文化 石垣字会に頭寄贈 玉代勢さん、米寿記念の「松竹梅」 長年、字石垣の旗頭持ちとして活躍した玉代勢孫芳さんが四カ字オンプールの25日、米寿の生年記念として「松竹梅」の頭を石垣字会(大浜慶功会長)に寄贈した。 頭の製作者は玉代勢秀孝さんで、旗文字は「押風黄金(うすかじくがに)」。気候が順調で農作物が黄金のように実る五穀豊穣(ほうじょう)と、字民の無病息災、村の繁盛・安泰が祈念されている。 寄贈は午前8時から玉代勢さん宅で行われた。7年間の大役を果た… 2019/07/26 05:00
文化 きょうから四カ字豊年祭 新川、綱かきに奮闘 石垣市四カ字豊年祭が25日から2日間にわたって行われるのを前に、26日のムラプールで使う大綱引きの綱づくり(綱かき)が23日から新川の真乙姥嶽で行われ、新川字会の若者たちが炎天下、大粒の汗を流しながら全長約100㍍の大綱を完成させた。 綱は今年の一期米のワラを使用。境内にあるアコウの木の下で男たちが3人一組になって「エイッ、エイッ」という掛け声とともに、綱づくりに奮闘。小綱を7本つくり、2日目… 2019/07/25 05:00
文化 恒例の「獅子皮作り」 豊年祭に向け準備 登野城獅子保存会 登野城獅子保存会(黒島弘会長)は21、22日の2日間、黒島会長宅で恒例の「獅子皮(シィーシィーぬカー)作り」を行い、豊年祭への準備を進めた。 登野城の獅子2頭は獅子面や胴体が大きく、年数回の獅子舞で、獅子の皮にほころびなどができる。その修復と後進育成を兼ね、小中学生や会員の子どもらに声をかけ、毎年この時期に実施している。 今回は糸芭蕉約100本を用意。切り出して皮をはぎ、皮を脱穀機で荒削りし… 2019/07/24 05:00
文化 わら草履作りに挑戦 市民らに伝統継承 2019年度博物館体験講座「民具・わらぞうり作り」が20日、八重山博物館(浅田浩館長)で開かれた。参加した市民9人は、豊年祭などの行事で藁草履(わらぞうり)を手掛ける宮良信和さんの指導の下、地元の稲藁を使い、自らの足に合わせた草履作りに集中した。 参加者らは藁を柔らかくする叩き作業から開始。藁が折れないよう霧吹きで水分を足しながら、「ひきそ」と呼ばれる芯となる2本の縄に編み込んでいった。 「… 2019/07/21 05:00
文化 身近な自然から再発見 22人が紙すき体験 県民カレッジ講座 「2019年度おきなわ県民カレッジ広域学習サービス講座」(主催・沖縄県教育委員会)が14日開講し、開講式と「やいま 再発見‼」をテーマとした第1回講座「カジノキで紙すきを体験しよう アダン筆づくり」が石垣青少年の家で行われた。受講生22人は八重山の紙すきで元来使われてきたカジノキを原料に和紙作りの工程を体験しつつ、アダンの筆作りも行なった。 本年度は10月までの全4回で、▽紙すき体験とアダン筆… 2019/07/17 05:00
文化 みんさー織りに挑戦 特別支援校の生徒、真剣に 八重山特別支援学校(古我知博樹校長)高等部のみんさー織り実習が11日、同校で開かれ、2、3年生の生徒6人が、専門的な織りの工程について真剣な表情で指導を受けた。 みんさー織りに関心を持ってもらおうと毎年実施されている実習。6月のみんさー工芸館見学から始まり、生徒は今月、同工芸館取締役常務の大浜公江さんから一つひとつの工程を教わっていた。 この日は糸を巻いたり、織り機を使った「綜絖(そうこう)… 2019/07/12 05:00
文化 厳かに「西塘ばんはじり」の神事 竹富島の豊年祭は14、15日 旧暦6月最初のみずのえ、みずのとは、竹富島の神事「西塘ばんはじり」だ。島の偉人、西塘(16世紀ごろ)の遺徳をしのび感謝する神事で、今年は西暦の7月4日と5日に執り行われた。西塘ばんはじりから10日後の14、15日は竹富島の豊年祭(プイ)。 初日の4日は、夕方6時30分から、神司が夜籠りする西塘御嶽、清明御嶽、幸本御嶽を、公民館執行部や有志が参拝してまわった。5日は早朝から、弥勒奉安殿を皮切りに… 2019/07/10 05:00
