一般 温泉計画 継続審議に 予定地周辺、現地視察も 竹富町建造物群審議会 2018年度の第2回竹富町伝統的建造物群保存地区等保存審議会(池田孝之委員長)が28日、竹富島のまちなみ館で開かれ、竹富島で温泉と併設する宿泊施設の建設計画は継続審議となった。同日朝には現地視察が行われ、真知御嶽と建設予定地の距離感などを確認した。同審議会の視察は初めて。 同温泉計画は竹富島黒潮観光(上間毅代表)が事業主。施設運営はピース企画(平安秀昭社長)が受諾する。2氏も審議会に出席し、現… 2018/08/29
一般 「故郷が一つ増えた」 蘇澳鎮派遣の児童らが報告 2018年度石垣市小学生・中学生教育交流台湾蘇澳鎮派遣帰任報告会が27日、市役所庁議室で開かれた。15日から18日まで台湾の小学生・中学生との交流を行った、石垣市内の小中学生ら6人、派遣団団長の石垣安志教育長ら関係者が参加し、中山義隆市長に報告した。 石垣団長は「台湾の文化や学校における教育活動を学ぶことができた。この経験を今後の生活に生かしてほしい」と述べた。 報告を受け、中山市長は「今ま… 2018/08/28
一般 道路愛護功労で感謝状 富野小中と平得婦人会 内閣府沖縄総合事務局の2018年度道路愛護功労者表彰式で、沖縄地方推進協議会会長賞に富野小中学校(漢那ひとみ校長)と平得婦人会(大嶺洋子会長)の2団体が選ばれ、27日、八重山合同庁舎で伝達表彰式が開かれた。 富野小中学校は09年度から県道79号線の学校周辺で歩道の美化・清掃活動を実施。平得婦人会は1995年度から国道390号線で街路樹の剪定(せんてい)や歩道清掃、花の植え替えなどを行っているこ… 2018/08/28
一般 中国系資本が「浸食」 産経新聞北海道ツアー もう1つの〝尖閣〟現状視察 中国系資本などに買収された北海道の森林や水源地をめぐる産経新聞社(飯塚浩彦代表取締役社長)主催の「異聞 北の大地」学生限定特別視察ツアーが20、21の両日実施された。全国から集まった学生16人ら関係者が参加し、産経新聞社の宮本雅史編集委員が案内役を務めた。北海道平取町、登別市、洞爺湖町、赤井川村などのゴルフ場跡地、山林など約10カ所を回り、中国系資本による「国土浸食」が加速している現状を確認した… 2018/08/27
一般 疎開児追悼「戦争なくして」 対馬丸撃沈から74年 【那覇】太平洋戦争後期、沖縄から本土への学童疎開船「対馬丸」が鹿児島県沖で米潜水艦に撃沈され、児童ら1500人近くが犠牲になった事件から74年となる22日、市の慰霊碑「小桜の塔」で遺族や生存者らが集まり、慰霊祭が開かれた。約400人が出席し黙とうが捧げられた。 「つしま丸児童合唱団」「那覇少年少女合唱団」「那覇少年舞台プログラム」の子どもたちから犠牲となった児童へ歌が捧げられた。犠牲者の多くが通… 2018/08/23
一般 優秀施策に婚姻届ツアー 全国青年市長会で1位獲得 石垣市 17日に宮城県で開かれた第32回全国青年市長会総会で「特色ある施策2017」の優秀施策に石垣市の「世界一提出困難な婚姻届提出ツアー」が会員投票の部で1位(得票数11票)に選ばれた。 市職員が企画した同ツアーは満20歳以上で入籍を予定しているカップルを対象に、市内の観光地などをめぐって試練を突破した末に婚姻届を提出するもの。 2017年12月16日から18年3月14日までの期間中、3組(関西・… 2018/08/22
一般 「詭弁」「ほご」市長批判 陸自配備反対で4公民館 防衛省が計画する石垣島への陸自配備に反対する於茂登公民館(喜友名朝昭館長)、開南公民館(小林丙次館長)、川原公民館(大城潤一館長)、嵩田公民館(高宮耕館長)の4公民館は21日、開南公民館で会見を開き、改めて同計画に反対する4地区声明を発表した。声明は市に提出しない予定。 同声明では中山義隆市長の言動を紹介して批判。▽4地区住民との約束を反故(ほご)にして謝罪も反省もない▽今年3月の市長選で「ミ… 2018/08/22
