教育・スポーツ 通信制高校 来春に開校 石垣市に校舎、原則オンライン 専門学校などを運営する学校法人医学アカデミー(本部埼玉県)の穂坂邦夫理事長は2日、石垣市役所で記者会見を開き、市内に通信制高校の設置を目指す方針を発表した。2023年4月1日の開校に向け、市と連携して手続きを進める。 2022/02/03
教育・スポーツ 平良投手に県民栄誉賞 知事「県民に夢と希望与えた」 県は21日、東京五輪の野球で金メダルを獲得した西武ライオンズの平良海馬投手(22)=石垣市出身=に、玉城デニー知事が県民栄誉賞を贈った、と発表した。 玉城知事は「すばらしい活躍で広く沖縄県民に夢と希望、元気を与えてくれた。沖縄の子どもたちが感銘を受け、将来、世界の舞台で活躍する人材に成長してくれるものと期待している」とメッセージを寄せた。 県民栄誉賞は球団を通じて授与した。平良投手は「今後も… 2022/01/22
教育・スポーツ 「島の子たちの刺激に」 平良投手に市民栄誉賞 東京五輪で金メダル獲得 石垣市 昨年の東京五輪野球競技に出場し、八重山初の金メダリストになったプロ野球西武ライオンズの平良海馬投手(22)=石垣市出身=が5日、市役所を訪れ、中山義隆市長から市民栄誉賞を授与された。「島の子どもたちにスポーツへの興味を持ってもらい、何か刺激を与えられるよう頑張る。今年も応援よろしくお願いします」と喜びを語った。 この日午前9時前、市役所に到着した平良選手は、ロビーで大勢の職員から拍手で出迎えを… 2022/01/06
教育・スポーツ 給食、異物混入など3件 学校配膳室の改善訴え 石垣市 石垣市の3小、中学校で、7月から11月にかけ、給食に木材が混入したり、食材周辺から虫が発見されたケースが3件確認されていたことが分かった。14日の市議会一般質問で米盛初恵氏が取り上げ、3校とも給食を一時保管する配膳室の衛生状態に問題があると指摘。市教育委員会に対し、早急な改善を要請した。 米盛氏によると、給食への異物混入などがあったのは7月、9月、11月で、それぞれ異なる学校だった。 7月は米飯の… 2021/12/15
教育・スポーツ 石垣に通信制高校設置へ 医療系大学への進学推進 23年4月開校計画 石垣市で、インターネットによる通信制高校を設置する計画が進んでいることが13日分かった。市によると、埼玉県の学校法人が2023年4月の開校を目指し、来年秋ごろ、県に設置許可を申請する予定。通信制高校では医療系大学や専門学校への進学を推進し、将来的には大学を設置したい意向も示しているという。市は通信制高校の拠点として、IT企業支援センター(新栄町)を賃貸する方向で検討している。 2021/12/14
教育・スポーツ 与那国と台湾 太古は陸続きか 近隣種の新種ミミズ確認 与那国島に生息する大型ミミズが、DNA解析の結果や形態的特徴から、台湾北部のタイワンオオミミズに最も近縁な新種であることが、太田英利・兵庫県立大自然・環境科学研究所教授らの研究で分かった。太田教授らは、250万年~500万年前、台湾と与那国島が陸続きだったことを示す有力な証拠になると指摘している。 与那国島のヘビを研究している太田教授は、ヘビが捕食するミミズにも関心を抱き、2013年、町教育委… 2021/11/05
教育・スポーツ 付帯意見に「財源確保を」 有識者会議が提言まとめる 美術館併設「次に検討」 新博物館 提言に盛り込まれる基本理念とコンセプト 基本理念 アジア・世界に開かれた八重山博物館 めざす博物館像 「八重山に生きる」ことへの誇りと郷土への愛着を育む 活動テーマ 守る・育む・つなぐ―八重山の文化継承・創造拠点― サブテーマ 「海・島・空」「自然と人間の共生」「生産・信仰・祭・芸能」「情報の受容と発信」 新博物館整備の方向性 八重山諸島全体が博物館 仮称・新石垣市立八重山博物館建設検討… 2021/10/30
教育・スポーツ 八重高生2人「意欲高まった」 琉大医学部で体験授業 琉球大学医学部は23、24の両日、同学部の体験授業「琉球大学にぬふぁ星講座」を県内の高校生向けに開講した。八重山高校からは2年生の後呂友紀君(17)と長浜月さん(同)が参加。実施に分子解剖学や整形外科学の授業を受講した。 後呂君は「入学後の生活やテストの内容を詳しく教えてもらった。入学後のイメージが鮮明になった。入学意欲が高まった」と笑顔を見せた。 講座では現役の医学部1年生が行う内容とほぼ… 2021/10/26
教育・スポーツ 石垣市 「1人1台」端末配布開始 授業でネット活用本格化 授業でインターネットを活用するため、文科省が推進するGIGA(ギガ)スクール構想の実現に向け、石垣市内の学校でタブレット端末「Surface(サーフェス)Go2」を生徒1人に1台配布する取り組みが始まった。このうち石垣第二中学校(友利始夫校長)では28日、3年生がタブレット端末の初期設定を行った。 同校は学級ごとに情報通信技術(ICT)のリーダーを決め、先にオリエンテーション研修を受講。この日は… 2021/09/29
教育・スポーツ 感染なら学校寮一時退去 県教委「2週間程度」 市議会 療養施設の確保求める 県教育委員会は、県立学校の寮で新型コロナウイルスの感染者または濃厚接触者が発生した場合、寮内で療養させず、保健所が指示する2週間程度の期間は退寮させる方針を決めた。これに対し石垣市議会(平良秀之議長)は27日の臨時会で、県が責任を持って退寮者の宿泊療養施設を確保するよう求める意見書を全会一致で可決した。 2021/08/29
