VERA継続へ意欲 石垣で署名活動を計画 八重高生有志

石垣島のVERAを守ろうと意気込むverazinniaのメンバーら=18日午後、VERA石垣島観測局

国立天文台水沢VLBI観測所(本間希樹所長)=岩手県奥州市=を拠点とするVERAプロジェクトの継続を叶えようと、八重山高校の生徒が署名活動へ向け動き出している。

国立天文台が電波望遠鏡を設置している全国4カ所のVERA観測局の運用継続をめぐり、奥州市では地域住民で組織する「VERAサポーターズクラブ」が4月10日に結成。同月23日からインターネットによる電子署名活動を開始している。
 同クラブは全4局の長期運用継続の嘆願書を、萩生田光一文部科学大臣へ提出するための署名活動を計画しており、水沢以外の入来局(鹿児島)、小笠原局(東京)、石垣島局の各地で署名活動を行なってもらうと関係者らに呼び掛けている。
 目標署名数は2万人ほどで、10月31日に署名を締め切り、11月に萩生田文科相に提出する考え。
 石垣島では、八重高1年の富本和心(わこ)さんや2年の青木宙帆(ゆうほ)さんらが活動への動きを耳にし、島内での署名活動を実施しようと現在、動き出している。
 青木さんらは18日午後、VERA石垣島観測局で結団式を開き、団体名と署名活動の時期を話し合った。
 団体名は、VERAサポーターズクラブ石垣島「verazinnia(ベラジニア)」。百日草の名で親しまれるジニアに因み、「長く咲き続ける」という意味をVERAに込めた。
 活動は夏休みが終わった8月10日以降から始める予定。
 小惑星「やいま」の名付け親でもある富本さんは「小さい時から星に親しめたのはVERAのおかげ。なくなってほしくない。署名活動で少しでも声が届けば」と強調。
 青木さんは「皆さんの協力を頂きながらVERAの良さを知ってもらい、残したいと思ってもらえるように頑張る」と意気込んだ。
 この日は、同クラブの勉強会にネット会議で出席。本間所長らから、天の川やブラックホールの研究、VERAの現状などについて講義を受けた。
 メンバーは次の通り。
 ▽2年生=青木宙帆さん、仲嶺公平君、粟盛舞弥さん▽1年生=富本和心さん、大江みちる君、宮城幸花さん

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