島の魅力をアピール 石垣島フェアにぎわう ライカム初、21日まで
パイン重量当て大会でニヤピン賞の参加者にパインをプレゼント=18日午後、イオンモール沖縄ライカム店(北中城村)
石垣市の特産品や文化を発信する「石垣島フェア」のセレモニーが18日、北中城村にあるイオンモール沖縄ライカム店内の特設会場で行われ、旬の農水産物や伝統芸能を通じて来場者に島の魅力をアピールした。会場には石垣島の約30事業者が出店し、本島では流通していない商品も並び、多くの買い物客や観光客でにぎわった。ライカム店でのフェアは初開催で、21日まで開催される。
物産コーナーには、旬のピーチパインやボゴールパインをはじめ、生マグロや石垣牛、菓子や加工品などがずらりと並び、試食や買い物を楽しむ姿が見られた。本島では手に入りにくい商品も多く、リピーターを見据えた販路拡大の場ともなっている。
会場では、石垣市職員らによる八重山民謡の演奏や寸劇が披露され、「安里屋ユンタ」やデンサー節などが響くと、通りかかった来場者が足を止め、自然と人だかりができた。最後はカチャーシーで締めくくられ、観客も一体となって盛り上がった。
中山義隆市長は「旬のパインや石垣牛、本マグロなど、多くの自慢の産品を出店している。観光客も多く訪れるライカムで、どのような商品が受け入れられるかを見る良い機会にもなる」と述べ、来場を呼びかけた。
石垣島の観光PRとしてミス八重山南十字星の仲里瑚南さんが登場。石垣島の観光地や特産品の魅力を紹介した。「物産だけでなく観光も含めて発信し、島外の人に知ってもらいたい」と話した。また、島の人に向けても「こういう広め方があるというのもインスタで発信したい」と意気込みを述べた。
イオンスタイルライカム食品販売課長の金城秀作さんは「石垣の特産品はパインや石垣牛が有名だが、それ以外にも魅力的な商品が多い。本島の客に知ってもらい、継続的に購入してもらえるきっかけにしたい」と話し、今後も開催を続けていく考えを示した。
この日は体験型イベントも行われ、パインの重量当て大会には約30人が挑戦。ニヤピン賞としてパインを獲得した辻元梨華さん(10)=那覇市=は、「思ったより重かった。家族みんなで食べたい」と笑顔を見せた。父・弘人さん(41)は「妻がゲンキ乳業の商品が好きなので買って帰りたい」と話した。
水産売り場では、マグロの解体ショーも行われ、部位の説明を交えながら豪快にさばかれていく様子に観客から歓声が上がった。解体後のマグロはその場で販売され、中落ちのじゃんけん販売も人気を集めた。
フェアは17日から始まり、21日まで。19日も民謡や解体ショーなどのイベントが予定されている。