新庁舎へ「今が始まり」 仮設庁舎で業務開始 竹富町

仮設庁舎での業務が開始された=25日午前、町仮庁舎内

 竹富町役場は、新庁舎建設に伴う仮設庁舎への移転を完了し、25日、仮設庁舎の供用を開始した。午前9時、仮設庁舎業務開始式があり、西大舛髙旬町長は「まさに偉大な事業を成し遂げられた」と感謝し、「今が始まり。本格的な庁舎が作られるわけだが、まさに大きな山が動いた。ひとえに町民のご理解と職員の懸命な努力の賜物」と強調した。
 式は各課長らが参列。西大舛町長、前鹿川研一副町長、仲田森和教育長の3人が、塩と酒による仮設庁舎の清めの儀と国旗、町旗の掲揚を執り行った。
 前鹿川研一副町長は「22日からの引っ越し作業、ご苦労様。このパワーを新庁舎落成に向け続けていこう」、仲田教育長は「これからがスタート。本格的な庁舎建設に向け、町長を先頭に協力して頑張ろう」と呼び掛けた。
 仮設庁舎では新たに各課の「直通番号」が設置。駐車場は身障者用の1台分のスペースがあり、駐車場横のスロープ入口には要介助者用のインターホンがある。
 旧庁舎の解体工事までは、旧庁舎駐車場が使用でき、町は路上駐車しないよう呼び掛けている。

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