名蔵ダムでプレコ繁殖 近隣河川に広がる可能性も 八重山ネイチャーエージェンシー
名蔵ダムで捕獲されたマダラロリカリアの成体6個体(八重山ネイチャーエージェンシー提供写真)
名蔵ダムを管理している沖縄県八重山農林水産振興センターは「ダムはさまざまな在来の水生生物が住処としているが、外来生物であるプレコがみられたということは、外部から持ち込まれた可能性がある。プレコは横穴を掘る習性があると聞いており、ダム周辺の方面に何らかの悪影響を及ぼすことも懸念される。飼育者は飼育放棄をすることなく、最後まで責任をもって飼育してほしい」と協力を呼びかけた。