初冬の花キク開花 師走彩る風物詩

濃紅色の花を咲かせたキク。初冬を彩る花としてこれから見ごろを迎える=11月26日午前、石垣市真栄里

 晩秋から初冬にかけて開花するキクが咲き出した。キク科の多年草で、日が短くなるころに咲く短日性植物として知られる。
 花色も赤、白、ピンク、黄色と多彩。民家の庭先では、びっしりと付いたつぼみが次々と花開き、辺りにほのかな香りを漂わせている。
 「菊香る師走」というようにキクは師走を彩る風物詩でもある。昔から人々に親しまれてきた植物で、サクラとともに日本の国花としても有名。
 奈良時代の万葉集や平安時代の古今和歌集にもキクの高貴な美しさが詠われていて、いにしえからキクが人々にいかに愛されてきたかが分かる。
 八重山ではかつて正月が近づくと、小菊が咲く庭に白砂をまく風習があった。昔からの習慣が残る離島や地域ではいまも、その懐かしい光景がみられる。(文・写真 南風原英和)

関連記事

ピックアップ記事

  1.  かりゆし病院での院内感染の発生を受け、石垣島のフラサークル「メケ アロハ プメハナ」(内間知恵子代…
  2.  県は24日、石垣市で、市在住の男女2人、かりゆし病院の職員3人、聖紫花の杜職員1人の計6人が新たに…
  3.  2008年11月以降運休状態が続いている石垣―波照間航空路線運航の早期再開を目指す竹富町は6日午後…

日付から記事を検索

2020年10月« 9月
« 9月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

assembled by まめわざ









話題をチェック!

  1.  玉城デニー知事は16日から、日本国際貿易促進協会の第44回訪中団に参加し、19日までの日程で北京を…
ページ上部へ戻る