国」で連携した八重山プロモーションの取り組みを強化することを…
2018/07/01
月明かりに神秘的な光景 オカガニ放卵 大浜海岸
旧暦5月の満月の夜、海に卵を放つことで知られるオカガニの産卵の光景が28日夜、石垣市の大浜海岸で見られた。 オカガニは普段は内陸部の海岸林に生息。旧暦の5月13日から大潮に当たる15日にかけて腹部に卵を抱えたメスのオカガニが放卵のため、海岸に下りて、一斉に産卵する。 大浜海岸では同日午後8時30分ごろ、数匹のオカガニが草陰から姿を現し、ゆっくりと砂浜へ移動。月明かりが照らす波打ち際で体を震わ…
2018/06/30
犯罪、非行防止訴え 社明運動でパレード 大浜地区
「第68回社会を明るくする運動」の第26回大浜地区集会(大浜地区推進委員会主催)が29日夕、大浜公民館で開かれた。集会後は地域の児童生徒らがパレードで集落を一周。鼓笛隊の演奏やプラカードを用いて犯罪や非行防止を訴えた。 地区集会冒頭、大浜地区推進委員長の大濵俊士公民館長があいさつ。漢那政弘副市長は、中山義隆市長の激励の言葉を代読した。 那覇保護観察所石垣駐在官事務所の保護観察官、長岡通生氏は…
2018/06/30
イセエビの解禁1カ月延期 資源保護、8月から
例年7月1日にイセエビが解禁されてきたが、今年は資源保護の観点から、解禁日が8月1日に延期されることが分かった。 沖縄海区漁業調整委員会の指示で、4月から施行されており、イセエビだけでなくセミエビも対象。漁獲資源の持続可能な状況を生み出すことが目的。 イセエビとセミエビの禁漁期間が4月1日から始まるのはこれまで通りで、それが7月31日まで続くこととなる。 また体長20㌢以下のイセエビ、セミ…
2018/06/30
平久保に子どもを 父母らが新プロジェクト 7日に「祭り」開催へ
過疎化が進む平久保小学校区を盛り上げ、子どもの数を増やそうと、同校児童の父母らはこのほど「平久保校区に子どもを増やそうプロジェクト」(委員長・吉田友厚久宇良公民館長)を立ち上げた。第一弾として、7月7日には「平久保校区チャリティー祭り」が開催されることとなり、吉田さんは「平久保は大きな施設はないが、自然を楽しめる場所。たくさんの子どもたちに体験に来てほしい」と話した。 吉田さんによると、平久保…
2018/06/29