尖閣 国会議員乗船に反応か 中国船、調査船に1㌔まで接近 石垣市が4月27日に行った尖閣諸島の海洋調査では、中国海警局の艦船が調査船まで約1㌔の距離に接近した。昨年1月に実施した2回目の調査では、中国艦船は調査船から目視で確認するのが困難なほど距離を空けて追跡しており、今回の調査に対し、中国側がより強硬に対応してきた可能性がある。 この日は調査船に防衛相経験者の稲田朋美衆院議員ら国会議員団も乗船していることが報道されていた。メンバーの1人だった青山繁… 2024/05/01
尖閣 尖閣ヤギの撮影に成功 北側斜面に群れ、生態系危ぐ 26日に行われた尖閣諸島(石垣市)の海洋調査に同行した本紙記者が同日9時38分ごろ、魚釣島北側の斜面にいる野生化したヤギの撮影に成功した。ヤギは群れで行動しているとみられ、東海大学の山田吉彦教授は「ヤギで間違いない。これだけ群れているのが確認できた。やはり生態系が大きく崩れている可能性があり、いち早く生存状況を確認しなければならない」と上陸の必要性を強調した。現在、尖閣諸島周辺にメディアが近づく… 2024/04/30
尖閣 石垣市の尖閣調査、終了 中国海警、約1㌔まで接近 3回目となる石垣市の尖閣諸島海洋調査が27日、終了した。国会議員団を乗せた2日目の調査を終え、民間のサルベージ船が同日午後5時すぎ、石垣港に帰港した。中国海警の艦船は調査船まで最短約1㌔まで接近。海保の巡視船が警護し問題なく調査船は航行できたが、ドローンの飛行回数は1回のみに制限した。 2日目の調査に参加したのは、中山義隆市長や東海大学の山田吉彦教授、自民党から議連「尖閣諸島の調査・開発を進め… 2024/04/28
尖閣 生態系懸念「上陸が必要」 尖閣の調査船、石垣帰港 3回目となる石垣市の尖閣諸島海洋調査を実施した民間のサルベージ船が26日午後6時半ころ、石垣港に帰港した。2023年1月の前回調査では確認できなかった魚釣島北側をドローンで空撮。夜間に赤外線センサーを使い、生物の生息を確認した。市と東海大学は映像の詳細な分析を進める。同船は国会議員団やメディア関係者を乗せ、午後10時ごろ再び出航した。 2024/04/27
尖閣 中国船2隻が領海侵入 石垣市の調査船に接近 第十一管区海上保安本部によると、26日午前3時ごろ、石垣市の尖閣諸島・南小島周辺で中国海警局の艦船「海警2502」「海警2302」の2隻が領海に侵入し、周辺を航行する日本船に接近しようとする動きを見せた。 日本船は尖閣諸島を洋上調査するため、石垣市がチャーターした調査船と見られ、中山義隆市長らが乗船。中国艦船2隻は11時14分ごろから30分ごろにかけて領海から退去した。 中国艦船が尖閣周辺で領海侵… 2024/04/27
尖閣 尖閣諸島の海洋調査に出発 魚釣島空撮、ヤギ生息状況確認 石垣市 尖閣諸島の海洋調査を行うため、石垣市がチャーターした調査船が25日、石垣港から出発した。3回目の調査となり、前回2023年1月の調査時には確認できなかった魚釣島の北側をドローンで空撮。夜間には赤外線センサーで野生化したヤギの生息状況を確認する。調査を通じ、尖閣諸島が日本固有の領土で、石垣市の行政区域であることを内外に広くアピールする。 2024/04/26
尖閣 「敵基地攻撃は憲法逸脱」 知事、自衛隊配備で改めて見解 視察のため石垣入りしている玉城デニー知事は25日、ユーグレナ離島ターミナルの尖閣諸島情報発信センターや石垣港のクルーズバース、登野城地区魚類養殖場などを視察し、沖縄本島に戻った。新石垣空港で報道陣の取材に応じ、尖閣諸島問題について「石垣市による広報活動は非常にありがたい」と評価した。 尖閣諸島情報発信センターは、石垣市がふるさと納税を活用し設置。石垣港離島ターミナル内に、尖閣の歴史を紹介するパ… 2024/04/26
