中国船4隻が一時領海侵入 尖閣周辺、今年30日目
更新日時:2025/12/10 23:28
第十一管区海上保安本部によると、10日午後4時ごろから、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海に中国海警局の艦船「海警2303」「海警2501」「海警2302」「海警2301」が相次いで侵入した。いずれも機関砲を搭載している。
海保の巡視船が進路規制を実施し、領海から出るよう警告。4隻は午後6時前に順次領海を出て、接続水域に入った。
中国船が尖閣周辺で領海侵入したのは12月2日以来で、今年30日目。接続水域を含め、中国船が尖閣周辺で航行するのは26日連続。海保の巡視船が監視警戒を続けている。