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八重山の夏、幕開け 日本最南端の海びらき

2026/03/15

海びらき宣言の後、初泳ぎで海に駆け出す子どもたち=14日、真栄里ビーチ

「日本最南端!八重山の海びらき2026 in 石垣島」(主催・一般社団法人八重山ビジターズビューロー(YVB))が14日、石垣市の真栄里ビーチで開かれ、青空の下で八重山の夏の幕開けを告げた。海の安全祈願や海びらき宣言、初泳ぎなどが行われ、会場には多くの家族連れや観光客が訪れた。

開会に先立ち、午前11時30分から神司による安全祈願が始まった。正午の気温は21度、天候は晴れで時折日差しを雲が遮り、過ごしやすく水温は少し冷たく感じる気候だった。

オープニングでは八重山高校郷土芸能部がスペシャルステージを披露。海びらき宣言は平真小学校の友利亮仁君、金城颯良君、三谷茉暖君、田村美音さん、藏下歌埜さん、東盛穂夏さんが力強く宣言した。

宣言後にはテープカットとともに初泳ぎがスタート。子どもたちは海へ一斉に駆け出し、水を掛け合ったり歓声を上げたりしながら思い思いに海を楽しんだ。

平真小3年の東江美朝(みさ)さん(9)は「水はちょっと冷たかったけど楽しかった。海では水をかけ合いっこしたり、プールの授業で平泳ぎを覚えて海でも泳ぎたい」と笑顔。

同3年の大濵初奈さん(9)は海上宝さがしで景品を手にし「目の前にバナナが来て取れて良かった。家族で海びらきに来れて楽しい一日になりそう」と喜んでいた。

そのほか、ミス八重山ステージやTシャツデザインコンテスト表彰、花王株式会社による日焼け止めと冷やタオル製品の贈呈式が行われた。

ステージではメケアロハプメハナのフラダンスやクルンバダンススクールのダンスステージ、琉球國祭り太鼓八重山支部の演舞のほか、会場隣でセーリング(石垣海洋少年団)やビーチアルティメット(石垣島アスリート・カヤパニーシャ)などの体験会も行われ、訪れた人たちは海遊びやイベントを通して八重山の夏の訪れを満喫していた。

主催者を代表してあいさつしたYVB会長の中山義隆市長は「八重山の海びらきは、日本一早い夏の訪れを告げ、海の安全を祈願し、夏シーズンの幕開けを内外に発信する行事。八重山の海が一年を通して安全で豊かな恵みに満ちたものとなるよう祈願する」と述べた。

そのほか、前泊正人竹富町長、上地常夫与那国町長、玉城デニー知事(代読・高江洲昌幸八重山事務所長)、沖縄観光コンベンションビューローの浜田京介会長もあいさつした。