【視点】安定した台湾、沖縄にも不可欠

 台湾の蔡英文総統が政権2期目をスタートさせた。民主主義や自由経済を標ぼうする台湾は、日本周辺では数少ない貴重なパートナーであり、八重山にとっても一衣帯水の間柄だ。台湾を自国の一部であると主張する中国は「一国二制度」による統一への圧力を強めている。沖縄県民としても台湾を側面から支援したい。
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、石垣市の姉妹都市である台湾蘇澳鎮はマスクを寄贈し、心温まる激励のメッセージ動画を送った。台湾が大切な友人であることを改めて実感した市民も多いのではないか。
 一方の中国はコロナ禍の中でも石垣市の尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返し、今月には領海内で与那国町の漁船を追尾した。
 こうした現実を見ても、沖縄が中国の勢力拡大に歯止めを掛け、台湾を支援する戦略的な必要性に迫られていることは明らかだ。県政もこうした基本姿勢に立って対中姿勢を定めてもらいたい。

ページ:

1

2

関連記事

ピックアップ記事

  1.  県は新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言を14日付で解除。21日から全ての業種で休業要請を解…
  2.  新型コロナウイルス感染拡大で石垣市の4月の事業所向けの営業用使用量が前年同月より40%近く減ったこ…
  3.  29日告示、6月7日投開票の県議選で、立候補を表明している無所属現職、次呂久成崇氏(46)=共産、…

日付から記事を検索

2020年5月« 4月
« 4月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

assembled by まめわざ










話題をチェック!

  1.  「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票に不参加を表明した5市に抗議するため、宜…
ページ上部へ戻る