一般 沖縄問題「正しい理解を」 〝感謝の集い〟で3氏講演 【那覇】全国市長会の松浦正人前会長が代表世話人を務めた「ありがとう沖縄感謝の集い」が21日、那覇市内で開かれ、内閣官房・教育再生実行会議委員の八木秀次氏(麗澤大学教授)が基調講話し、参院議員の山田宏氏、衆院議員の杉田水脈氏が登壇した。八木氏は日本史の転換点に沖縄が深く関わっているとし「沖縄は日本の最前線だ」と指摘。山田氏は学校で教えられる日本史で琉球が外国扱いされ登場することを問題視。杉田氏は国… 2018/08/22
一般 映画上映や演劇の場に 「ゆいロードシアター」開館 映画上映や演劇など、さまざまな表現活動の場となる小劇場「ゆいロードシアター」がこのほど、石垣市大川(タウンパルやまだ3階)でオープンした。株式会社STAGING PRIME(ステージングプライム、漢那憲信代表取締役)が約30年前に閉館したという映画館「丸映館」を改装し、現代によみがえらせた。最初のイベントとして26日から4日間、「ホラー映画夏祭り」を行う。 ジャンルを問わず多彩な表現活動の発信… 2018/08/21
一般 日本最南端の碑で騒動 ネット上で「日の丸に傷」 波照間島 【波照間島】「日本最南端の碑が破壊されている」「日の丸が傷つけられている」―。波照間島にある「日本最南端の碑」を巡り、インターネットやSNS上でちょっとした騒動が起こっている。 「日本最南端の碑」は波照間島の南東、高那崎周辺に位置する。同碑の周囲には「日本最南端平和の碑」、「聖寿奉祝の碑」と計3つの碑。眼前には大海原が広がる絶好の撮影スポットだ。 「日の丸」のレリーフがあるのは「日本最南端の… 2018/08/21
一般 先住民族「撤回を」 国連で仲村氏スピーチ スイス・ジュネーブで16日から2日間開かれた国連人種差別撤廃委員会の対日審査会合に合わせ、日本沖縄政策研究フォーラム理事長の仲村覚氏は16日のランチミーティングブリーフィングでスピーチし「沖縄県で生まれ育ったすべての人々は日本人として生まれ、会話し、勉強し、仕事してきた。日本の少数民族などと意識したことはない」と述べ、県民を先住民族と認定することをやめるよう訴えた。 同委員会は2014年、沖縄… 2018/08/20
一般 ロシアバレエ団・畠中さんが石垣に ストレッチや体操指導 小学生のとき石垣島でバレエを習い、現在はロシアのマリースキー劇場でソリストとして活躍する畠中香菜子さん(27)が、夏休みのため8月末まで石垣島に滞在し、ストレッチと体操の教室を開いている。 畠中さんは鹿児島県出身で、小2、小3のとき父親の転勤で石垣島に居住。くれやバレエスタジオに通った。子どものころは数年毎に全国を異動する生活だったものの、石垣島が気に入っており、父親が再び石垣島勤務となったの… 2018/08/19
一般 星まつり屋内会場で盛り上がる 星空保護区認定後初めて 南の島の星まつり(主催・同実行委員会、中山義隆実行委員長・石垣市長)が11日から始まり、19日まで市内各会場でさまざまなイベントが開かれている。メインイベントのライトダウン&夕涼みライブ(夏川りみ、オオザカレンジなど)、星空ウエディングが18日夜、天候不良により、変更された市中央運動公園屋内練習場で行われ、雨天にもかかわらず約1500人の市民や観光客が詰めかけイベントを楽しんだ。 ▼過去記事の … 2018/08/19
