宮廷芸能を次世代へ デザイン研設立で人材育成

設立会見を行った関係者ら(写真左から高良氏、比嘉氏、山内氏、花城氏、西大氏)=24日、県庁

 琉球伝統芸能デザイン研究室(山内昌也代表理事)は24日、県庁で設立会見を行った。琉球時代に士族の間で受け継がれた宮廷芸能を、当時と同じように少人数・小空間で提供することを目指し、事業展開や人材育成を行う。
 代表理事は県立芸大准教授で、琉球古典音楽野村流・湛水流師範の山内昌也氏が就任する。山内氏は「来年に東京オリンピック開催を控える。国内外から本物を求める声が高まっている」と指摘。琉球伝統芸能の宮廷芸能に特化し、更なる芸術的価値を高めるべく「美学と哲学を構築し、次世代に繋ぐ」と意欲を見せた。主な活動として、県立芸大や琉球芸能団体と連携した研究や人材育成に取組む。また、定期公演や教育・医療・福祉などの各施設などでも活動を予定する。
 琉球伝統芸能デザイン研究室は一般社団法人として設立され、琉球伝統芸能のプロを育成し、その地位の確立や芸大卒業生らの雇用創出を目指す。理事として、県立芸大の比嘉康春学長、沖縄美ら島財団の花城良廣理事長、琉球大学の高良倉吉名誉教授、南の島のフィ二ッシングスクール西大学院の西大八重子学院長が就任する。
 活動を支援する法人を会員として募集し、年度会費1口10万円を支援として受ける。また、舞踊や演奏を行う演者も募集する。琉球伝統芸能の技術を有する演者を研究室が認定。講演や社会貢献を行う。

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