文化 方言で遊ぶカルタ発行 ことわざの知恵伝える 市文協すまむに部会 石垣市文化協会(江川義久会長)の「すまむに部会」(黒島健部会長、会員12人)が8日午前、市文化協会事務室で記者会見を開き、八重山のことわざ(「むかすむに」)を方言で記した歌ガルタ「やいまぬむかすむにかるた」が完成、発行したと発表した。定価2000円(税抜)。山田書店やブックスきょうはんなど、市内各所で販売する。 2019/07/09 05:00
文化 「弥勒佳那志(ミルクガナシ)」世持家へ継承 白保豊年祭へ向け準備 7月29日の白保村豊年祭(ムラプーリン)の奉納行列を前に4日、白保の守り神である弥勒佳那志(ミルクガナシ)を務める第15代前盛家から第16代世持家へ継承式を行った。 弥勒加那志面を前盛善治さんが携え、白保公民館から三線を弾きながら行列で世持家へ練り歩いた。世持家では弥勒継承の口上が述べられ、弥勒面の引継ぎと委嘱状が手渡された。 世持家へ弥勒面が来るのは2回目。奇しくも平成元年に次いで令和元年… 2019/07/05 05:00
文化 最優秀に島仲、小池さん 西表上原 デンサ節誕生250年の節目 「第18回竹富町デンサ節大会」(主催・竹富町民俗芸能連合保存会)が29日夕、西表島上原の中野わいわいホールで開かれた。各島の小・中学校、公民館、役場の代表と一般公募で選ばれた計26人が、デンサ節の調べに合わせ朗々と歌い上げた。最優秀賞には一般の部で黒島公民館代表・島仲亜希さん(34)、子どもの部で登野城小学校代表・小池美寿々(みすず)さん(19)が輝いた。 西表島上原を発祥とするデンサ節は17… 2019/06/30 23:12
文化 デンサ祭で発展願う 40年の節目迎える 西表島上原公民館 教訓歌「デンサ節」の発祥の地・西表島上原地域で、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈り、地域の発展を願う「デンサ祭」(主催・上原公民館)が22日午後、同公民館前の道路で行われた。参加者らは地域の伝統文化を継承し、互いの絆を深めた。祭りは1979年に開始されてから40年の節目にあたる。 祭りの第1部「通踊り」はミルクが「天下泰平」と書かれた扇子を持って練り歩く「ミルク行列」に続き、上原婦人会… 2019/06/26 05:00
文化 茅葺屋根全面工事へ 県指定文化財・新盛家住宅 工事発注、7月下旬頃 竹富町一般質問 竹富町議会(新田長男議長)6月定例会では一般質問最終日の20日、仲里俊一、上盛政秀、那根操の3氏が登壇した。県指定文化財(建造物)で、県内に現存する最古の木造茅葺き屋根の民家とされる「新盛家住宅」の全面葺き替え工事について、町教育委員会は7月下旬頃の工事発注を見込んでいることが分かった。那根氏の質問に冝間正八教育委員会社会文化課長が答弁した。 2019/06/21 05:00
文化 創立40周年、浦添で記念公演 八重山古典音楽 安室流協和会那覇支部 八重山古典音楽安室流協和会那覇支部(仲里正胤支部長)は15日、浦添市てだこホールで創立40周年記念公演を開催した。「八重山の歌と踊り~てだこの風にのせて~」と題し、協和会本部や与那国、西表、小浜の支部からも会員が参加。座開きでは、出演者全員で「高那節」「目出度節」を斉唱。真栄里節や前ぬ渡節などが舞踊で披露され、協和会本部と支部の会員が民謡を独唱で歌い上げた。「八重山育ち」も斉唱され、出演者全員の… 2019/06/16 05:00