尖閣 尖閣アホウドリ目撃 4羽、仲間氏「上陸調査を」 国の特別天然記念物アホウドリが尖閣諸島で繁殖を始めており、5~6日に漁船「鶴丸」(9・1㌧)で石垣島から尖閣諸島周辺に出漁した石垣市議の仲間均氏が、海上で2組のつがいを目撃した。仲間氏は「国は上陸して生態調査すべきだ」と話している。 仲間氏によると、尖閣諸島周辺で操業した際、2組のつがいと見られる4羽のアホウドリが漁船の近くに飛来した。餌をやると群がってきたという。 アホウドリは人間に対する… 2024/04/09
尖閣 尖閣諸島対策室が始動 今月下旬に現地調査へ 表示板設置、130年記念行事も 石垣市 石垣市が尖閣諸島問題に関する初の専従課として企画部に設置した「尖閣諸島対策室」が、1日から始動している。室長を兼任する野崎雅治企画政策課長をはじめ、職員5人全員が企画政策課との兼任。同室発足後、最初の大規模なプロジェクトとして、今月下旬には3回目となる尖閣諸島周辺の現地調査を控える。野崎室長は「調査を積み重ね、尖閣諸島の自然環境を保全する取り組みを進めていきたい」と意気込む。 2024/04/06
尖閣 尖閣周辺ブイ、即時撤去要請 市議会が意見書「深刻な事態」 尖閣諸島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内に中国が設置したブイを巡り、石垣市議会(我喜屋隆次議長)は18日の最終本会議で、日本が自ら即時撤去するよう求める意見書を与党と中立の賛成多数で可決した。意見書ではブイ設置を「主権の侵害であり、領土、領海を守る上で看過できない深刻な事態」と指摘した。野党は「戦争につながる」などと撤去要求に反対した。 2024/03/19
尖閣 尖閣問題「二重基準」 当事者意識薄い県を追及 21日の県議会代表質問で、尖閣諸島を行政区域に抱える石垣市区選出の大浜一郎氏が「米軍の事件事故には即座に抗議するのに、相手が中国になると『日本政府に解決を求める』と当事者意識がない。ダブルスタンダードではないか」と玉城デニー知事を追及する場面があった。中国に直接抗議しない理由について玉城知事は「尖閣の課題は国において、平和的・建設的な対話の環境で解決に当たってほしい」と述べるにとどめた。尖閣問題… 2024/02/22
尖閣 尖閣問題で勉強会 本紙記者講師に招く オール日本スーパーマーケット協会(AJS)会員のスーパー経営者など7人が15日、ツアーで訪問した石垣市の大浜信泉記念館で尖閣諸島問題の勉強会を開き、八重山日報の仲新城誠主幹を講師に招いた。 ツアーは13日から4日間の日程。西表島などを回ったあと、尖閣諸島を行政区域とする石垣市で、地元に密着した情報を知りたいと勉強会を企画した。 仲新城主幹は尖閣諸島を巡る昨今の情勢や、沖縄県政の問題点を紹介し… 2024/02/16
尖閣 尖閣警備に新巡視船2隻 来月就航、ヘリ甲板も 海保 第十一管区海上保安本部は2月22日から、尖閣諸島(石垣市)の領海警備に、最新鋭の巡視船「やえやま」(約3500㌧)と「はてるま」(約1500㌧)を投入する。同保安部の島谷邦博本部長が25日の定例記者会見で発表した。 「やえやま」は全長約120㍍、幅約14㍍、「はてるま」は全長約96㍍、幅11・5㍍。2隻ともヘリが発着できる甲板、機関砲、遠隔放水銃が整備されている。 十一管は「尖閣諸島周辺海域… 2024/01/27