一般 南の島の星空に感動 迫力のプラネタリウム映像 南の島の星まつり(主催・同実行委員会)の事業の一環として16日から19日まで、コニカミノルタプラネタリウム㈱と福岡市科学館の協力による、移動可能なプラネタリウムが離島ターミナルロビー中央に設置されており、連日、観光客や地元市民でにぎわいを見せている。 同プラネタリウムの藤掛曜平さんによると、ドームは直径4㍍。プラネタリウムはプロジェクターの上に魚眼レンズを乗せ外部のコンピューターで制御。138… 2018/08/19
一般 「9条改正で占領終わる」 ケント・ギルバート氏講演 沖縄「正論」友の会 【那覇】沖縄「正論」友の会は17日、第50回セミナーを那覇市内のホテルで開催き、米カリフォルニア州弁護士でタレントのケント・ギルバート氏が「日本覚醒!沖縄覚醒!」をテーマに、憲法9条の改正を主張した。 日本の平和主義にも言及し「日本の平和主義は、不戦主義だ」とした上で、尖閣防衛の必要性などを引き合いに「不戦主義はやめるべきだ。日本人が目を覚ます時期が来た。9条を改正して、占領が終わる」と訴えた… 2018/08/18
一般 遠くてもできる支援ある ライオンズトップ就任の識名安信氏 ライオンズクラブ国際協会の日本国内組織を束ねるガバナー協議会議長連絡会議代表世話人に、沖縄から初めて八重山ライオンズクラブの識名安信氏(63)が就任した。世界で145万人会員を有し、国内3051クラブ、会員数12万人の巨大組織トップ。東日本大震災などで被災者支援に当たった経験を踏まえ、災害時のボランティア活動充実や防災意識の高揚に改めて意欲を燃やしている。任期は7月1日から1年間。石垣市内で識名… 2018/08/18
一般 那覇―北九州が期間限定運航 ロボット工場など立地 スターフライヤー 北九州空港を本拠地とするスターフライヤー(松石禎己代表取締役)は、7月13日から10月27日までの期間限定で、那覇―北九州路線の運航を再開した。同社・営業本部の湯浅淳一郎副本部長は「那覇―北九州は期待の路線。これから大切に育てていき、通年運航できるようにしたい」と語る。 格安航空会社(LCC)にカテゴライズされることもある同社だが、一度搭乗すると、LCCとは一線を画する機内設備を実感できる。機… 2018/08/17
一般 忘勿石之碑で慰霊祭 戦争マラリアの悲劇 継承誓う 第二次世界大戦中に波照間島から西表島に強制疎開させられ、戦争マラリアにより亡くなった人たちを追悼する慰霊祭(忘勿石之碑保存会主催)が終戦の日の15日午後、西表島の南風見田浜にある忘勿石之碑前で開かれた。同碑保存会員や遺族ら約20人が参列し、悲劇を後世に継承することを誓った。 慰霊祭は正午にスタート。1分間の黙とうのあと、参列者が次々に献花し、慰霊碑前で手を合わせた。 戦時中、軍の命令で南風見… 2018/08/16
一般 外国人観光客も鐘打 終戦記念日で平和の鐘 世界平和の鐘の会沖縄支部(大濵達也支部長)は終戦記念日の15日、新栄公園平和の鐘鐘楼で、鐘打式を開いた。観光で石垣島に来島したフランス人夫婦や香港の女性観光客も市職員の勧めで参加し、鐘を突いて平和を願った。 石垣混成合唱団による平和の歌声の後、正午の時報とともに参列者全員で黙とう、学童保育竹の子クラブの児童が千羽鶴を贈呈し、平和の詩を暗唱した。予定されていたオオゴマダラの放蝶は天候不良で中止と… 2018/08/16
一般 石垣の魅力を伝えたい カウアイ派遣生徒が市長表敬 5月27日に開かれた「石垣市長杯中学生英語スピーチコンテスト」で上位入賞を果たし、市の姉妹都市交流事業でハワイ・カウアイ郡に派遣される中学生3人は14日午後、出発を前に中山義隆市長を表敬訪問し、派遣に向けた抱負を語った。 派遣されるのは、高橋満月さん(白保中3年)、藤原倫さん(大浜中3年)、山内琉大君(石中3年)の3人。20日石垣を出発し、30日に帰着する。現地ではホームステイや現地高校生との… 2018/08/15