文化 音楽分野で石垣市推薦 ユネスコ創造都市ネットワーク 日本ユネスコ国内員会は5月31日、ユネスコ創造都市ネットワークへの新規申請都市として、音楽分野で石垣市を推薦することを決めた。申請理由として古来さまざまな祭礼、舞踊、音楽を伝統として継承。これを基盤として、沖縄音楽を代表する八重山民謡やポピュラーミュジックが生まれているとしている。今後のスケジュールとしては30日までにユネスコに申請書を提出。11月には加盟認定の結果が発表される。 2019/06/04 05:00
文化 しまくとぅば公用語化要請 協議会「民族の自己決定権」 しまくとぅば連絡協議会(池原稔会長)は27日、県庁で記者会見し、「しまくとぅば」(方言)の普及促進を目的に緊急アピールを行った。読み上げられたアピール文では、県が発表した県民意識調査をもとに、方言を使う県民が減少していることに危機感を示し、県民が言語普及の基本理念を共有すべきと訴えた。 2019/05/28 05:00
文化 知事「県民の誇り」 13人に叙勲伝達 玉城デニー知事は22日、春の叙勲と第32回危険業務従事者叙勲の伝達式を知事公舎で行った。「県の発展は、各分野の第一線で常に精励され、優れた業績を上げてこられた皆様の尽力の賜物」とたたえた。 受賞者を代表し、元南風原町長の城間俊安氏は「基地と共に生きる中で、県発展のためにどうするか、皆さんが尽力された蓄積が、今日の沖縄の発展につながっている」と述べた。 知事公舎で叙勲伝達を受けたのは、県や市町… 2019/05/24 05:00
文化 日本遺産に「料理、泡盛、芸能」 沖縄から初、もてなしの文化 文化庁は20日、地域の有形・無形の文化財をテーマでまとめ、魅力を発信する「日本遺産」に21道府県の16件を新たに認定した。沖縄からは、県などが申請した「琉球王国時代から連綿と続く沖縄の伝統的な『琉球料理』と『泡盛』、そして『芸能』」が初めて選ばれた。認定理由について文化庁は「琉球王国時代からの歴史を生かしたもてなしの文化は沖縄の大きな武器」と強調した。 2019/05/21 05:00
文化 組踊の魅力、内外に発信 記念事業開幕、知事「県民の宝」 1972年の沖縄の本土復帰から47年を迎えた15日、沖縄伝統の音楽劇「組踊」の上演300周年記念事業の開幕式典が浦添市の国立劇場おきなわで開かれた。組踊は本土復帰と同時に国の重要無形文化財に指定された。記念事業実行委員会会長の玉城デニー知事は式典で「長きにわたり受け継がれてきた県民の宝だ。400年に向けて県内外に組踊やウチナー文化の魅力を発信していく」と述べた。年度内に「琉球歴史文化の日」を制定… 2019/05/16 05:00
文化 大浜の方言を後世に ホーマムニ伝承会が発足 大浜地域に住む10人が石垣島の方言「スィマ(島)ムニ(言葉)」の一つ、大浜地域の方言「ホーマ(大浜)ムニ」を後世に伝え残していこうと、「ホーマムニ伝承会」(前津栄昭会長)を4月5日に発足させた。同月23日には第1回定例会が前津会長宅で開催され、すでに解散した「大浜方言伝承会」によって編集された『大浜のことば 基本編』の見直し作業が行われた。 大浜老人クラブ長寿会の前会長でもある前津会長は「これ… 2019/05/04 05:00
文化 「発祥の地」認知度100%へ 県、空手振興へロードマップ 県は昨年3月に策定した「沖縄空手振興ビジョン」で示した将来像の実現を目的に、具体的な工程などを定めたロードマップを24日、公表した。 振興ビジョンでは、空手の「保存・継承」「普及・啓発」「振興・発展」の3つの将来像を設定し、約20年後の2037年度までに道場数を400以上、門下生数を1道場につき平均50人とする目標値を決めた。ロードマップは第一期として22年度までに実施すべき13の主要施策と4… 2019/04/29 05:00