教育・スポーツ 平良投手に県民栄誉賞 新城選手にスポーツ栄誉賞 東京五輪メダリストらに授与 玉城デニー知事は27日午前、県庁で会見し、東京2020オリンピックで活躍した県内出身メダリストらに沖縄県民栄誉賞と県スポーツ栄誉賞を授与すると発表した。石垣市からは、平良海馬(野球)が県民栄誉賞、新城幸也(自転車競技・ロード)がスポーツ栄誉賞。また母親が西表島出身の屋比久翔平(レスリング)と、喜友名諒(空手・形)にも県民栄誉賞が贈られる。 県は、県出身またはルーツを持ち東京五輪に出場した選手に… 2021/08/28
教育・スポーツ 五輪選手がアスリート激励 女子100㍍ハードル寺田選手 石垣 コロナ禍で活動できない県内中高生陸上選手を激励しようと、石垣島アスリートクラブ(新谷敦史代表理事)は26日夕、オンラインで女子100㍍ハードル日本記録保持者で東京五輪にも出場した寺田明日香選手(31)=ジャパンクリエイト所属=を招き、技術的な指導や困難をどう乗り越えたかなどの質問に応じ、再開を見据えて「今できること」をアドバイスした。 新型コロナウイルス感染拡大を受け、部活動の休止や全国大会の県予… 2021/08/27
教育・スポーツ 世界ろう者野球大会出場へ 石垣島から唯一の日本代表 宮本大喜さん 石垣市平得に住む宮本大喜さん(25)が、来年3月に台湾で開催される世界ろう者野球大会に、石垣島から唯一の日本代表選手として出場する。取材に応じた宮本さんは、大会への意気込みと支えてくれる指導者や環境への感謝を語った。 一般社団法人ろう野球協会(野呂義光代表理事)が7月に北海道で開催した、代表選考を兼ねた合宿で日本代表に選ばれた。25人のうち7月時点で19人が確定しており、沖縄では石垣島から唯一… 2021/08/11
教育・スポーツ 「見事に役割果たした」 地元、金メダル獲得の平良称賛 東京五輪 八重山初の金メダリスト誕生―。東京五輪の野球で、平良海馬投手がメンバーの日本代表が金メダルを獲得したことを受け、7日夜、地元石垣市から喜びの声が上がった。 平良投手と幼稚園からの旧知の仲で、真喜良サンウェーブでともに野球を始めた大浜進一郎さん(22)は「2試合しか投げなかったが、日本の優勝に貢献した」と称賛。「最初の試合は、全力で投げているのが伝わった。海馬の実力なら抑えられると思った」と振り返る… 2021/08/08
教育・スポーツ 「堂々と世界を相手に」 地元関係者、金メダル期待 平良投手、東京五輪野球日本代表 石垣市出身の平良海馬投手が28日、東京五輪の野球競技で躍動した。テレビで観戦した地元関係者からは、平良投手をたたえる声が相次いだ。 2021/07/29
教育・スポーツ 「子どもに夢与えた」 後援会長、新城たたえる 東京五輪の自転車競技(ロードレース)に出場した石垣市出身の新城幸也(36)=バーレーン・ビクトリアス所属=は6時間15分38秒で35位だった。ロンドン、リオに続き3度目の完走を果たした。自転車競技は東京都調布市の武蔵野の森から富士山のふもとにある富士スピードウェイのゴールまでのレース距離約234㌔で、登った高さの合計を示す「獲得標高」が4865㍍にも達する世界でも厳しいコースと言われている。 新城… 2021/07/25
教育・スポーツ 後輩ら「平良投手は憧れ」 五輪出場に喜びの声 真喜良サンウェーブ プロ野球埼玉西武ライオンズの平良海馬投手(石垣市出身、八重山商工卒)の東京五輪日本代表選出が内定したことを受け、平良投手が小学生時代に所属していた少年野球チームの真喜良サンウェーブでは16日、後輩たちが「平良投手は憧れ」などと喜びの声を上げた。 2021/06/17
教育・スポーツ 小中学校が授業再開 感染対策徹底など課題 石垣市 新型コロナウイルス感染拡大で2日から臨時休校していた石垣市内の小中学校が、14日から授業を再開した。再開後も感染対策の徹底と、コロナ再拡大に備えたオンライン環境の整備などが課題になる。県立高校は一部の学校を除き、20日まで休校予定。 2021/06/15
教育・スポーツ 日本最南端の聖火リレー 14人が希望と勇気つなぐ 具志堅さんら3㌔快走 東京五輪 東京五輪の聖火リレー(主催・東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)は1日午後1時10分から、コースで最南端となる石垣島を巡った。730交差点から舟蔵公園までの約3㌔の区間で行われ、14人のランナーが聖火をつないだ。最終走者を務めた元ボクシング世界王者の具志堅用高さん(65)は「昔の世界タイトルマッチを戦うようなどきどきわくわくの気持ちでした」と笑顔を見せた。 2021/05/02
教育・スポーツ 「生で見たかった」 聖火リレー、沿道で大勢が声援 石垣島で1日行われた東京五輪の聖火リレーでは、世界的なビッグイベントを一目見ようと、沿道にあふれるほどの人たちが集まった。ランナーたちに声援を送り、太鼓を叩いたり、横断幕を掲げる人もいた。「生きているうちに五輪を生で見たかった」と感慨深げな人や「自分もいつか聖火ランナーに」と夢をふくらませる子どももいた。 2021/05/02