社会 苅谷(男子)、井出(女子)が栄冠 4227人出場、完走率97・6% 石垣島マラソン 第22回石垣島マラソン(主催・石垣市、市教委、市体育協会)が19日、中央運動公園陸上競技場をメイン会場に開催された。フルマラソン男女、ハーフマラソン男女、10㌔男女、10㌔リレー(49組)で競技が行われた。フルマラソン男子は苅谷真之介(東京都)が2時間37分21秒で、同女子は井出晴香(福岡県)が3時間19分1秒で、共に石垣島マラソン初出場で、フルマラソン初優勝を勝ち取った。7部門合計で4227人… 2025/01/20
社会 陸自25人、署員と交通整理 入浴支援、50分待ちも 19日に行われた第22回石垣島マラソンは特別支援として、八重山警察署と陸上自衛隊石垣駐屯地が交通整理などを行った。共に制服や迷彩服を着用し大会の安全運営に貢献した。入浴支援も行い、男性303人、女性201人が利用した。 陸自はフサキリゾート前や空港南側の道路、なたつ橋など複数の交差点に警察署員と共に立ち、交通を整理。ランナーが駆け抜ける際、車の通行を一時ストップさせ、安全に大会を運営した。 … 2025/01/20
社会 巡視船「いらぶ」就役へ 来月20日、尖閣警備など従事 第十一管区海上保安本部は14日、巡視船「いらぶ」(約1500㌧)が就役し、2月20日に石垣海上保安部に配備されると発表した。配備後は尖閣諸島周辺の領海警備をはじめ、海難救助、治安の確保、海洋権益保全、海洋環境保全などの業務に従事する。 「いらぶ」は長さ約96㍍、幅約11・5㍍。2022年に決定された「海上保安能力強化に関する方針」に基づいて整備された。 「いらぶ」の就役に伴い、これまで石垣海… 2025/01/16
社会 市長、政府に「尖閣上陸を」 領土編入130年で式典 石垣市 石垣市の「尖閣諸島開拓の日」130周年記念式典が14日、市民会館大ホールで開催された。一般市民のほか国会議員、県、自治体議員など約150人が参加し、尖閣諸島が日本固有の領土であることを国内外にアピールした。中山義隆市長は上陸調査の必要性を強調し国の支援を求めた。 2025/01/15
社会 「尖閣は日本」歴史と現状発信 門田、山田氏が講演 きょう領土編入130年で式典 1885年に尖閣諸島が日本政府の領土に編入されてから1月14日で130年を迎えるのを前に、13日午後、石垣市民会館大ホールで市主催の記念講演会が開かれた。作家・ジャーナリストの門田隆将氏、東海大学海洋学部教授の山田吉彦氏が講演。石垣市の行政区域である尖閣諸島の歴史や現状をひも解いた。 2025/01/14
社会 建設業界の発展祈念 空港整備、ゴルフ場など推進 新春懇親会 第42回八重山建設産業団体新春懇親会(同連合会主催)が10日夜、アートホテル石垣島で開催された。加盟する建設事業者などの関係者多数が出席し、業界の発展を祈念した。 2025/01/11
社会 八重山観光発展の年に 訪問税導入、港湾強化意欲も 新春のつどい 八重山観光新春のつどい(同実行委員会主催)が8日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラで開催された。航空会社や観光関係機関、観光従事者、行政が一堂に会し、新年を祝い、八重山観光の発展を祈念した。 2025/01/09
社会 「政府間で平和的解決を」 知事、中国のブイ設置で 玉城デニー知事は27日の定例記者会見で、波照間島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)で中国が設置したと見られるブイが新たに確認されたことに関し問われ「政府間で平和的、合理的に問題が解決されるよう取り組んでほしい」と要望した。 産経新聞は波照間島の南西約140㌔の日本のEEZ内で、中国語の記載があるブイ設置が確認されたと報じた。 尖閣諸島(石垣市)周辺で、中国海警局船の今年の航行日数が29日で… 2024/12/28
社会 中国、与那国南EEZにブイ 岩屋外相、即時撤去要求 岩屋毅外相は25日、訪問先の中国・北京で王毅(おう・き)外相と会談後の記者会見で、与那国島南方の日本の排他的経済水域(EEZ)で中国が設置したと見られるブイを確認し、王氏に即時撤去を求めたと明らかにした。「受け入れられず、日中関係にマイナスの影響しかないと申し上げた」と強調した。与那国島周辺は地理的に台湾に近く、台湾有事をにらんだ動きとの見方も浮上しそうで、日本側の警戒感が高まっている。 2024/12/26
社会 仲間氏が議会復帰 尖閣守る会代表 13日の市議会一般質問中に体調不良を訴え、病院に緊急搬送された仲間均市議(75)は16日の最終本会議に出席し、議会活動を再開した。病院での検査では大きな異常はなく、帰宅を認められた。 多くの見舞いの声が寄せられ、三十年来の付き合いである石破茂首相からも花束が届いたという。仲間氏は「ご心配、ご迷惑をお掛けした。健康に留意して活動を展開したい」と話した。 仲間氏は「尖閣諸島を守る会」代表世話人を… 2024/12/17
社会 仲間市議、質問中に搬送 体調不良、尖閣守る会代表 石垣市議の仲間均氏(75)が13日、市議会12月定例会の一般質問中に体調不良を訴え、救急車で病院に搬送された。命に別状はない。関係者によると、仲間氏は早期に議会に復帰する意向。 仲間氏は「尖閣諸島を守る会」代表世話人。長年、自らの漁船で尖閣周辺への出漁を続け、領海侵入した中国艦船と対峙しながら操業してきた。 11月には東京で国防や尖閣問題をテーマにしたシンポジウムに出席するなど、最近まで精力… 2024/12/14
