効果、成果併せて提案を 県、OCVBがMICE講座

MICE主催者が求めるプロダクト開発について講演した金田翔吾氏=13日、石垣市民会館会議室

 県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が主催する、戦略的MICE誘致促進事業「MICE専門人材育成業務・商機を広げるMICE講座」が13日、石垣市民会館会議室で開かれた。株式会社DMC沖縄の徳田博之氏のMICEビジネスの特性と現状についての基礎講座と、MICE誘致のコンサルティングを提供している金田翔吾氏がMICE主催者が求めるプロダクト開発について講演が行われ、進化し続けるMICEビジネスについて理解を深めた。
 MICEは企業組織などが課題解決を目的に会議、学会、展示会、商談会など、開かれる会議の総称。
 徳田氏は「離島誘致の視点で、ターゲットの明確化、人数規模、ホテル、交通手段、宿泊施設などを把握し、主催者側の目的を理解した上でアプローチすることが重要」と強調。
 市場特性として「金融機関、自動車販売会社、マスメディア、産業団体などが増加傾向にあり、国別の市場ではオーストラリア、ロシア、中東、アメリカ、中国の外資系企業などが増えている」と紹介した。
 本島と周辺離島の連携誘致にも言及し「本島でメインの会議をして前後の日程で分科会など離島に行くという方法もある。受け入れる体制についても考えておく必要がある」と述べた。
 金田氏はMICE主催者にとって何が有意義かを考え「普段できない体験や提供された空間で活動することで期待できる『効果』、MICE開催を通じて期待できる『成果』も併せて提案することが重要」と話した。
 MICE主催者へ売り込むためには日本、沖縄が既に発信している指針に則り、MICE誘致に関わる全てのステークホルダーが訴求対象(MICE主催者)へ向けて効果的に発信することが必要」と訴えた。
 海外の先進的な事例なども紹介され、午後は講演を基に意見交換なども行われた。

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