尖閣 地域外交で「平和創造拠点」に 県に提言、委員長「攻めの姿勢を」 県が設置した「地域外交に関する万国津梁会議」の君島東彦委員長らが18日、県庁を訪れ、玉城デニー知事に対し、沖縄が地域外交を通じて、アジア・太平洋地域の平和構築に貢献する「国際平和創造拠点」を目指すべきとする提言書を渡した。沖縄周辺では中国が軍事活動を活発化させており、台湾有事などの懸念が高まっているが、君島委員長は「地域外交には抑止力がある。平和をつくるため攻めの姿勢を示してほしい」と求めた。玉… 2024/01/19
尖閣 新年度に尖閣対策室設置 市長「強固な組織で発信」 石垣市 尖閣諸島に関する情報発信や、国、県との連携の強化に向け、石垣市は2024年度に「尖閣諸島対策室」(仮称)を設置する方針を固めた。中国が領海侵入や日本漁船への威嚇などで尖閣侵奪を図る中、地元自治体として領土・領海を守る意思を内外にアピールする形。15日の市議会一般質問で中山義隆市長は「(尖閣問題に対応する)より強固な組織を作っていく必要がある。あらゆる手立てで尖閣を全国、全世界に知ってもらうように… 2023/12/16
尖閣 尖閣食堂あすオープン 関係者、アカマチに舌鼓 石垣市美崎町 尖閣諸島周辺の海域で捕れた高級魚、アカマチ(ハマダイ)の定食が味わえる「尖閣食堂」が2日、石垣市のカラオケ居酒屋ドーム=美崎町11―1=でオープンする。時間は午前11時から。11月30日夜にはプレオープンイベントが行われ、市議、市幹部や関係者30人ほどが来店。アカマチの煮付けや刺身、寿司に舌鼓を打った。 2023/12/01
尖閣 遭難事件の実相に迫る 初の本格ノンフィクション 門田さん「尖閣は大切な島」 沖縄戦末期の1945年、石垣島から台湾に向かった疎開船2隻が米軍に攻撃され、多数の犠牲者を出した「尖閣列島遭難事件」をテーマにした初の本格ノンフィクション「尖閣1945」が産経新聞出版から発刊された。作家の門田隆将さんが長年構想を温めてきた作品で、生存者や遺族の証言を得て、事件の実相に生々しく迫った。門田さんは「この事件は尖閣諸島が日本人にとって、いかに大切な島であるかを物語っている。『日本人全… 2023/11/25
尖閣 尖閣ブイ設置、見解表明せず 玉城知事「国同士で解決を」 石垣市の尖閣諸島周辺にある日本の排他的経済水域(EEZ)に中国が無断でブイを設置した問題で、玉城デニー知事は10日「国のほうで対応について調査を進めていると考えている。まずは国の動向について注視したい」と述べ、自らの見解を明らかにするのを避けた。定例記者懇談会で報道陣の質問に答えた。 玉城知事はこれまで、尖閣周辺での中国艦船の領海侵入などについて中国側への明確な抗議はしていない。この日も「尖閣… 2023/11/11
尖閣 「尖閣アカマチ」水揚げ 寄付者へ返礼品、年内発送 石垣市のふるさと納税の返礼品となる「尖閣アカマチ」が6日午前、石垣漁港で水揚げされた。八重山漁協所属の船1本釣り漁船「Zenkoumaru②」(名嘉秀三船長)が約400㌔の尖閣アカマチを確保して帰港した。市が8月から10月15日までに募集した注文分(146・5㌔)を大きく上回った。アカマチは漁協内で梱包され、年内には発送され寄付者の手元に届く予定。 2023/11/07
尖閣 地元漁船が一時3隻 返礼品のアカマチ水揚げか 尖閣周辺 石垣市の尖閣諸島周辺で中国海警局の艦船が4日まで4日連続で領海侵入している問題で、尖閣周辺には3日の時点で、石垣島から出港した日本漁船が計3隻操業していたことが分かった。漁船のうち1隻に乗り込んでいた石垣市議の仲間均氏が明らかにした。仲間氏は他の2隻について「石垣市がふるさと納税の返礼品にしたアカマチを釣るための船ではないか」と話した。 2023/11/05