社会 健康増進と地域福祉の充実を ふれ愛バザーで物品ズラリ 健康福祉まつり、障がい者週間・市民のつどい 「第32回石垣市健康福祉まつり」、「第41回障がい者週間・市民のつどい」(主催・石垣市健康福祉まつり実行委員会)が7日、市健康福祉センターで開催された。健康福祉まつりは市民の積極的な健康増進と地域福祉の充実を図ることを目的に実施され、市民の集いは就労支援事業所などが出店する「ふれ愛バザー」が開かれ、多くの市民でにぎわった。 2024/12/08
社会 石垣駐屯地を一般開放 約1500人が来場 やいまDAY2024 陸上自衛隊石垣駐屯地を一般住民に向けに開放して行うイベント「やいまDAY2024」が11月30日、同駐屯地で開催された。同イベントの開催は、昨年の開設後2回目。約1500人が来場した。 那覇から第15音楽隊が派遣され、音楽演奏。歌手のミヤギマモルさんがゲスト参加し人気曲を披露した。今回、スケボーパークやエアー遊具が初めて設置された。 訓練は招待者や来場者が集まる儀仗広場で装備品の紹介後に行わ… 2024/12/01
社会 住民投票を求める会解散 自治基本条例の改正批判も 陸上自衛隊石垣駐屯地配備計画の是非を問う住民投票実施を目指して活動してきた「石垣市住民投票を求める会」が27日夜、解散集会を健康福祉センターで開いた。約50人が参加。これまで行ってきた活動の振り返りや弁護団、憲法学者による解説が行われた。弁護士らは石垣市議会の与党が自治基本条例の廃止を目指したことを問題視。「選挙で民意を示すべき」と主張した。 同会は2018年10月に発足。住民投票の実施に向け… 2024/11/29
社会 「プロになれて良かった」 引退の嘉弥真投手、思い語る 今季限りで現役引退を表明した石垣市白保出身の元プロ野球選手・嘉弥真新也投手(34)=八重山農林高卒=が19日、八重山日報社の取材に応じた。「もう心を決めた。思うようにいかない1年だった」と心境を語った。引退後に元所属先の福岡ソフトバンクホークスから球団スタッフとしてのオファーがあったとも明らかにした。 プロ13年目、東京ヤクルトスワローズ移籍初年度の今季は9試合の登板で防御率14・54。一軍登… 2024/11/20
社会 米新政権、対中強硬予想 首相とトランプ氏 相性不安視 大統領選後の国際情勢でシンポ 米大統領選挙後の国際情勢をテーマにした安全保障シンポジウムが17日、那覇市のともかぜ振興会館で開かれ、元米海兵隊太平洋基地政務外交部次長のロバート・エルドリッヂ氏、元衆院議員の長尾敬氏が講師を務めた。エルドリッヂ氏は、米国のトランプ次期大統領が台湾の国家承認を含む対中強硬策に出ると予想。長尾氏は、石破茂首相とトランプ氏の相性を不安視し、高市早苗前経済安全保障担当相が首相に適任との見方を示した。 … 2024/11/20
社会 初動の遅れ、知事「猛省」 救助法適用と同等の支援指示 本島北部豪雨 沖縄本島北部の豪雨被害を巡り、県の初動対応に批判が出ている問題で、玉城デニー知事は15日の定例記者会見で「災害対策本部立ち上げの遅れ、災害救助法が適用困難になっていることなどの指摘をいただいている。重く受け止めて猛省するとともに、直ちに改善を図っていく」と述べた。災害救助法が適用されない場合も「同等の支援が講じられるよう指示している」と明らかにした。 この豪雨では国頭村、大宜味村、東村で家屋浸… 2024/11/16
社会 県の初動対応「失態」 災害救助法適用困難に 本島北部豪雨 沖縄本島北部を9~11日に記録的豪雨が襲い、比地川(国頭村)の氾濫や民家の床下浸水など大きな被害が出ており、県の初動対応の遅れを問題視する声が出ている。14日、県議会の与党県議団が県庁を訪れ、玉城デニー知事に被災者支援などを緊急要請。「(初動対応の遅れは)県の失態。このようなことが二度とないよう、危機管理を見直してほしい」(山内末子県議)などと批判した。 本島北部の豪雨被害に対し、県が災害対策… 2024/11/15
社会 献血協力で感謝状贈呈 赤十字が石垣駐屯地に 沖縄県赤十字血液センター(百名伸之所長)は13日、献血への協力に感謝し、陸上自衛隊石垣駐屯地に感謝状を贈呈した。2023年の開設以来、駐屯地ではこれまで計6回の献血が行われ、延べ395人が協力した。自衛隊対象の献血は、今月18、19日にも駐屯地内で行われる予定。 同センターは毎年6、11月に大型バスを石垣島に搬入し、市内で一般人を対象に献血を呼び掛けている。駐屯地も訪問し、主に隊員が献血に協力… 2024/11/14
社会 人気取りイベント容認できず 駐屯地一般開放の中止要請 市民連絡会 石垣島の平和と自然を守る市民連絡会(上原秀政、白玉敬子共同代表)は12日、30日に陸上自衛隊石垣駐屯地を一般開放して開催する「やいまDAY2024」の中止を求め、申し入れ書を駐屯地の担当者に手渡した。「自衛隊の本質を隠すイベント。子どもや青少年の人気取りとしか思えない」と指摘。住民感情を無視し税金を使うことも容認できないとした。 石垣駐屯地は11月30日に市民が参加できるイベント「やいまDAY… 2024/11/13